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平家伝説殺人事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
平家伝説殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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悲しいミステリー。 四国の山奥の平家伝説、台風の惨劇、素性を隠さねばならない悲しみ、周到な殺人計画、浅見さんの軽快な活躍…楽しめます ちょっと日焼けしていますが、気にならない程度できれいな状態です。 | ||||
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数ある浅見光彦シリーズのなかで、とにかく私が一番大好きな作品です!!! 本格派ミステリー、80年代らしい重厚さと、なぜか少し暗さのある雰囲気、浅見さんを好きなヒロイン佐和、そして『さりげなく』名古屋が出てくる傑作です! もう何度かドラマ化されていますが、特に98年バージョンでは、もう泣いてしまいました。本当に今これを書いてもこれがその原作であり、関連する色々なことが思い出されます・・ このシリーズの核心である人間模様の設定やつながり、内容は、この頃だからこそ生まれた作者の情熱や愛情だと感じられます。若きヒロイン・佐和も、なんだかその頃の心意気をそのまま表しているようで、飾らない強さがあります。なんか完璧で女性としては、他にも好きなヒロインがいますが・・・ 光彦自身は年をとりませんが、きっと何年経っても、佐和ちゃんのことは思い出すんじゃないかなあ....。 個人的にはやはり、もちろん今でもいけるけど、80年代と当時の作者が生んだこその傑作だと、全体から感じ取れるんです。 欲を言えば、私は高知県をあまり知らないので、他の作品のように地図を書いてくれるとより、良かったですね。。。これはもうそれ以上の説明なしで、一度読んでみて下さい! >^_^< | ||||
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一時は愛読し、浅見光彦のファンクラブにも入会。 知人の家庭(吉田幸一宅)がモデルになっており、色紙も貰ったりして。 彼の小説が面白いのは、書いている本人も最初は犯人を知らないからです。 書いている間にだんだん浮かんで来る(こじつける)。 読み出したら止まりません。 | ||||
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今、内田の本を自費出版から読んでいます これは四作目にあたるらしい。 トラベルミステリーの類を軽く見て読まなかったのだけど (今でも 軽く読み飛ばす本だとは思いますが) これは面白い方だと思います 同じくトラベルミステリー西村や山村に感激したことはないけど(これから読み進めていくと感想変わるかも知れません 初心者ですので。) ともかく内田の本は文章もしっかりしてて小説にしようという気概を感じます。 この小説は(期待せずに読むと)面白いが 時々ヒロインの第六感が出てくるのだけはご都合主義でつまらないです | ||||
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浅見光彦シリーズは大好きで何冊も読んでますが、これはその中でも凄く面白かったです。 そうくるかぁ、という感じでした。おすすめです! | ||||
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明智小五郎・金田一耕助・神津恭介と並んで日本推理小説史上にその名を残し多くのミステリー・ファンから愛される名探偵・浅見光彦シリーズの第2作です。本書で唯一?と思えるのは題名「平家伝説殺人事件」と名付けた理由なのですが、まあ古の伝説を現代社会と関連付ける事の困難さは重々理解できますし、もう幾ら考えても仕方ないですのでこの事については(刊行後36年も経てば既に時効と言えるでしょうし)あっさりと許そうと思いますね。 銀座のホステス・萌子が当山という男の持ち掛けた儲け話に乗っかり見知らぬ男・稲田と偽装結婚するのだが、果たして稲田は多額の保険金を賭けられた上で高速フェリーから謎の転落死を遂げてしまう。またその二年後に当山は自宅の高層マンションから落下して死亡するのだった。ルポライターの浅見光彦は高速フェリーで件の転落死事件に遭遇した親友の堀ノ内から相談されてこの謎めいた事件の調査に乗り出して行くのだった。 本書はプロローグの過去の出来事らしい二人の少年の異常なエピソードに始まって銀座のホステス・萌子と当山&稲田の3人がグルになって企む何やら怪しげな策略の気配と、著者は誠に気前よく読者に事件の背景説明の手掛かりを与えてくれるのですが、その後の意外な展開の連続で読者を五里霧中の状態に陥らせ、そして最後には鮮やかな大どんでん返しで見事に欺いて見せるという人間消失と密室の謎の不可能興味トリックに加えて騙しのテクニックが冴え渡る充実の快作になっていますね。人間消失と密室の謎については種明かしされてみると「なんだ、案外単純だったのだな」と少し拍子抜けしてしまうのが人情ではありますが、「シンプル イズ ベスト」とも言えますし十分に実行可能な説得力もあってまずまず満足でしたね。またそういった表面上で注目の集まるトリックが解明されても尚その先にも真の巧緻な企みが潜んでいるという二段構えの構成が誠にお見事でしたね。今回のストーリーも最終的にはとても悲惨な結末が待っているのですが、でも不思議に読者を暗澹たる気持ちにさせないのは、やはり何と言っても陽性の名探偵・浅見光彦の功績が大きいと言えるでしょうね。でも反面では若さの故になのか軽くおっちょこちょいの性格もあって本件では終盤に大失敗をやらかしますが、でも彼の人徳のお陰なのか結局は大事に至らなくて本当に良かったなと胸を撫で下ろしましたね。そして本書の題名と接点のある高知県の落人部落「藤の川」に住む神秘的な美少女・佐和と浅見光彦との運命的な出逢いのラブ・ストーリーも本書の読み所の一つで、著者の仕掛けた危ない罠で終盤はハラハラドキドキさせられましたが思う存分に楽しめましたし、「平家伝説」の意味が最後まで読んでも不明だった事を差し引いても十分に面白い現代ミステリーの秀作だなと思いましたね。 | ||||
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浅見光彦の結婚相手と噂されている平家のお嬢さんが登場します。 話もなかなか面白かったです。 | ||||
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一度読んでいたが新作の「遺譜」を読んでいて再度読みたくなり購入、面白かった。。 | ||||
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浅見光彦さんの大ファンです。たくさん読ませていただいておりますが、中でもこの本は、お勧めです。 | ||||
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本はきれいでしかも安くうれしい限りですが、送料が高いですね。 | ||||
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これは最初に手に取ったとき、すごく面白く、ドキドキさせられ、一気に読破してしまったのを思い出します。 もしかすると、現代ではもう通用しない内容なのかもしれませんが、昭和最後の名ミステリーと言っても過言ではないと思います。保険金詐欺という題材はありがちではあるが、事件発生の動機付けや過程、トリック、そしてどんでん返しの結末まで、納得できる内容でしっかりと書かれています。初々しい浅見光彦とヒロインの佐和も、大変魅力的です。 テレビで何度もドラマ化されているのも、この作品が高い支持と評価を受けていることの証明でしょう。水谷豊、榎木孝明、沢村一樹が主演しましたが、なんと言っても最初に実写化された1987年の水谷豊バージョンが断然良かったです。何度もビデオを見ては、楽しんでいます。 | ||||
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速やかな対応で安心でき今後も何かあった場合取引したいと思いました、 | ||||
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浅見光彦の真実の愛情が表現された作品であり、劇中の 表現にしても今回は決定的?な物と感じたのだが、これで 落ち着いてしまっては、今後の名探偵の立場が変わってしまう のではないかと思う一面も...?。しかし惜しい機会を逃したものだ。 | ||||
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もともと、私は内田康夫先生の浅見光彦シリーズは大好きですべて読んでいると思います。2度3度と呼んだ本もあります。 この「平家伝説殺人事件」でなくても内田康夫先生のこのシリーズは全部五つ星評価です。 | ||||
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キンドルで再度読みました。 この作品TVシリーズでも人気の1作品です。 この作品は盛りだくさんの事件が凝縮されてたいへんおもしろい作品です。 浅見光彦名探偵が好きになった最初の作品です。 電子版で読むとまた新鮮に感じました。 | ||||
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浅見物第2作目ですが、101作目悪魔の種子まで読破してこの作を越える作品はありませんね。登場人物、テーマ、展開を通じこれは最高傑作です。特にプロローグの伊勢湾台風からラストのエピローグシーンの設定が凄いです。ヒロイン稲田佐和の描写、人物は浅見ちゃんの伴侶としても最高です。 浅見ちゃんシリーズ100冊を越えたことでもあるし、結婚約束したらしいのも佐和さんだけのようですので、そろそろ身を固めさせて佐和さんの予知能力と浅見ちゃんの勘使った夫婦探偵物に衣替えしても良い頃じゃないのかな。 33歳と19歳の夫婦もいいと思いますが軽井沢のセンセの考えは如何かな。 | ||||
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浅見物第2作目ですが、101作目悪魔の種子まで読破してこの作を越える作品はありませんね。登場人物、テーマ、展開を通じこれは最高傑作です。特にプロローグの伊勢湾台風からラストのエピローグシーンの設定が凄いです。ヒロイン稲田佐和の描写、人物は浅見ちゃんの伴侶としても最高です。 浅見ちゃんシリーズ100冊を越えたことでもあるし、結婚約束したらしいのも佐和さんだけのようですので、そろそろ身を固めさせて佐和さんの予知能力と浅見ちゃんの勘使った夫婦探偵物に衣替えしても良い頃じゃないのかな。 33歳と19歳の夫婦もいいと思いますが軽井沢のセンセの考えは如何かな。 | ||||
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これまでもいくつかのロマンスを経験してきた浅見光彦だが、 この作品でのロマンスの描き方が一番美しく、余情がある。 決して結ばれないロマンスだが、このときは、作者自身がシリーズ化するとは思っていなかっただけに、本当に結ばれそうだった。 きっと今でも佐和さんは、平家落人部落で待っているような感じがする。 しかし、浅見光彦は特殊な能力を持つ女性には真剣に愛されるんだよねえ。 | ||||
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これまでもいくつかのロマンスを経験してきた浅見光彦だが、この作品でのロマンスの描き方が一番美しく、余情がある。決して結ばれないロマンスだが、このときは、作者自身がシリーズ化するとは思っていなかっただけに、本当に結ばれそうだった。きっと今でも佐和さんは、平家落人部落で待っているような感じがする。しかし、浅見光彦は特殊な能力を持つ女性には真剣に愛されるんだよねえ。 | ||||
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浅見シリーズでは3本の指に入る重要な一冊だと思います。なんと、本が出るたびに新しいヒロインと出逢う、浅見光彦がこの巻では美少女佐和とキスを体験してしまうのです。浅見シリーズが好きな方はぜひとも呼んで置かねばならぬ一冊ですよ! | ||||
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