ファイアボール・ブルース 逃亡

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

ファイアボール・ブルース 逃亡の評価:

3.89/5点 レビュー 19件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.89pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 21〜25 2/2ページ
No.5
(4pt)

ミステリーではないが・・

OUTを読んで以来、桐野夏夫のファンになったが、相変らず読みやすくて一気に読み終えてしまった。
ミステリーと言うにはちょっと物足りないが、女子プロレスという特殊な世界を入念に描いており、興味深く読めた。
神取忍を彷彿させる孤高の女子レスラー・火渡抄子がとても魅力的に描かれており、是非このシリーズを続けて欲しいと思った。
ファイアボール・ブルース (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ファイアボール・ブルース (文春文庫)より
4167602016
No.4
(4pt)

楽しかった

プロレスはまあまあ好きだが、それほどでもない。それでも、読んでて本当に楽しかった。登場人物にそれぞれ声援を送りながら読んでいた自分がいた。
なにか、大事件がおきるわけでもない、それでも、大切にしたいと思った1作でした。
ファイアボール・ブルース―逃亡 Amazon書評・レビュー: ファイアボール・ブルース―逃亡より
4087751848
No.3
(4pt)

楽しかった

プロレスはまあまあ好きだが、それほどでもない。それでも、読んでて本当に楽しかった。登場人物にそれぞれ声援を送りながら読んでいた自分がいた。
なにか、大事件がおきるわけでもない、それでも、大切にしたいと思った1作でした。
ファイアボール・ブルース (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ファイアボール・ブルース (文春文庫)より
4167602016
No.2
(4pt)

闘う女の三段論法

女子プロレスという今まで、イロモノ、前座として扱われてきた世界にはっきりと美しい色をつけた。しかし難点は多い。プロレスについて普通以上の知識がなければ、プロレスの「技」は書かれていてもわからないし、プロレス=八百長としか見ていない人にはまったくチンプンカンプンになりかねない。だから村松友視の「私、プロレスの味方です」を読んでから、読むといいと思う。また、桐野夏生の書く「強そうに生きている女」のさりげない悲哀の度合いは薄い。人間の洞察、キャラクターの書き込みも「プロレスをやっている女」ということで代弁させてしまっていて、ミロシリーズに比して、個々人の描写も掘り下げられてない。ミロのシリーズを期待した人は、裏切られるだろう。裏切られた結果がいい方に出るか、悪いほうに出るかはミステリ好きかどうかではなく、プロレスの知識の多寡によってしまう感はぬぐえない。さらにミロシリーズに対して「謎」の比重も軽い。以上の点から、プロレス知識の少ない女性には辛い。だけど。一生懸命な女は恋にばかりに夢中にならない。女子プロレスは一生懸命じゃないとつとまらない。だから女子プロレスラーはあまり恋に夢中にならない。そんな三段論法の美しさがこの小説にはある。それを是非、知ってほしい。その意味では主人公の火渡に恋愛の入り込む余地のなさは凄まじく、また、素晴らしい。男であろうと女であろうとその素晴らしさを知っていればこの本は読む必要がない。
ファイアボール・ブルース―逃亡 Amazon書評・レビュー: ファイアボール・ブルース―逃亡より
4087751848
No.1
(4pt)

闘う女の三段論法

女子プロレスという今まで、イロモノ、前座として扱われてきた世界にはっきりと美しい色をつけた。しかし難点は多い。プロレスについて普通以上の知識がなければ、プロレスの「技」は書かれていてもわからないし、プロレス=八百長としか見ていない人にはまったくチンプンカンプンになりかねない。だから村松友視の「私、プロレスの味方です」を読んでから、読むといいと思う。また、桐野夏生の書く「強そうに生きている女」のさりげない悲哀の度合いは薄い。人間の洞察、キャラクターの書き込みも「プロレスをやっている女」ということで代弁させてしまっていて、ミロシリーズに比して、個々人の描写も掘り下げられてない。ミロのシリーズを期待した人は、裏切られるだろう。裏切られた結果がいい方に出るか、悪いほうに出るかはミステリ好きかどうかではなく、プロレスの知識の多寡によってしまう感はぬぐえない。さらにミロシリーズに対して「謎」の比重も軽い。以上の点から、プロレス知識の少ない女性には辛い。だけど。一生懸命な女は恋にばかりに夢中にならない。女子プロレスは一生懸命じゃないとつとまらない。だから女子プロレスラーはあまり恋に夢中にならない。そんな三段論法の美しさがこの小説にはある。それを是非、知ってほしい。その意味では主人公の火渡に恋愛の入り込む余地のなさは凄まじく、また、素晴らしい。男であろうと女であろうとその素晴らしさを知っていればこの本は読む必要がない。
ファイアボール・ブルース (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ファイアボール・ブルース (文春文庫)より
4167602016