スパイラル‐推理の絆〈4〉幸福の終わり、終わりの幸福
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とはよく言ったもので、「スパイラル 推理の絆」作品群の主人公である歩君の挙止動作と、あとがきにある城平先生は重なる部分が多く、おもしろいです。今巻が外伝シリーズの締めとなるわけですが、スパイラルという作品ではまだ、スパイラル・アライブが連載中です。長いこと間が空いているとはいえ、これだけ広げた物語を娯楽作品として世に出し収束させようというのは、無能な人間には出来ないと思います。それはまた、別のお話ではあるのですが。 | ||||
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本巻は、Web連載されていた小日向くるみシリーズの完結編になっています。このため、これまでのように歩メインのお話というよりは、清隆が話題の中心になっています。 この作品では、犯行時間を推定するのに、被害者が作成していた折り紙が使われています。不切正方形設計折り紙の「悪魔」。実際に存在するこの折り紙は慣れた人が折るのに1時間ほどかかるそうです。(作中より)この折り紙がどのように作品に織り込まれているかは… 事件終結後、エピローグでは清隆衝撃告白があります。これはコミックでも明らかにされていない内容なので、これを読まないと、本当の意味でスパイラルは完結しないかも知れません。 | ||||
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私は『スパイラル』を知った時から歩ファンだったんですけど、やっぱりいい!!!スパイラルファンでなくとも『おい、ちょっとまちーや!』というトリックには毎度ながら驚きます。絶対。驚かなかったらそれはあなたが私が考えているよりずーっとミステリを知っているということ。そんときはすいません・・・。でも、色んな所に笑いが盛り込まれているので、何度も読み返せばそのたんびに笑えます。読んでみてください、そして何度も読み返してください! | ||||
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ベースは推理小説なので、マジメなところが目立つのですが、程よいところに笑いが入り、飽きのこない文章だと思います。 | ||||
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スパイラル外伝小説最終巻。短編長編ひっくるめて、小日向くるみvs鳴海清隆編。時に激しく好みが分かれ、嫌いな人には鼻についてゲンナリするであろう、「城平節」とも言うべき、特有のセンス(嗜好と言うべき?)が、清隆がメインの所為か目立った1冊ですが、短編から一貫して漂うそれが良い方向に働いて、ある意味美しさもある最終巻だと思います。1~3巻とはまたタイプが違って、その意味でも面白い。小日向くるみ嬢は、小説版だけには勿体ないほど良いキャラクターでした(漫画版にはいないタイプなので、その意味でも良い)。漫画版が好きな方には、それだけで満足するのは勿体ない、城平氏の力量の発揮される小説版。終わるのは勿体ない気もするけれど、すっきり終わってそれも良し。最終巻までごちそうさまでした! | ||||
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