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ネコソギラジカル
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【この小説が収録されている参考書籍】
ネコソギラジカルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全72件 1~20 1/4ページ
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面白かったです。 | ||||
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戯言シリーズ最終巻。私自身このシリーズにはかなり戸惑いつつ読んできたところがあります。ローファンタジー的な世界観でどこか足下がふわふわしてるような感覚がいつもありました。そのため途中でこのシリーズの良さが分からなくなって何度も挫折したりして今も尚シリーズ全体を通しての自分の評価は定まってないです。 けれど、私はこの世界観やキャラクターが大好きです。 たしかに、いろいろよく分からない部分もありますが、そこは作者の西尾維新がそう書いたのだから、そこからいろいろおしはかりながらまた読み直して考えればいいかなと思ってます。シリーズ全体を通して色んなキーワードが出てきます。ER3システム、殺し名、四神一鏡、玖渚機関……etc。こうした世界観に私自身かなり惹き付けられましたし、何より面白かったです。出来ることならもっともっと詳しく楽しんでみたいと思いますし書いて欲しいですが、この戯言シリーズは主人公のいーちゃんの物語であると思うのでそこに関わる範囲にとどめてあるのは致し方ないことです。それでもキーワードだけから連想されるイメージはすごい魅力的で、こんな世界を作り出せるなんてすごい!と心から思います。 スピンオフの人間シリーズからまたこの世界を別の角度で楽しみたいです。 | ||||
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(勿論あのレビューはメチャクチャ参考になったんですけど)「西尾維新は萌えラノベ作家に云々」って宣われているレビュー読んでから、悲痛伝読んだらかなりの違和感を感じました(笑) | ||||
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とても素早い対応で安心して購入することができました。また、内容も良く とても気に入りました。 | ||||
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とても素早い対応で安心して購入することができました。また、内容も良く とても気に入りました。 | ||||
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とても素早い対応で安心して購入することができました。また、内容も良く とても気に入りました。 | ||||
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戯言シリーズの最終章の3巻あるうちの1巻。 ミステリー要素はもはや皆無(笑) ミステリーを求めている人は違う小説をオススメします。 純粋に単純なバトルものへと変わっています。 『終わりの始まりが始まった』巻です。 戯言シリーズは『どの巻からでも読み始められる』小説ですが、この巻から読み始めるのはすこし厳しいかもしれません。 | ||||
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とにかく見事な大団円。 これだけ読者の期待が高まったシリーズを、その期待された水準をきちんとクリアした上で、これ以上なく綺麗に終了させるということは、ほんとうに絶賛にたるものだと思う。戯言シリーズらしからぬ非常に直球な内容にもかかわらず、物語の終わりに見事に嵌っているのは、非常に計算された賜物だよなぁん。ほんとにとにかく素晴らしい。 こう見事に幕引きされると、もう絶賛する以外ないわけだけど、最高でした! | ||||
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いちばん最初のクビキリサイクルのときと比べるといーちゃんが別人といっていいくらい変わったなあ、と。 昔は重度のマイナス思考で鬱屈した煮え切らない性格をしていたのに・・・なんて、物語を追い続けた身としては いーちゃんの成長が素直にとっても嬉しい。 ただ、ネコソギラジカルは小手先だけで書いたような印象を受けた。 場面や展開がころころ切り替わるので特別飽きもしないんだけど、面白さの波(?)が単調な感じがする。 また6年前のことやER3システムのときのこと、もっと具体的に明らかにしてほしかった。 伏線まる投げ状態で終わってしまう。西東天が世界の終わりに惹かれる理由とかも語って欲しかった。 モチベーションの半分ぐらいがこれを知りたいってことだっただけに残念。 とはいえ、自分は後日談なるものが大好物で、主人公たちがなんだかんだで幸せにやってるのを見ると 色々と許せちゃう安っぽい感性してます。 いーちゃんの隣には居るべき人がいて。そんなハッピーエンドで終わったので個人的には満足! | ||||
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意外な展開の連続で全く先の展開が読めないものになっています。 なんか、戯言シリーズに関していえば意外が普通になっていてそのあたりが麻痺してきた気もします。 個人的には石凪萌太くんが好きだったので出番少なくて残念。ただ零崎人識の再登場は嬉しかった。 玖渚友の件はともかく、話はある程度落ち着いているのでここからどういった展開になるのか非常に気になる所。 次で最後なので、今までの伏線が回収されて謎が明らかにされると思うとワクワクが止まらない! | ||||
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まず登場人物紹介が凄いことになってます。 こんなにも数多くの変人が主人公の周りに集まったと思うとなんか感慨深い。 さて、内容はというとここまでの戯言シリーズの中でも一番中二心がくすぐられました。 相手のところに行くとこなんか、恥ずかしくてベットの上で悶えてました(笑) 演出のせいか、普段とやってること対して変わらないのに相当スケールが大きな話に感じられます。 ここまで読んだ方になら自信を持ってお勧めします。 | ||||
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サブタイトルが「赤き征裁 vs. 橙なる種」であるだけに、 作品内ではそれに対応する戦いの場面がある訳だが、 この場面がなんというか、DBさながらの戦闘力のインフレを感じさせるものとなっている。 少々長いが、主人公の内面が前向きになった分、あまり引っ掛かりを感じずに読めた。 女性キャラがやたらに主人公のことを褒めそやすのには少々イラっとさせられたが……(笑) | ||||
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元々戯言シリーズのミステリ色を重視していなかった自分にとっては、 今迄と異なるスピード感が堪らなかった。三部作の第一巻目にも関わらず、展開はかなり速い。 第一巻からの積み上げが全部生きているところが素晴しい。 | ||||
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物語はハッピーエンドで終わった。だけど、バッドエンドだった。戯言シリーズはここに完結。ハッピーエンドで完結しました。おめでとう、やっぱりバッドエンドよりハッピーエンドの方がよっぽど良い。なんて、そう簡単にハッピーエンドになるとでも?これはバッドエンドだよ。ここにきて、最後の最後に俺達の期待を裏切るような西尾維新じゃあ、ない。俺達にとってのハッピーエンド、つまりバッドエンド。物語がバッドエンドなら俺達はハッピーエンドで終わっていた。物語がハッピーエンド、つまり俺達にとってはバッドエンド。おめでとう、西尾維新は最後に俺達をバッドエンドにしやがった。アトガキに『あなたの心には、何が残りましたか?』という一文。俺達は心に何かが残った。それは戯言遣いの心に残っていた青色サヴァンのように。この、心に残っているものがなくなるまで、俺達にはハッピーエンドはない。 | ||||
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最高傑作とは言わぬまでも3本の指に入った。読後感もたまらない。独特の語り口、言葉選びのセンスは相も変わらず、一転二転するストーリーには寝不足必至。異端かつ先鋭、ふた癖ある極上エンターテイメントです。 | ||||
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シリーズ1作目から再度通読してみましたが、やはり心地いい疾走感でした。戯言の文字どおりに、ある意味コトバ自身が主人公。伏線回収などのつじつまあわせは、もはやどうでもいい気がしました。物語ることを仮に装いながら、ほとんどオートマチックな横滑り感で疾走していく戯言を楽しむシリーズです。特にネコソギ3巻の「物語」を紡ぐことへの、愚直すぎるほどの懐疑(のフリ)、しかし、結局はハッピーエンドを選び取る諦念と確信(のフリ)は、西尾さんにとって、必然だったように思えます。このプロセスをへて、あらためて物語を書くことへの西尾さんなりのスタンスがかたまったように思えます。(「化物語」等との色合いの違いも、たくましさかな?)伊坂某とか読んでてつまらないのは、やはりこうした恥ずべきこと、しかし今や必ず経なければならないことを経由していない能天気さを感じるからかもしれません。 | ||||
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確かに僕も、この戯言シリーズがこのような円満なハッピーエンドを迎えたことには、最初は非常に驚きました。 なぜなら、こういった「世界系」の作品ってのは、エヴァにしたって、クロスチャンネルにしたって、大概がバッドエンドだったり、あるいは良いとも悪いとも判別付けがたい抽象的で曖昧な――それこそ戯言のような終末に至るのが定番だから。 でも、だからこそ、そういった斜に構えた「定番」の、さらにその斜め上を行く「ハッピーエンド」を選択した西尾維新、僕は本気で凄いと思いました。 あとがきの通り、ハッピーエンドが嫌いだから世界系を描き、その世界系の殻を破る為に、敢えて誰も想定しなかったハッピーエンドを描く。 それを短絡でもなく、短慮でもなく、適当でもなく、丁寧に時間をかけて確信的に表現しきる発想と能力を持っていたからこそ、数多あるラノベ、世界系の中で、西尾維新は一歩、抜きん出ることができたんじゃないかと思います。 これだけ一周360°回って“あり”だと思った結末は、東京大学物語の「妄想エンド」以来。 通常のマンガや小説をなら、いくらでも盛り上がる展開を幾度となく作りながら、その全てをことごとく“砂山を崩すように”呆気なく倒壊させながら進んでいるストーリーってのも、僕的には、かつてなく斬新だったんだけどなぁ。。。 一つ個人的に気になるのは、この作品について☆1つとかの評価を下しているレビュアーさん達が、いったいどんな視点でその点数をつけているのかってこと。 単に180°の視点から、「つまらないハッピーエンドものになってしまった」と失望しているのか。 それとも540°の視点から、「意表を突いたハッピーエンドではあったが、それを描ききる為のスキルが不足している」と叱咤しているのか。 例え口上で同じようにハッピーエンドを批判していても、その真意により全く意味は異なってくると僕は思います。 | ||||
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「いーちゃん」の敵、現る! 木賀峰助教授の事件でいーちゃんの前に現れた狐面の男は、いーちゃんを「俺の敵」と呼んだ。そして、彼は、哀川潤の父なのだとも言う。匂宮出夢との対決によって受けた傷も癒えないいーちゃんの前に狐面の男の手足である、「十三階段」が現れる... 狐面の男に「敵」と呼ばれたいーちゃんの前に、狐面の男の手下である「十三階段」の手が伸びてきます。「クビキリサイクル」のひかりさんや、同じアパートに住む闇口崩子、石凪萌太、他にもこれまでのシリーズで登場してきた様々人物が登場し、シリーズのラストであるこの作品を彩ります。「上」のラストで既に、対決山場って感じになっているのですが、あと二冊あるはずなのになぁ...とにかく、続きが気になります。 | ||||
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完結。 戯言シリーズの数ある特徴の一つに、「基本的に過去は描かない」というのがある。語りはするのだが、作者は決してその「場面」を描きはしない。 例えば、いーちゃんの家族、真心との思い出、哀川潤の過去、玖渚友の兄、玖渚友のチーム。 さらに、「いーちゃんに縁がない奴は最後まで出てこない」というのもある。 重要人物でさえも会話の中には出てくるものの、姿はまったく見せなかったりすることもしばしば。 本音を言えば、描いてほしかった。しかし、それが小説という空想の中に、あえて詰めた現実感なのではないか。話にしか出てこない人物。その人物の様々なエピソードを知っていても、本人には会わない。そういった実経験は、ないだろうか? 小説にそういった現実感は必要がないかもしれない。だが、それでもなお、西尾維新はその現実感を描いた。描かないことを描いたのだ。 ここに、戯言は終了する。これから化物の物語が始まり、刀の語りに続いていく。 | ||||
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私はバッドエンド的なハッピーエンドが好きなタイプ(ハッピーエンドだけど皆傷ついてるとかほとんど死んだとか)なので、今回の終わりはちょっと物足りなかったかなって思います。 もっと死んでもよか(ry いやいや友といーちゃんには幸せになってほしいけどね? もっとこじれてもよか(ry 戯言シリーズはいろんな謎が残されてーって皆さん言いますが、まぁまぁ想像できる謎に留まってると私は思います。 語られた方が興ざめすることって結構あるので、どの謎に関しても、謎のままでよかったなーという感想です。 その分、ディクショナリーの方でほんのちょこっと語られてますしね。 想像力が鍛えられる分、脳の活性化に繋がるんじゃないかしら(笑) でも最後のいーちゃんについては、他の方に同意。 胡散臭いことこの上ないwww 私はクビシメロマンチストのいーちゃんが一番好きなので、やっぱり成長したいーちゃんはなんだか“戯言遣い”じゃなくなってしまったようで寂しい気もします。 ということで、★は4で。 | ||||
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