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千里眼 ブラッドタイプ
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千里眼 ブラッドタイプの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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千里眼にはっまてしまし読みあさっています。 岬美由紀最高!満足です。 | ||||
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普通ですね。文庫本なの豪華さより、普通に楽しめるのがいいですね。 | ||||
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筆のエンターテイナー、松岡圭祐が描く千里眼シリーズ最新作。(2009年6月現在) 臨床心理士の嵯峨敏也は白血病を再発し入院する。そこで彼は「白血病は不治の病だ」と謳うテレビドラマの影響で、意気消沈している患者たちの姿を目の当たりにした。一方、世の中は空前の血液型ブームに揺れていた。そんななか、新たに入院してきた女性患者が「B型になるくらいなら死んだほうがマシ」と手術を拒絶。彼女が骨髄移植手術を受けるまで自分も手術を受けないと誓う嵯峨に対し、彼を心配する岬美由紀は自らの力で「白血病蔑視」「血液型ブーム」の問題を解決するため奮闘をはじめるのだが……。 元々はシリーズ内の作品でないものを、上手くシリーズに収めたなぁというのが一番の感想でした。これを読むだけで、この筆者の、自分の書いたすべての作品をひとつのサーガにまとめたいという意志がひしひしと伝わってきます。(サーガに収まらないのは抹殺されてしまった旧千里眼シリーズの何作かと、「煙」「水の通う回路」「霊柩車No.4」「ミッキーマウスの憂鬱」ぐらいではないでしょうか。「後催眠」はいつかサーガに収まると思います) この作品は、ほかの千里眼シリーズと違ってアクションシーンがほとんど出てきません。なのに、ある意味、シリーズ最高と言っていいほど冒険的です。なにしろ、血液型ブームを全否定するのです。しかも読者に納得させなければならない。こうなったら、問われるのは、作者の力量、想像力です。それでも松岡さんはきっちり書き抜いた。この意欲と努力には敬意を払うほかありません。 ちなみに、「千里眼」の岬美由紀、「催眠」の嵯峨敏也、「蒼い瞳のニュアージュ」の一ノ瀬恵梨香が勢ぞろいするので、シリーズファンにはたまらない作品です。(できれば「マジシャン」も、と望むのは高望みなのかもしれませんが) ま、シリーズファンは必読ということで。 ※好きな作家の作品なので星はあてになりません。 | ||||
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巷に溢れる血液型性格分類・・・。Yahoo!のトップページにすら当然のように載ってますが、血液型で人を区別することがどれだけ不毛か、信奉者にこそ知って欲しいです。 本書では血液型性格分類と白血病が絶妙な加減で絡められており、なんの違和もなく読み進められます。血液型性格分類に頷いてしまう心理、バーナム効果についてや、血液型が性格に影響を及ぼすことなど物理的に不可能だということ。不毛な血液型性格分類なんかより、ずっと知っておくべきことが満載です。今では一頃よりも血液型性格分類信奉者は少なくなり、現実的な方が大半ですが、いまだに血液型性格分類を信じる人にこそ読んで欲しい一冊です。 | ||||
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巷に溢れる血液型性格分類・・・。Yahoo!のトップページにすら当然のように載ってますが、血液型で人を区別することがどれだけ不毛か、信奉者にこそ知って欲しいです。 本書では血液型性格分類と白血病が絶妙な加減で絡められており、なんの違和もなく読み進められます。血液型性格分類に頷いてしまう心理、バーナム効果についてや、血液型が性格に影響を及ぼすことなど物理的に不可能だということ。不毛な血液型性格分類なんかより、ずっと知っておくべきことが満載です。 今では一頃よりも血液型性格分類信奉者は少なくなり、現実的な方が大半ですが、いまだに血液型性格分類を信じる人にこそ読んで欲しい一冊です。 | ||||
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