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千里眼 千里眼の死角
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千里眼 千里眼の死角の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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現実離れした話だけど、そこは娯楽小説! エピローグが最高でした。 | ||||
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ディフェンダーシステムなるアメリカの衛星攻撃を指示するのが、まさにAIのコンピューターで進化して行くと言う。。。神の鉄槌の如く天上からレーザーでターゲットは焼け死んでしまうなど、現実と紙一重の恐ろしさを感じます。面白いです。さらに読み続けます。 | ||||
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千里眼にはまってしまし読みあさっています。 岬美由紀最高!大変満足です。 | ||||
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再読です 文庫版で改定前・改定後と全部持ってますが、Kindleでも揃えてしまいそうな… 再読しても飽きないのです、このシリーズ。 ここではイギリス王室などという世界が登場。 エンターテイメントとして面白い | ||||
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筆のエンターテイナー、松岡圭祐の千里眼シリーズ。 レーザーを発射する人工衛星が暴走をはじめ、武器を持つ人間を次々と殺しはじめた。それを知った岬美由紀は、事件の背後を探りはじめる。 シリーズの中でも群を抜いて設定がSFチックな作品。しかも、かなりの無茶苦茶ぶり。なのに面白い。 こういうのを上手く活かせるのが松岡さんの本領なんだとあらためて思った。ホラをリアルに書かせたら、こんなに上手い人はたぶんいない。 個人的にはこの作品がシリーズの中で一番好きです。 (好きな作家の作品なので星はあてになりません) | ||||
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人工知能による兵器。人工知能も催眠がかかる?理論的には可能にも思えますが実感がわきません。 この作品のヒントは、ターミネータなのかなあ。 世界的な支配をたくらむメフェストと人工知能兵器への催眠・それと岬美由紀と嵯峨のロマンスが絡み合って面白い。 千里眼は、回が進むごとに面白く次の作品を読みたくなります。 | ||||
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松岡圭祐の千里眼シリーズをはじめとして全作品読んでいるのですが、 どんどんとそのスケールは大きくなっていく。 今回の作品はもーマイケル・クライトンか?!と思うほどの ド派手さと迫力がありました。 また、千里眼シリーズ、催眠、マジシャンと松岡さんの作品ファンの皆さんを 喜ばせるオールスターが勢ぞろいと超豪華版。 今後、松岡ワールドはどこまでいってしまうのか。期待しています。 まさに、エンターテイメント小説の王道。 普段、本を読まれない方にも(いや、にこそかな?)お勧めいたします。 | ||||
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シリーズ第1部完結!...といったところでしょうか。 あいかわらず 岬美由紀は派手に登場して、派手に活躍。嵯峨は人間として成長しながら地道に動きます。 メフィストとの最終対決は『決着』の章ですが、...じつはその前の章で、嵯峨が岬を救うところで、すでに 『実質の決着』がついています。 人の魂(こころの深層)の救済に万能薬(一般的な手法)はなく、その人間を知るものにしか『救済』できない との 松岡の信念のようなものを感じます。すべての人間を操作しうるという「メフィスト」理論は嵯峨の前に くずれます。 なによりも、意外なのは 最後の数ページ。『ダビデ』の仕掛けが外れることです。 この失敗が、すばらしい結末につながっていきます。 『千里眼』シリーズのひとつの節目にふさわしい作品となっています。 | ||||
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タイトルから、岬美由紀の弱点が露呈されるものかとも思ったが、ここで言う千里眼は別なことを言っていたようだ。 今回の事件はとてもスケールが大きいものだった。よくこんな出来事を創作できるなあと感心した。 コンピュータに催眠をかけるというアイディアも著者ならではのものだろう。 最後のシーンで、嵯峨敏也を岬美由紀より上位に見せているのは、嵯峨をまた主役で使う作品を意識してのことだろうか。 | ||||
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過剰なまでのサービス精神と、めちゃくちゃでっかいスケール、それでいてちゃんと細部が書き込まれている素晴らしさ。SFっぽい今回の作は人によって「最高」「やりすぎ」の声が分かれるところでしょうが、作品によっていろんな要素があるのが松岡ワールドのいいところ。「カウンセラー」のサスペンスあり、「後催眠」の純愛あり・・・。で、これはマトリックスばりにすごすぎる世界。これもまた楽しめました~ | ||||
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ベタな褒め方ながら、シリーズ最高傑作と言える出来ばえです。過去の作品で5つ星をつけたことはありませんでしたが、今回は付けざるを得ないでしょう。スケールの大きさ、サスペンスと緊張感、エンターテイメント性、どれをとっても一級品。成長した嵯峨と美由紀のロマンスも?それはラストまで読んでのお楽しみです。しかしダビデの役回りをこう持ってくるあたりは、さすがエンターテイナー松岡氏。今回だけは手放しで賞賛しておきましょう。 | ||||
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ベタな褒め方ながら、シリーズ最高傑作と言える出来ばえです。 過去の作品で5つ星をつけたことはありませんでしたが、今回は付けざるを得ないで しょう。スケールの大きさ、サスペンスと緊張感、エンターテイメント性、どれを とっても一級品。成長した嵯峨と美由紀のロマンスも?それはラストまで読んでの お楽しみです。 しかしダビデの役回りをこう持ってくるあたりは、さすがエンターテイナー松岡氏。 今回だけは手放しで賞賛しておきましょう。 | ||||
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ただ風呂敷を広げるだけのトホホなエンタメ小説が多い日本で、このシリーズだけはまさにグレ-ト! 時間を忘れて読書に入りこんでしまいます^^ | ||||
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この作品が荒唐無稽で「催眠」がリアルだなどと受け取る読み方は浅はかもいいところである。全シリーズを通じて最も荒唐無稽なのは「催眠」の未来型臨床心理士と<センター>の設定であって、その他の作品は物語の枠内で現実にシンクロしている。本作もブッシュ政権の戦争経済思想(華氏911に描かれていたような)の風刺が濃厚で、戦略ミサイル構想の不完全性が明るみに出た事件を下敷きにし、娯楽性を加味して自由奔放に発想を膨らませたものである。それがわからないとただの荒唐無稽な物語にしか読めないのだろう。それからこの手の情報小説には固有名詞は不可欠である。ただ「ベンツ」と書いてあっていいわけがない。本シリーズは大人の読者に気楽に楽しめるためのフィクション性を強調する描き方なのであって、その辺の理解できない若年層はファンタジー系ライトノベル向きであろう。それと、本シリーズは「読みきり型シリーズ」である。細部の設定が作品ごとに変わるシリーズの意味も理解できない人間も、これまた漫画かライトノベル向きであろう。 | ||||
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この作品が荒唐無稽で「催眠」がリアルだなどと受け取る読み方は浅はかもいいところである。全シリーズを通じて最も荒唐無稽なのは「催眠」の未来型臨床心理士と<センター>の設定であって、その他の作品は物語の枠内で現実にシンクロしている。 本作もブッシュ政権の戦争経済思想(華氏911に描かれていたような)の風刺が濃厚で、戦略ミサイル構想の不完全性が明るみに出た事件を下敷きにし、娯楽性を加味して自由奔放に発想を膨らませたものである。 それがわからないとただの荒唐無稽な物語にしか読めないのだろう。 それからこの手の情報小説には固有名詞は不可欠である。ただ「ベンツ」と書いてあっていいわけがない。本シリーズは大人の読者に気楽に楽しめるためのフィクション性を強調する描き方なのであって、その辺の理解できない若年層はファンタジー系ライトノベル向きであろう。 それと、本シリーズは「読みきり型シリーズ」である。細部の設定が作品ごとに変わるシリーズの意味も理解できない人間も、これまた漫画かライトノベル向きであろう。 | ||||
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お馴染みの嵯峨・岬を中心に世界を舞台にした娯楽作。宿敵メフィスト・コンサルティングとの決戦。最新テクノロジーと冒険活劇、心理学がうまく組み合わさって独特の世界観を作りあげている。美由紀とダビデの掛け合い(漫才?)もハードカバー版より少し長く伸びていて、前作「マジシャンの少女」がなぜああも内容が変わっていたが明かされる。このくだりには思わず笑ってしまった。本当にイマジネーション豊かな才人の作品で、四時間ほど充分に楽しめた。 | ||||
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美由紀さんカッコイイ美由紀さんに癒されたい「ヘーメラー」のリアルバージョンも、「死角」の現実離れバージョンもどっちもいい! | ||||
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美由紀さんカッコイイ 美由紀さんに癒されたい 「ヘーメラー」のリアルバージョンも、 「死角」の現実離れバージョンもどっちもいい! | ||||
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文庫版では10巻目となることで記念作になってます。やたらめったらスケールがでっかくて、とうとう地球の運命を賭けての一大勝負。息つく暇もありません。「マジシャンの少女」で匂わされていた美由紀と嵯峨の恋愛も、今回はストーリーの軸に組み込まれていて、最後に結論が出ます。「メフィストの逆襲」で開発されていた最終兵器が絡んでたり、あのダビデが再登場したり、李秀卿がちらっと出てきたり、美由紀は女子高生のコスプレをしたりでにぎやかなことこの上ありません。娯楽方面としては徹底的に突き詰めた感のある作品でたっぷり楽しめました。 | ||||
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コンピュータウィルスを上回るコンピュータヒプノタイズなる強力なハッキング、そのSF的発想を現実の事件に旨く結びつけて描くその筆力に脱帽。終始飽きさせない傑作に仕上がっていました。満足です。 | ||||
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