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りかさん
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りかさんの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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| 前半はすごくよかったんだけれど、後半になってちょっと道徳的になりすぎたかな。惜しい作品でした。 | ||||
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| 2019年107冊目/11月5冊目/『りかさん』(新潮文庫)/梨木 香歩/P.262/2003年/★3.3 #読了 #読了2019 「りかさん」人形と女の子の物語。和製トイストーリーのような話で、女の子と日本人形の「りかさん」が会話しながら、様々な人形たちの物語が展開される。中でもアビゲイルの話は陰鬱で、これをトイストーリーで再現したら子供はトラウマになるんじゃないか、と思ってしまった。児童文学って奥が深くて、簡単な文章だけれど、書こうと思っても中々書けないと思う。梨木香歩の作風は、ちょっと背伸びした表現や心情表現の温度感が絶妙だ。読後感は確かに、ハッカ飴を食べた後の清涼感に似ている。うちの子にも人形をいつあげようかな? | ||||
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| 人形自体はちょっと苦手。特に市松さんはw が、何かを引き受けて昇華してくれる、ってのは良いね 「解説」読んでふと思った。これは「児童文学」なんだ? フツーに「文芸」と思って読んでいたから、「児童」文学である。という前提で読む人もいるんだなあ。と、思った | ||||
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| おばあちゃん(麻子さん)が孫のようこに話す事やその生き様、 物の感じ方、他の人に対する態度が、深みがあってとても素敵だと思いました。 こんな大人が一人でも子供の近くに居たならば その子供はきっと将来ステキな大人になるでしょう。 ただ、どうしても 自分の中の゜人形=恐い゜と言う印象が捨て切れず、 しゃべる人形がホラーではじめの方は慣れるまで背中がゾクゾクしてしまいました。 それに続く『ミケルの庭』もなんか少し暗くって話しの雰囲気が恐かった。 明るくてほのぼのした話が好きなので、そういう点で☆3つ。 物語としては胸にグット来るものがあって非常に良かったのですが・・・ | ||||
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| 私も幼かった頃、人形遊びをしたことがありました。友達と一緒でもいいけれど、これは一人でもやっていた遊びだったように思います。読み進めていて、この気持ちや描写はよく分かる・想像できる、という所は部分的にもありましたし、物語全体としても同感というか賛同したい気持ちになります。 この本を読んだら貸してあげると、男の友人に以前言ったのですが、「男の子」には分かりにくいかもしれないと今では思っています。男の子の幼い頃の遊びはまた違った種類のものでしょう(偏見ですかね)、共感出来る所がないかもしれないと思いまして。未だ本は貸していません。勿論、違った観点からの評価も興味がないではありませんが。 子どもだった頃に大事だった部分を、ふっと思い出させてくれる物語でした。思い出したまま、これから再び忘れたくないものです。 | ||||
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| 同じシリーズ(?)物ですが「りかさん」派です主人公ようこさんとりかさんの子どもの頃の番外編お雛さんを通して、人形の内面や桜の老木など感情を持たないとされるものの想いがやさしく描かれて好きです人の心だけでなく、日々傍にあるものに対しても慈しむ心を忘れないようにしたいと想わされます | ||||
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| 日本人形と言えばガラスケースに入っていて少し怖い感じという印象しかなかったのが、この「りかさん」が変えてくれました。ようこの様に抱いて遊びに出かけたりするのが本来の姿なのでしょう。命がぷぅと吹き込まれたりかさんは暖かく柔らかで、人々や人形達の心を映し、澱を濾してゆきます。 勿論読んだ私の心も・・・。 | ||||
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