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完全犯罪に猫は何匹必要か?
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完全犯罪に猫は何匹必要か?の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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「謎解きはディナーのあとで」が本屋大賞を取って話題の時に、一緒に平積みになっていて以来、3度の引越を経てずっと積読。やっと読みました。 推理小説読むのは久々ではありましたが、刑事コンビと探偵コンビがそれぞれ事件を追っていく様に引きずり込まれていきました。 猫派としては、猫が事件の鍵を握っているのは気になる。 三毛猫のほとんどがメスで、三毛猫ホームズもメスなのは常識だと思っていたけどな。 | ||||
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普通でした。内容・価格には満足しましたが、一部汚れがあったのが残念でした。 | ||||
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軽快な台詞回しとキャラクターで、面白く読めました。しかし、主人公が誰なのか、誰が中心で謎を解いていくのかがぼやけてしまいます。 | ||||
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トリックと動機に,猫をフィーチャーした面白い趣向のユーモアミステリー. 猫探しと,2つの殺人事件という,いかにもアンバランスなテーマをうまくまとめている. 招き猫と三毛猫のうんちくもからめて,真相はなかなか面白い. しかしながら,小説としての出来は今一つ. ユーモア部分が,ストーリーと無関係なダジャレやスラップスティックであるため とにかく文章のテンポが悪い. もう少しウィットのある会話やオチでユーモアを表現しないと 一番の売りであるはずのユーモアが無駄な付加物と化してしまっている. ユーモアミステリーとしての素材はよいのだが,仕上げが悪いという印象. | ||||
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2003年にカッパ・ノベルスとして出たものの文庫化。 鵜飼杜夫シリーズの長編ミステリである。 迷子の三毛猫探しを依頼された鵜飼たちが連続殺人に巻き込まれていくというストーリーである。奇想天外であまりにもバカなトリックがいい。こんなの、ホントにひっかかるやつがいるのか? ユーモアとドタバタも健在。 動機もユニークでおもしろかった。 猫好きには物足りないかも。蘊蓄も薄いし、それほど猫が活躍するわけでもない。 | ||||
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烏賊川市シリーズの第三段になります。 相変わらずユーモア満載ですが、いつもよりミステリー色が濃く、 トリックに関してはなかなか見破るのは難しいかと思います。 また、今作は迷コンビの刑事がいつもより活躍します。 その反面、探偵コンビの出番が少し少なかったように思えます。 そのせいか、個人的には過去2作品よりも、面白くなかったと思います。 | ||||
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猫、が推理の鍵という点では斬新だと思いました。 ただ、犯人が途中で容易に推測できてしまったのが少し残念でした。 でも、あちこちにちりばめられたピースは最後にきちんとつながって、ああ納得、という感じでした。 タイトルもその点では非常に切り込んでいるな、と後から納得する感じです。 個人的には、面白いと思います。 | ||||
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中盤、妙にダレる。読むのが面倒なほど。 私の読み方が荒いせいなのか、 現場の敷地の様子などが、うまく思い描けない。 略図でもあるといいなあと思った。 逆に言えば、そこをきちんと読み込んでおけば、 全体に面白く読めるのかも。 中盤が退屈だった割には、ラストは面白いので、不思議な物語だ。 どうでもいいが、「等身大の招き猫」という表現。 変だと思う。 個人的には、それが引っかかって引っかかって、集中できなかったほどだ! | ||||
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烏賊川市シリーズ第3弾。少し落ち着いてきた感じで、前2作ほどのパワーがない。この作者はもう霞流一と並ぶユーモア・ミステリの双璧と言ってよいと思うが、アヴァンギャルドな霞に比べぐっと一般受けするタイプ。軽すぎると感じる人もいるだろうが作りはしっかりしていて、確実に楽しませてくれる作家である。さっぱり色気沙汰に発展する気配のない男女三人組探偵、探偵とほぼ互角の推理力を持つ警部などユニークなレギュラー設定を活かし、今後もさらに我々を楽しませて欲しいものだ。 | ||||
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