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スパイラル‐推理の絆〈4〉幸福の終わり、終わりの幸福
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スパイラル‐推理の絆〈4〉幸福の終わり、終わりの幸福の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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とはよく言ったもので、「スパイラル 推理の絆」作品群の主人公である歩君の挙止動作と、あとがきにある城平先生は重なる部分が多く、おもしろいです。今巻が外伝シリーズの締めとなるわけですが、スパイラルという作品ではまだ、スパイラル・アライブが連載中です。長いこと間が空いているとはいえ、これだけ広げた物語を娯楽作品として世に出し収束させようというのは、無能な人間には出来ないと思います。それはまた、別のお話ではあるのですが。 | ||||
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本巻は、Web連載されていた小日向くるみシリーズの完結編になっています。このため、これまでのように歩メインのお話というよりは、清隆が話題の中心になっています。 この作品では、犯行時間を推定するのに、被害者が作成していた折り紙が使われています。不切正方形設計折り紙の「悪魔」。実際に存在するこの折り紙は慣れた人が折るのに1時間ほどかかるそうです。(作中より)この折り紙がどのように作品に織り込まれているかは… 事件終結後、エピローグでは清隆衝撃告白があります。これはコミックでも明らかにされていない内容なので、これを読まないと、本当の意味でスパイラルは完結しないかも知れません。 | ||||
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私は『スパイラル』を知った時から歩ファンだったんですけど、やっぱりいい!!!スパイラルファンでなくとも『おい、ちょっとまちーや!』というトリックには毎度ながら驚きます。絶対。驚かなかったらそれはあなたが私が考えているよりずーっとミステリを知っているということ。そんときはすいません・・・。でも、色んな所に笑いが盛り込まれているので、何度も読み返せばそのたんびに笑えます。読んでみてください、そして何度も読み返してください! | ||||
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ベースは推理小説なので、マジメなところが目立つのですが、程よいところに笑いが入り、飽きのこない文章だと思います。 | ||||
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スパイラル外伝小説最終巻。短編長編ひっくるめて、小日向くるみvs鳴海清隆編。時に激しく好みが分かれ、嫌いな人には鼻についてゲンナリするであろう、「城平節」とも言うべき、特有のセンス(嗜好と言うべき?)が、清隆がメインの所為か目立った1冊ですが、短編から一貫して漂うそれが良い方向に働いて、ある意味美しさもある最終巻だと思います。1~3巻とはまたタイプが違って、その意味でも面白い。小日向くるみ嬢は、小説版だけには勿体ないほど良いキャラクターでした(漫画版にはいないタイプなので、その意味でも良い)。漫画版が好きな方には、それだけで満足するのは勿体ない、城平氏の力量の発揮される小説版。終わるのは勿体ない気もするけれど、すっきり終わってそれも良し。最終巻までごちそうさまでした! | ||||
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小説スパイラル、ついに最終巻となりました。この巻ではいつものように、歩くんが主役のオリジナルがありません。しょっぱなから清隆とくるみの話になっています。清隆とくるみのお話はガンガンネットに読めますし、ちょっとつまらない損な本かなーと思っていたんですが、なんと長編書き下ろしで清隆VSくるみの最終話が収録されています!もちろん、最終話ということは、くるみたちの話も見事に完結しているというわけで・・・・・。最終話はアリバイ崩しと動機探しがメインになっていて、ちょっと集中して読まないとわからなくなるかもです・・(^^;)しかし!!本編は歩くん出現率がいつもより高いです!というか最終話では清隆さんの「お嬢さんには歩を助っ人につけよう」という発案の元、歩くんがくるみに協力するんです!歩くん主役じゃないハズなのに、なんか歩くんがすごい推理を展開の模様(笑)。それになんと!!歩くんとまどか姉さんの出会いが収録されています!これはネットでも読める話なんですが、とってもおもしろいですよ!というか小学六年生の頃から物凄いひねくれている歩くんを見たい方はぜひ!いや、ホントに!!清隆&くるみファンじゃない方にも、本当にオススメです!最後の会話に、ブレチルのこともちょっとだけ出てきますし♪くるみがぶつかる最後の壁とは? 歩が導く結論は? そして清隆の切り札とは? 気になる方は今すぐ買いです!!! | ||||
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待望の完結編!!・・・・・の割にはショボイ内容です。もっと本編のように相手との駆け引きがあってほしかった。清隆の最後の切り札もなんだかな~~ってかんじ。でもキャラは相変わらず良いです。「ま、それはまた別のお話であるのだがね。」最後にはブレードチルドレンのこともでてきたりしてます。 | ||||
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第1話~第8話までガンガンネットで掲載されてきたこの外伝小説ですが、今回は第7・8話と、完結編となる城平先生書下ろしの「幸福の終わり、終わりの幸福」が収録されています。 今回は「スパイラル」本編の主人公である歩君も本格的に登場します。また、本編の鍵を握る人達のことがラストで少し触れられていたりと、少し本編につながる内容です。ま、それはまた別の話ですが、本編のファンの方にもお勧めです。 勿論、外伝だけを読み続けた方にも必読だと思いますよ。最後の結末といい、いろんな部分で城平先生のセンスが感じられるとても面白い作品だと思います。 ただ、後書きでも城平先生が仰られてるのですが、本編も外伝小説も読んだことのない方には不向きだと思います。作品の細部がわかりにくいものとなってしまうでしょう。そういうかたには是非先の1~6話や、スパイラル本編を読んでから読んで欲しいと思います。そういうわけで星4つですが、外伝も本編も読みつくした、という人には星5つでお勧めしたいなぁと思います。 内容についてはあまり触れないことにしますが、スパイラルファン必見の一冊です!! | ||||
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