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虫とりのうた



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【この小説が収録されている参考書籍】
虫とりのうた (講談社ノベルス)

虫とりのうたの評価: 4.33/5点 レビュー 9件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(5pt)

面白かった!

これは、夢に見そうです!!(悪夢)
展開が早くてどんどん読み進みました!
ありがちな設定のように感じますが、
いや、なんか違う!!みたいな気がします。自分の行動が一対多数になると、正しいはずなのに、自分がおかしいのか?と思う心理とか、思い込みが判断を左右するとか、何かの(他者)力が働いてる?と思うようなことあります。
黒髪寺から始まりですね。
怖いのとワクワクと、あと、読みやすい!言葉運びがうまいなと思いました!
虫とりのうた (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:虫とりのうた (講談社ノベルス)より
4061826670
No.6:
(5pt)

ミステリとホラーの合体

ミステリというよりホラーに近い。
虫とりのうたを主人公が調べているうちに事件が起こっていく。
横溝正史の世界を彷彿とさせる。
虫とりのうた (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:虫とりのうた (講談社ノベルス)より
4061826670
No.5:
(5pt)

「謎」が気になります・・・

怖い話が大好きで、タイトルとあらすじに惹かれて読んでみました。

不気味な歌と都市伝説、田舎の旧家などなど、好みのモチーフが沢山で、ゾクゾクしながら一気に読めました!

ただ、「作中で解明されていない秘密」がすごく気になります・・・。
(以下、登場人物の名前を書きますので、少しネタバレ?です。気になる方はどうかスルーをお願いいたします)

ちょっと「ん?」と思った所は、主人公の息子と最初に殺されてしまった女の子の名前が並んで出てきた所。

くろぬままきお
しろやまさきこ

一文字ずつ上下にジグザグに読んでみると、それぞれの名前になっていて、なんだか背筋が寒くなりました。
あと、主人公と最後に出てきた女の子の名前も同じく。

あかいまさひこ
あかいしさちこ

ここでもジワジワ怖気が・・・。
もしかして、こういう条件が揃うと「事件」が起こってしまうのか?!と。
単純すぎですかね(^-^;

「謎」がハッキリ解らないモヤモヤ感はありますが、久々に夢中で読んだ作品でした。
少しでも気になった方は是非ご一読を!!
怖さと謎探で、2倍楽しめると思います♪
虫とりのうた (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:虫とりのうた (講談社ノベルス)より
4061826670
No.4:
(5pt)

2作目以降と比較すると・・・

赤星氏の虫をモチーフにしたホラーミステリーの第一作でメフィスト賞受賞作。本作以降の作品がホラーと見せかけて最後は全ての謎が論理的に解決される本格ミステリーとなっているのに比べて、本作はミステリー的な解決は殆どなされず、ほぼホラー小説としての要素が全面に出ている。読者をグイグイと引き込む独特の世界観は本作から発揮されているが、先に2.3作目を読んでいたので、ラストで謎がちゃんと論理的に解決されるのだろうと思って読んでいたら、ホラー的要素はそのままだったので少し拍子抜けしてしまった。
個人的には本作以降の作品の方が出来は良いと思います。
作者の言葉で作中の未解決の謎というものがあるのだが、それが読んでもよく分からない・・・・・。
虫とりのうた (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:虫とりのうた (講談社ノベルス)より
4061826670
No.3:
(5pt)

期待の新人ホラー作家

ここ最近のメフィスト賞受賞作の中ではもっとも面白かった。
冒頭の不可思議なシーンから物語の世界に引き込まれていき、
読み進むうちに全体を包み込む不気味な雰囲気が増していきます。
暗い田舎町や都会での不可解な出来事など
細かい描写の連続が張りつめた緊張感を生み出している。
最後まで一気に読ませる力がある作品です。
表現力に秀逸なものを感じたので次回作にも期待します。
虫とりのうた (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:虫とりのうた (講談社ノベルス)より
4061826670
No.2:
(4pt)

都市伝説が不気味でした

読み始めたら、ぐいぐい物語の世界に引き込まれ、中盤以降、心理的な恐怖感から、ついつい後ろに誰かがいるんじゃないかと振り返ってしまったり、背筋が寒りなりました。表題の「虫とりのうた」をはじめ、さまざまな都市伝説や、文字の並び替え(アナグラム)など、物語に厚みが加わり、面白かった。本のカバーに「この小説には、作中で解明されていない秘密が隠されています」とあり、本を読む前から意識していたが、結局その秘密はわかず・・・。
虫とりのうた (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:虫とりのうた (講談社ノベルス)より
4061826670
No.1:
(4pt)

ミステリとしてはイマイチ…けど怖かった

前半は全く怖くなく、これはハズレだと思った。しかしクライマックスあたりはすっごい怖かった。
題名にある通りミステリーとしてはかなりイマイチで、今後はちゃんとしたミステリーも書いていただきたい。
虫とりのうた (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:虫とりのうた (講談社ノベルス)より
4061826670

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