ファイアボール・ブルース 逃亡

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ファイアボール・ブルース 逃亡の評価:

3.89/5点 レビュー 19件。 B ランク

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平均点3.89pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全35件 21〜35 2/2ページ
No.15
(4pt)

女子プロレス

の縦社会がとても興味深かったです。女が女に惚れる(レズとかそういう感覚ではなく、なんでしょう、性別は取り払った感情)そんなことはそうないと思うので何故かとても近田が羨ましく思えました。近田と供に火渡の言葉の意味を考え、自分も読み終えた後少し成長出来た様な感覚になりました。
ファイアボール・ブルース (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ファイアボール・ブルース (文春文庫)より
4167602016
No.14
(2pt)

殺人事件は不要でしょう

桐野夏生があとがきに書いているぐらいだから、この物語は「火渡」が主役なんだろうけど、小生の目から見ればこれは紛れも無く語り手「近田」の成長譚だ。彼女の悩みや謎、不安や挑戦が主軸となってドラマが進行して、ラストの試合相手が全編通しての憎まれ役となればそう見る方が順当だろう。テンポのいい筋の運びとキャラクターの魅力で一気に読ませては行くが、事件は実にあっけなく解決してミステリーとも言い難い。この作品に殺人事件は不要だったのではあるまいか。
ファイアボール・ブルース―逃亡 Amazon書評・レビュー: ファイアボール・ブルース―逃亡より
4087751848
No.13
(2pt)

殺人事件は不要でしょう

桐野夏生があとがきに書いているぐらいだから、この物語は「火渡」が主役なんだろうけど、小生の目から見ればこれは紛れも無く語り手「近田」の成長譚だ。彼女の悩みや謎、不安や挑戦が主軸となってドラマが進行して、ラストの試合相手が全編通しての憎まれ役となればそう見る方が順当だろう。テンポのいい筋の運びとキャラクターの魅力で一気に読ませては行くが、事件は実にあっけなく解決してミステリーとも言い難い。この作品に殺人事件は不要だったのではあるまいか。
ファイアボール・ブルース (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ファイアボール・ブルース (文春文庫)より
4167602016
No.12
(4pt)

爽快マグナム小説に僕乾杯!

一言で言うと、桐野作品では異色系。
暗いなにやら心の中まで詮索されるような内容もなく、すらすらとポテトチップスを食べながら(カルピスはいかが?)ドラマでも観てる様にかるいペースのお話。
女子プロとして読むのもよしですが、こういう女性もいるんだなと思いながら読んでいってみると、人間性の面白さがプラスされて作品を楽しめます。
近田の火渡へのレズッぷりはホントにうけました。
ファイアボール・ブルース―逃亡 Amazon書評・レビュー: ファイアボール・ブルース―逃亡より
4087751848
No.11
(4pt)

爽快マグナム小説に僕乾杯!

一言で言うと、桐野作品では異色系。
暗いなにやら心の中まで詮索されるような内容もなく、すらすらとポテトチップスを食べながら(カルピスはいかが?)ドラマでも観てる様にかるいペースのお話。
女子プロとして読むのもよしですが、こういう女性もいるんだなと思いながら読んでいってみると、人間性の面白さがプラスされて作品を楽しめます。近田の火渡へのレズッぷりはホントにうけました。
ファイアボール・ブルース (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ファイアボール・ブルース (文春文庫)より
4167602016
No.10
(3pt)

「いい意味での毒」がない

小さな女子プロレス団体PWPのスター選手「ファイアボール」こと火渡と「私」こと未勝利の新人近田を軸に、外人選手の失踪問題や、団体の解散、移籍問題を描いた作品。
一応殺人事件は発生するが、ミステリー性は薄い。むしろ、近田の成長物語というところか。作者の初期の作品のせいか、「OUT」「グロテスク」「ダーク」にみられる「いい意味での毒」がない。
桐野作品の入門編と言うところか。
ファイアボール・ブルース (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ファイアボール・ブルース (文春文庫)より
4167602016
No.9
(3pt)

「いい意味での毒」がない

小さな女子プロレス団体PWPのスター選手「ファイアボール」こと火渡と「私」こと未勝利の新人近田を軸に、外人選手の失踪問題や、団体の解散、移籍問題を描いた作品。
一応殺人事件は発生するが、ミステリー性は薄い。むしろ、近田の成長物語というところか。
作者の初期の作品のせいか、「OUT」「グロテスク」「ダーク」にみられる「いい意味での毒」がない。
桐野作品の入門編と言うところか。
ファイアボール・ブルース―逃亡 Amazon書評・レビュー: ファイアボール・ブルース―逃亡より
4087751848
No.8
(4pt)

ミステリーではないが・・

OUTを読んで以来、桐野夏夫のファンになったが、相変らず読みやすくて一気に読み終えてしまった。
ミステリーと言うにはちょっと物足りないが、女子プロレスという特殊な世界を入念に描いており、興味深く読めた。
神取忍を彷彿させる孤高の女子レスラー・火渡抄子がとても魅力的に描かれており、是非このシリーズを続けて欲しいと思った。
ファイアボール・ブルース―逃亡 Amazon書評・レビュー: ファイアボール・ブルース―逃亡より
4087751848
No.7
(4pt)

ミステリーではないが・・

OUTを読んで以来、桐野夏夫のファンになったが、相変らず読みやすくて一気に読み終えてしまった。
ミステリーと言うにはちょっと物足りないが、女子プロレスという特殊な世界を入念に描いており、興味深く読めた。
神取忍を彷彿させる孤高の女子レスラー・火渡抄子がとても魅力的に描かれており、是非このシリーズを続けて欲しいと思った。
ファイアボール・ブルース (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ファイアボール・ブルース (文春文庫)より
4167602016
No.6
(3pt)

『ファイアボール・ブルース (2)』を読むために読む必要あり

神取 忍を彷彿とさせる女子プロレス界きっての強者・火渡 抄子と、一勝も出来ない付き人の近田を軸に描かれるミステリー。しかし、ミステリーとしてはそれほどおもしろくなく、桐野 夏生の丹念な取材を通して書かれたと思われる、女子プロレス界の内部事情や、女子プロレスラーたちの生き様の方がおもしろい。『ファイアボール・ブルース』自体の評価は☆3つだが、完結編となる
ファイアボール・ブルース―逃亡 Amazon書評・レビュー: ファイアボール・ブルース―逃亡より
4087751848
No.5
(3pt)

『ファイアボール・ブルース (2)』を読むために読む必要あり

神取 忍を彷彿とさせる女子プロレス界きっての強者・火渡 抄子と、一勝も出来ない付き人の近田を軸に描かれるミステリー。しかし、ミステリーとしてはそれほどおもしろくなく、桐野 夏生の丹念な取材を通して書かれたと思われる、女子プロレス界の内部事情や、女子プロレスラーたちの生き様の方がおもしろい。『ファイアボール・ブルース』自体の評価は☆3つだが、完結編となるファイアボール・ブルース〈2〉 (文春文庫)は☆5つとした。ファイアボール・ブルース〈2〉 (文春文庫)を読むために、この作品を読む必要がある。
ファイアボール・ブルース (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ファイアボール・ブルース (文春文庫)より
4167602016
No.4
(4pt)

楽しかった

プロレスはまあまあ好きだが、それほどでもない。それでも、読んでて本当に楽しかった。登場人物にそれぞれ声援を送りながら読んでいた自分がいた。
なにか、大事件がおきるわけでもない、それでも、大切にしたいと思った1作でした。
ファイアボール・ブルース―逃亡 Amazon書評・レビュー: ファイアボール・ブルース―逃亡より
4087751848
No.3
(4pt)

楽しかった

プロレスはまあまあ好きだが、それほどでもない。それでも、読んでて本当に楽しかった。登場人物にそれぞれ声援を送りながら読んでいた自分がいた。
なにか、大事件がおきるわけでもない、それでも、大切にしたいと思った1作でした。
ファイアボール・ブルース (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ファイアボール・ブルース (文春文庫)より
4167602016
No.2
(4pt)

闘う女の三段論法

女子プロレスという今まで、イロモノ、前座として扱われてきた世界にはっきりと美しい色をつけた。しかし難点は多い。プロレスについて普通以上の知識がなければ、プロレスの「技」は書かれていてもわからないし、プロレス=八百長としか見ていない人にはまったくチンプンカンプンになりかねない。だから村松友視の「私、プロレスの味方です」を読んでから、読むといいと思う。また、桐野夏生の書く「強そうに生きている女」のさりげない悲哀の度合いは薄い。人間の洞察、キャラクターの書き込みも「プロレスをやっている女」ということで代弁させてしまっていて、ミロシリーズに比して、個々人の描写も掘り下げられてない。ミロのシリーズを期待した人は、裏切られるだろう。裏切られた結果がいい方に出るか、悪いほうに出るかはミステリ好きかどうかではなく、プロレスの知識の多寡によってしまう感はぬぐえない。さらにミロシリーズに対して「謎」の比重も軽い。以上の点から、プロレス知識の少ない女性には辛い。だけど。一生懸命な女は恋にばかりに夢中にならない。女子プロレスは一生懸命じゃないとつとまらない。だから女子プロレスラーはあまり恋に夢中にならない。そんな三段論法の美しさがこの小説にはある。それを是非、知ってほしい。その意味では主人公の火渡に恋愛の入り込む余地のなさは凄まじく、また、素晴らしい。男であろうと女であろうとその素晴らしさを知っていればこの本は読む必要がない。
ファイアボール・ブルース―逃亡 Amazon書評・レビュー: ファイアボール・ブルース―逃亡より
4087751848
No.1
(4pt)

闘う女の三段論法

女子プロレスという今まで、イロモノ、前座として扱われてきた世界にはっきりと美しい色をつけた。しかし難点は多い。プロレスについて普通以上の知識がなければ、プロレスの「技」は書かれていてもわからないし、プロレス=八百長としか見ていない人にはまったくチンプンカンプンになりかねない。だから村松友視の「私、プロレスの味方です」を読んでから、読むといいと思う。また、桐野夏生の書く「強そうに生きている女」のさりげない悲哀の度合いは薄い。人間の洞察、キャラクターの書き込みも「プロレスをやっている女」ということで代弁させてしまっていて、ミロシリーズに比して、個々人の描写も掘り下げられてない。ミロのシリーズを期待した人は、裏切られるだろう。裏切られた結果がいい方に出るか、悪いほうに出るかはミステリ好きかどうかではなく、プロレスの知識の多寡によってしまう感はぬぐえない。さらにミロシリーズに対して「謎」の比重も軽い。以上の点から、プロレス知識の少ない女性には辛い。だけど。一生懸命な女は恋にばかりに夢中にならない。女子プロレスは一生懸命じゃないとつとまらない。だから女子プロレスラーはあまり恋に夢中にならない。そんな三段論法の美しさがこの小説にはある。それを是非、知ってほしい。その意味では主人公の火渡に恋愛の入り込む余地のなさは凄まじく、また、素晴らしい。男であろうと女であろうとその素晴らしさを知っていればこの本は読む必要がない。
ファイアボール・ブルース (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ファイアボール・ブルース (文春文庫)より
4167602016