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(短編集)
ミミズクとオリーブ
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ミミズクとオリーブの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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ミミズクが可愛い そして奥さんの理路整然とした推察もとても面白い ただ、小説家の旦那さんのチャチャ何くだらなくて、うるさい まぁいいけど。 奥様ほとんど家から出ないんだなぁって読んでて思っている たまには奥様が事件見に行けば面白いのにとも思う。 | ||||
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小説に登場する時代は、現代?らしいけれど、どこかひと時代前。懐かしい日本が味わえます。奥さんの解決する事件は殺人事件から 日常に起こる小さな悩みまで様々。 しかし、気になるのはご主人(小説家)と依頼主の会話。かなり脱線すると冗長かな? 脱線ぶりに少しいらっとするのは現代人だからでしょうか? | ||||
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全7話。自宅で家事をしながらにして、持ち込まれた難事件の真相を解く名探偵の奥様が大活躍をします。事件を持ち込むのは、なぜか転勤に継ぐ転勤という、有能なんだかどうなんだかわからない、主人公の友人の刑事です。作中でつくられるお料理が実に見事で、食べたくなってしまいます。 | ||||
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興味深く読者をひきつける謎、ユーモラスな登場人物がおりなすドタバタ、そしておいしそうな料理や酒を飲みながらのロジカルな謎解きなど趣向を凝らした作品ばかりで、粒ぞろいのクオリティーである。 登場する料理に食欲をそそられてしまうのは私だけではないと思う。 ほのぼのした雰囲気のミステリーが好きな方にはおすすめ。 | ||||
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1996年に文藝春秋から出た単行本の文庫化。 著者は『青春デンデケデケデケ』で知られる青春小説の大家で、本書もそういう感じが強い。 八王子に住む作家とその奥さん(というか奥さんと作家)を主人公としたミステリが7篇、収められている。奥さんが安楽椅子探偵で、作家が足となって働いている。この奥さんの人物造形が凄い。賢く、可愛く、悪戯っぽく、料理上手で、夫を立てることを忘れない。ある意味では「出来た妻」なのだろうが、理想的すぎて恐ろしい。作家も、完全に奥さんの手の内に収められている。私だったら、こんな連れ合いは願い下げだ。 一見、世の男性のための夢の家庭のようだが、実は女性のための理想の家庭が描かれている。そのことを意識して読まないと、とんでもない誤解をすることになる。 ミステリとしてはそこそこ。あまり期待しない方がいい。 | ||||
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1996年に文藝春秋から出た単行本の文庫化。 著者は『青春デンデケデケデケ』で知られる青春小説の大家で、本書もそういう感じが強い。 八王子に住む作家とその奥さん(というか奥さんと作家)を主人公としたミステリが7篇、収められている。奥さんが安楽椅子探偵で、作家が足となって働いている。この奥さんの人物造形が凄い。賢く、可愛く、悪戯っぽく、料理上手で、夫を立てることを忘れない。ある意味では「出来た妻」なのだろうが、理想的すぎて恐ろしい。作家も、完全に奥さんの手の内に収められている。私だったら、こんな連れ合いは願い下げだ。 一見、世の男性のための夢の家庭のようだが、実は女性のための理想の家庭が描かれている。そのことを意識して読まないと、とんでもない誤解をすることになる。 ミステリとしてはそこそこ。あまり期待しない方がいい。 | ||||
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正直読み終えるのがもったいなかった。いつまでも読んでいたかった。そう思わせる本だった。ぼくという語り手は「作家」である。たのまれ仕事の縫い物をする、料理上手な奥さんがいる。しかし、なんとその奥さんが安楽椅子探偵なのだ。事件のストーリーとしては、そう特記すべきほどの事はない。しかし、この奥さんの作る料理は実に美味そうなのだ。それから「作家」のぼくと周囲の人との会話はまるで、漫才のようなのである。住んでいるのが八王子の奥。庭にはオリーブが植わっており、ブルーベリーの苗も植えたそうな。白い彼岸花が咲くその庭にミミズクが餌をもらいに来る。そんな情景が心から離れない。五感すべてに訴えられ、とても心地よく私の心に響いた。 | ||||
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正直読み終えるのがもったいなかった。いつまでも読んでいたかった。そう思わせる本だった。 ぼくという語り手は「作家」である。 たのまれ仕事の縫い物をする、料理上手な奥さんがいる。 しかし、なんとその奥さんが安楽椅子探偵なのだ。 事件のストーリーとしては、そう特記すべきほどの事はない。 しかし、この奥さんの作る料理は実に美味そうなのだ。 それから「作家」のぼくと周囲の人との会話はまるで、漫才のようなのである。 住んでいるのが八王子の奥。 庭にはオリーブが植わっており、ブルーベリーの苗も植えたそうな。 白い彼岸花が咲くその庭にミミズクが餌をもらいに来る。 そんな情景が心から離れない。 五感すべてに訴えられ、とても心地よく私の心に響いた。 | ||||
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奥様探偵推理小説(たいていは料理上手)は数々ありますが、この作品はかなり違ったオモムキです。この奥さん、ゴシップは嫌いそうですし、噂話や社交場からヒントを得たりもしません。最初に聞いた事件から、2.3の確認事項を小説家の夫にお願いするとそれを聞いた上で事件を解決してしまう。家から出ない探偵さんなんです。事件解決の妙もさることながら、とても美味しそうなお料理、お庭で感じる季節感、ご夫婦の会話のなんとも言えない愛らしさ。そこだけ時間がゆっくり流れているような、素敵な雰囲気のお宅にゼヒ訪問してみたいと思ってしまいます。 | ||||
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