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(短編集)
狐火の家
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狐火の家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 21~40 2/3ページ
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「新世界」や「天使の囀り」を読んだが、今回は純粋なミステリー。それも密室トリックに限定されているいまどき珍しいコンセプト。本格物が好きな方ならお勧め。 | ||||
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「黒い家」を読み,期待して購入しましたが,その点ではいまいちでした. 「硝子のハンマー」は未読ですが,この短編集を読んでしまうと購入意欲が湧きません. キャラクターの設定が面白みにかけ,ちょっとのめりこむことができませんでした. 正統派な感じはしますが,個人的にはのっぺりとした印象です. 江戸川乱歩,横溝正史にはじまり,綾辻行人,京極夏彦を好んで読んできた私にはあいませんでした. ただし,「黒い家」で感じられた,迫力のある描写は随所にみられます. この振幅の大きさが貴志さんの魅力なんだと思います. | ||||
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後味の悪い話ばかり(書き下ろしは除く)な短編集。前作の「硝子のハンマー」を読み終わったら、すぐに買ってしまいました。 そして、だいたい一日がかりで読破しました。なぜそこまではまれるか ヒロインの青砥純子が酷い目に会うから とくに「黒い牙」は青砥は地獄を見ます。 | ||||
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探偵ものの短編小説。 内容の奥深さが足りない。 はやり長編小説を期待してしまう。 | ||||
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「黒い家」「青の炎」など著者の作品は、 読み始めたら、怖さに引きずり込まれるようなタイプが多く 個人的にはそういう作品を期待して読んだが 今回の短編はどれもそういう感覚が一切感じられなかった。 期待はずれだった。 | ||||
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前作の硝子のハンマーは長編だったが、これは4作の短編から構成されている。前作同様に、基本的には密室トリックをベースとしたミステリーであり4つの密室バリエーションを楽しむことができる。ホラー色はまったくないため読後感も悪くなく(逆にまがまがしい人間の悪意、不気味さ、怖さが高いリーダビリティーの源泉ではあるが)次作(鍵のかかった部屋)を読むのが待ち遠しい。 | ||||
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長編だったガラスのハンマーのキャラクターによる短編集(4編) 前作が大好きというほどではなかったので、本作は文庫を待ちました。 前作同様に貴志さんのおどろおどろしい「ホラーテイスト」はなく、「探偵」「トリック」といったキーワードがぴったりのミステリ作品です。 もっと長い作品にもできるくらいのプロットを気前良く切り取って、なかなか味のある作品集だと思います。 2本目は「クモ嫌い」の方は絶対に読んではいけません。 クモの描写がえげつないというだけでは済みません。 クモが怖くない人には全く怖くないのですが。 4本目は少し「軽すぎ」。 劇団とか、俳優業の方たちに対して偏見があるのか?と思ってしまうくらい。 作風の変化をつけたかったにしても、殺人に関してこの軽薄さは悪趣味だと思います。 故に、国産ミステリ短編としては上質ですが、星は4つ。 | ||||
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主役コンビのやりとりを楽しみながら気軽に読めるシリーズだと思います。その意味では短編でもいいのですが、「硝子のハンマー」のように次々と推理を外す純子の面白さが、短編だと出しにくいというのが難しいところ。そんなわけで、このコンビで今後も短編も長編も出してもらいたいと希望! | ||||
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敏腕女性弁護士と、セキュリティショップ店長(実は裏の職業あり?)のコンビ探偵(?)の活躍を描く短編集である。「ガラスのハンマー」の続編にあたる。 4編収録されていて、いずれも密室もの。短編ということもあってか、トリック的にはまあこんなものか感がちょっとある。が、そこへ到達するまでの状況描写であるとか、ちょっとした叙述トリックぽい記載方法とか、読んでいて非常に読み応えがある。特にダークな雰囲気の描写がすばらしく、おどろおどろしいイメージがダイレクトに伝わってくる感じだ。 お気に入りは表題作でもある「狐火の家」。冒頭の違和感と、途中で明らかになる家庭内事情から、ははぁん、というところまでは読者も達することができるかもしれない。しかし終盤に至って、第2の事件はあまりにも予想外であるし、独白調で語られる事件全体像は、驚愕、というより、驚天動地!というところか。小説としてはフェアで素晴らしいのですが、これはちょっといくらなんでもひど過ぎませんかねぇ。 まあでもこの2人のコンビネーションはよく書けているし、なにより読んでいて楽しい。第3弾もあるようなので、楽しみに待ちましょう。 | ||||
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「黒い家」の貴志祐介さんの短編集ということで購入しました。 想像していたよりエンターテイメント性が高く、読みやすさはあったのですが、読んでいて気になったのが、ヒロイン(?)の青砥純子です。 弁護士という知的な職種でありながら、特に一話目の「狐火の家」では、思い付きのようなお粗末な推理をしては探偵役の榎本径に却下・反駁されるくだりが数回続き、推理小説によくあるお間抜けな助手、あるいは榎本の引き立て役のような役所でした。 三話目の「盤端の迷宮」の話から、榎本は青砥を「勝気で知的な女性」と評しているようですが、安易に榎本を頼ったり、見栄をはったりと、本作ではあまり青砥の知的さは感じられませんでした。 話の展開にも(三話目の「盤端の迷宮」とギャグ性の強い四話目「犬のみぞ知る」を除き)少し違和感というか、すんなり受け入れがたいかな、と思うところがありました。エンターテイメント性を重視したためか、あるいは私が前作を読んでいないせいなのかもしれません。 | ||||
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私、極度の蜘蛛嫌いというか、恐怖症までいってるんじゃないかという感じ。 だからこの本の2作品目(2話)は、飛ばしました。 読んで、イメージするだけでトリハダもの。 最初の1話は読みましたが、特におもしろい!と引き込まれることもなく。。。 きっと主人公の女弁護士があまり好きになれなかったというのもあると思います。 そして途中からも読んでません。。。 この著者の作品は、青の炎、黒い家のほうが好みだったかな。 | ||||
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「硝子のハンマー」読む前に読んでしまいました。 てっきりタイトルを見て得意のホラーだと思ったら、密室ミステリー連作 短編集だったのですね。 ミステリーは大好きなので一向に構わないのですが、貴志祐介がユーモアも 交えた小説を書いているというのは驚きでした。(2話目、4話目) 個人的にはホラー感も混ざった表題作の1話目が良かったです。 4話目は余計かなと。 | ||||
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「硝子のハンマー」の泥棒探偵が出てくる短編作品です。 おもしろかったですが……「黒い家」や「青い炎」の貴志さんを期待していると、肩すかしかなと思います。 軽く、お手軽に読める、ホラーミステリといった感じです。 実際にはどうなんだろう……と思いつつも、蜘蛛の話は予想外で目が点になりました。 ミステリを求めると、リアリティが……といわれそうですが、泥棒探偵のキャラクタと絶妙のホラー要素が混じっていて、楽しく読みました。 泥棒探偵の三作目、期待しています! | ||||
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4つの密室事件に「硝子のハンマー」の主人公が挑戦する。 貴志祐介の文章力、情報量、蘊蓄はさすがのもの。 殺人のトリックも奇想天外で楽しめる。 一つ難点を言えば、主人公の二人の関係が一向に進捗しなかった点。 | ||||
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4つの密室事件に「硝子のハンマー」の主人公が挑戦する。 貴志祐介の文章力、情報量、蘊蓄はさすがのもの。 殺人のトリックも奇想天外で楽しめる。 一つ難点を言えば、主人公の二人の関係が一向に進捗しなかった点。 | ||||
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密室モノの短編が4本。 貴志祐介の短編集は初めて読んだが、どうも乗れなかった。 ただワラワラと人が出てきて、気がついたら事件が終わっていた。 あるいは、これはシリーズモノの2冊目ということなので、読む順番が良くなかったのかもしれません。 | ||||
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密室モノの短編が4本。貴志祐介の短編集は初めて読んだが、どうも乗れなかった。ただワラワラと人が出てきて、気がついたら事件が終わっていた。あるいは、これはシリーズモノの2冊目ということなので、読む順番が良くなかったのかもしれません。 | ||||
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4編からなる短編推理小説集。いずれも事件は密室殺人です。私は標題作よりも、3編目の「盤端の迷宮」がおもしろいと思いました。 まあ、将棋を多少知っているからかもしれません。逆に知らない人の評価は低いでしょう。 容疑者の談話からうかがい知ることのできる勝負の世界の厳しさと、 「フィリップ・マーロウを気取って…」 「だから、それは、誰……?」 というかけ合いの和かさが、私には妙にツボでした。推理もわかりやすかったです。 | ||||
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4編からなる短編推理小説集。いずれも事件は密室殺人です。私は標題作よりも、3編目の「盤端の迷宮」がおもしろいと思いました。 まあ、将棋を多少知っているからかもしれません。逆に知らない人の評価は低いでしょう。 容疑者の談話からうかがい知ることのできる勝負の世界の厳しさと、「フィリップ・マーロウを気取って…」「だから、それは、誰……?」 というかけ合いの和かさが、私には妙にツボでした。推理もわかりやすかったです。 | ||||
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星三つ、 三つ目の話が1番たのしめました。 | ||||
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