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疑心: 隠蔽捜査3
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疑心: 隠蔽捜査3の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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別に誘ってもいないのに、上司からあのように思われたらさぞ気持ち悪かろうと気の毒に思ってしまった。 一度そう思うと話がどんなに面白くてもどこか引っかかってしまい、モヤモヤしたまま読み終えてしまった。 面白かったとは思う。 けれど女性部下と妻のこと思うと「気持ち悪い」がどうしても消えない。 | ||||
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隠蔽捜査シリーズの3作目(らしい)。米大統領来日の警備を巡る警察組織内部、先遣隊米シークレットサービス、女性秘書官などとの距離感に平常心を失いかける警備本部長。前半の2/3にやや退屈感が。 | ||||
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今回のテーマ上、竜崎に人間味を与えないといけなかったことは想像できるが、 これまでの1、2巻を読んでいただけに竜崎の挙動不振ぶりが気になり途中までなかなか本にはいりこめなかった。 そして、2巻につづき大森署の両津っぽいやつが絡んだ瞬間に、犯人はわかってしまう。 あえて、そこでバラしたのだろうがなんとなくすっきりしない展開だった。 後半の怒涛の展開は1、2巻を彷彿とさせるさすがの面白さ。 前半から中盤にかけてのイマイチさから今回は★3つにします。 | ||||
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アメリカ大統領の訪日が決定。大森署署長・竜崎伸也警視長は、羽田空港を含む第二方面警備本部本部長に抜擢された。やがて日本人がテロを企図しているという情報が入り、その双肩にさらなる重責がのしかかる。米シークレットサービスとの摩擦。そして、臨時に補佐を務める美しい女性キャリア・畠山美奈子へ抱いてしまった狂おしい恋心。竜崎は、この難局をいかにして乗り切るのか?―。 | ||||
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ちょっと期待外れかな。 隠蔽捜査シリーズは勝手に男臭い物語を求めているので、女性が出てきて主人公の竜崎の心が乱れるというのはなんか違うなと思ってしましました。 さらにアメリカ大統領がやってくる、テロ、シークレットサービスなどちと話が大きくて、そこを補う緻密さがないところも私としては満足感が低くなりました。 | ||||
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主人公の竜崎伸也さんが、恋に落ちる訳です。 彼女のことが気にかかって嫉妬に苛まれて、 いつものように切れ味がないのです。 でもま。 いつものように結局運よく?困難を乗り越えて、めでたしめでたし。 うーん。 おもしろいのかおもしろくないのか良くわからなかった。 竜崎伸也さんの奥さんも出来すぎだし、 竜崎さんが恋した畠山さんも出来すぎだし、 反対に人間的魅力を感じないのですが・・・ あ。続けて3.5初陣を読んだら、裏話が出てきて、ちょっと面白かったけど・・・ まあ、シリーズなので読まないと続きの意味合いがわからなくなるし。 読んで損はないとは思うけど。 なんか微妙wwww | ||||
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隠蔽捜査シリーズ第3弾は初めて女性問題が話題の中心となる。 ストーリーは単純で特に驚きは無かったため、★★★とします。 | ||||
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過去2作で、竜崎は犯罪と戦う傍ら、隠蔽工作やスケープゴートなど(「公」務員であるにも関わらず)私利私欲に塗れた組織と闘いました。1作目は、彼の「警察官僚は国を守るために働く」という原理原則のために、そして2作目は「家庭を守る妻」のためでした。 一転、本作で竜崎が闘う相手は自分自身です。米大統領来日に伴うテロ計画を未然に防ぐため、方面警備本部長の役割を担う竜崎は、事もあろうに秘書官として着任した女性キャリアに恋をしてしまいます。「犬猫だって感情は持っている。」「人間を人間たらしめているのは、間違いなく理性なのだ。」といって憚らなかった竜崎が、あろうことか恋愛「感情」を「理性」でコントロールできないことに、戸惑い、苦しみ、そしてそれを乗り越えようと闘う、これが今回の主テーマになります。 過去2作での「唐変木」と言われるまでの合理主義と理性の塊が、竜崎の、そしてこのシリーズの魅力だと感じていた私にとっては、竜崎があまりにもフツーの人に感じられる、そのような心理描写、行動に溢れていて、正直なところ拍子抜けしてしまいました。それでもこの暴れる感情のコントロールを竜崎ならではの思考で解決する手際は見事と言えるでしょう。また、今回描かれる竜崎のフツーの一面が、彼の人間としての多面性を描くために必須であり、今後の4作目、5作目をより味わい深いものにするために必要であったのかも知れません。 出色の過去2作に比して、やや物足りなさは感じるものの、それでもやはりこのシリーズはページを捲る手が止まらないなと、改めて感じました。 | ||||
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相変わらず面白い。 このシリーズやめられない。 でも、ちょっと毛色が変わり、竜崎さんの意外な弱点があらわになる。 全体のストーリーは面白いが、弱点がらみの箇所は、なくてもいいような感じがする。 まあ、無かったら「そろそろ他の展開があってもいいのでは?面白いけどワンパターンになってきた」なんて思いそうな気がしますけどね。 身勝手な読者ですみません。 | ||||
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物語は面白かったのですが、本の状態が少し悪いため(折れ目が多い)この点にしました。 | ||||
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初陣3.5に今回の恋愛に関する前段階(仕掛け)が書かれていたので読んでみたのですが・・・微妙。 人を好きになるのに理由はないですが、何故好きになっちゃったの?と思ってしまいました。 そして、その打破策が禅による教え。らしいと言えばらしいですが、安易だなぁ。 無理やりな恋愛テイストはいらなかった気がします。 | ||||
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竜崎はいつまでたっても、堅物、唐変木だが、徐々に人間くさくなってきてる。ある意味、お坊ちゃん育ちで挫折も知らない幸せモノだったんだね。 今回は堅物が恋愛に真剣に戸惑い、自己を失ってしまう場面がある意味楽しめる(笑える)。筆者も警察の重要な判断の場面で、バシバシ男の嫉妬の描写を絡めてくる。骨太で堅物なトコが好きな竜崎ファンには、この辺が不満なんだろうね。 まぁ、それは置いといて、ソコソコ楽しめた。 1作目のように、上昇指向剥き出しでは無くなったが、やはり組織の序列、ルールは守り、大げんかはせず、卒が無い。この辺はサラリーマンがなかなか真似出来ないトコロ。 あえて不満を言えば、以下の3点だ。 ・畠山女史と何も無かったこと。関係を持った上でどうケジメを付けるか、が見たかった。 ・戸高の動きより、最初から何となく結末が見えてたこと ・手がかり〜解決まで速すぎること。 例えば、松本清張の作品のように様々な仕掛けがあったり、振出に戻ったりというテクがあると良い。 | ||||
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「隠蔽捜査」シリーズの第三弾です。 竜崎は大森署長にもなれてきたところで、アメリカ大統領の来日の際の方面警備本部長に任命されます。 そこで、羽田空港でのテロ情報を聞きつけたシークレットサービスと共に、警備に当たるわけですが、作中では、秘書として派遣されてきた女性キャリア官僚と仕事をするうちに、恋心をい抱いてしまい、そのことに竜崎が苦しむという描写に多くがさかれています。 竜崎も人間なのでそういうこともあるのでしょうが、竜崎ファンとしてはややがっかりです。 事件自体は、非常に都合よく解決しますが、そんなにうまくいかないだろう、と突っ込みも入れたくなります。 前二作に比べると、やや落ちるかなというのが正直な感想です。 | ||||
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「どうした竜崎!」と言いたくなるような展開。 前作が名作が故に本作はシビアなファンにとっては不満が残る。 もちろん、ストーリーテラーとしての作者には大いに好感を持つことができるが、このシリーズにそれはないだろうと言いたい。 まあ、反対に、竜崎の人となりがより深く理解できるとも言える。 ラストで竜崎の妻が一言。これがうまい! 読者としては、シビアな次作を期待したい。 | ||||
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相変わらずの面白さ、リーダビリティは健在でしたが、今回はなんと竜崎が○をしてしまうという、ビックリ設定。 けっこう男性陣には受けるのかもしれないこの交通事故のような敵の出現。 私はちょっと乗れませんでした。やはり竜崎は、唐変木の合理主義者でいてほしかった。 それに、事件は片付いたかもしれませんが、最後の締めが駆け足になってしまったのが残念ですね。 | ||||
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このシリーズ、第一作・二作とたいへん楽しませてもらいました。本作もそれなりに面白かったのですが、ストーリーはちょっと都合よすぎかな・・と思いました。 それよりも主人公竜崎の、随所にちりばめられている独白に「うん、そうそう!」と思わずうなずいてしまいます。 “・・・あたかもこの世で一番大切なものが恋愛であるかのような・・・そんな国は滅ぶ、竜崎は本気でそう考えていた・・・” “・・・いつからテレビはこんなにつまらなくなったのだろう。” 主人公とちょうど同年代の私には、こんな楽しみ方もしています。 それにしても竜崎さん、前作と本作でこれだけ手柄を立てたのだから、次回は左遷人事から復活させてもいいんじゃないですか?それともキャリアの世界はそんなに甘くない? | ||||
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前2作が面白かったので、書店に並ぶと同時に楽しみに、買って読みました。 相変わらずの人間臭さで楽しめるところも随所にありました。 ただし、今回の作品は話のスケールを大きく広げ過ぎてしまい 取り上げたディテールだけではたたみきれていない印象で、やや消化不良でした。 また、普通のオジさんであるカタブツ竜崎が恋するまでは、まあ、まだ許容するとして 仕事に支障が出るほど動揺する・・・ほど魅力的な女性には描けていなかった気がします。 面白かったのは、面白かったのですが、どんどんハードルを上げてしまうのが 読者の欲張りな気分なのです、すいません、エラソウなコメントで。 前2作読んで、3作目を買おうかな・・・と思ってらっしゃる方、 文庫になるまで待って読んでもいいかもしれません・・・・。 組織の中の政治と確執、問題が起きてしまった家庭での身の処し方、そして恋と推移してきて 一般的に使えそうなネタが一巡した感のある中の次の一手。 斬新な展開を期待しております。 ブチブチ言いつつも、次の一作も発売と同時に買うだろうと思いますので。 | ||||
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