スパイラル‐推理の絆〈3〉エリアス・ザウエルの人喰いピアノ
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地中海から引き上げられ、その持ち主たちを殺してきた、エリアス・ザウエルの人喰いピアノ。そのピアノはこの日本でも犠牲者を出していた。そしてまた一人、少女がその呪いの犠牲に… 怪奇探偵小説のような出だしで始まる本作ですが、一転、冷徹な論理が物語の進行役となります。人喰いピアノの呪いの正体とは何か?柚森珠喜の狙いとは… 小説版では、歩が清隆の弟としてではなく、歩として扱われています。エピローグでの歩に対する救いは、読者にとっての救いともなるはずです。 | ||||
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”信仰を如何にして解くか”漫画版スパイラルの最終テーマのようですが、この話もそれが混じっています。ただしテーマはその手のものとしてはまっとう。 「呪い」 です。この話ではあっさり解いてしまいますが。 短いとはいえストーリーの骨子はしっかりしており、推理と物語を両立しています。終わり際のエピソードは救いの無かったこの事件に感動とは少し違う爽やかな感覚を与えてくれます。興味があれば、読んで見ましょう。 | ||||
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前巻までの本編のページ数200ページ前後に対し、今回は123ページしかないというのが少々残念でした。しかしその分、『小日向くるみの挑戦』シリーズが3話分収録されてますので、読みごたえは今まで通りです。値段もお手ごろですし、気軽に読めると思いますよ。 | ||||
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“スパイラル~推理の絆~エリアス・ザウエルの人喰いピアノ”・・・とまあ聴くだけでも興味をそそる題名ですが・・・中身はそれを裏切らない興味をそそる話になっています。人喰いピアノの名前に劣らない呪いのピアノに歩が遭遇したのは一年前。しかもそれに次に喰われるというのは昔のピアノ教室同級生・史緒。呪いの雷名の果てに歩が導き出した推理は、ありきたりな、しかし驚くものだった。今回の小説の見所は、人喰いピアノの昔話です。あれは本当に怖かったです。歩くんはこんなの解決できるの!?とも思いましたが・・・さすが歩くん。やってくれましたよ!! それでこそ鳴海清隆の弟であり名探偵です!小日向くるみの清隆への挑戦も、もちろん収録されていますよ。歩編もくるみ編も、どちらもこれ以上ないくらいの読み応えです。スパイラルの話で一番怖々とした作品、どなたにもオススメです! ぜひ!! | ||||
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当方「表紙の女の子萌え~」と、不純な動機でこれを購入(半分ウソ)。 ライトノベル調のキャラクターが登場人物でありながらしっかり基盤があり、推理小説としても楽しめる良いお話でした。 原作のファンはもちろん、原作を知らない人にも読める内容になっているあたりが、作者の腕と優しさを感じます。さすがは城平センセ。 | ||||
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