新世界より

評判

新世界よりの評価:

3.97/5点 レビュー 506件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全708件 581〜600 30/36ページ
No.128
(3pt)

大人が創る世界と子供の意味。

展開の遅かった上巻に比べ、話は一足飛びに進んでいく。
ただし、流れるような語り口ではなく、やや唐突、物語のつなぎが分断されている
感がある。
主人公の女の子の回顧録の形式で書かれているので、意図されたものなのかは
不明。
少年少女の冒険活劇の要素があり、同年代の子供たちにも楽しく読めるとは思うが
友情表現の仕方にやや疑問があり、手放しにお勧めは出来ない。
上・中巻では、冒険の中でのドキドキ感が強いが、下巻では、その経験の中で
成長していく子供たちの姿と、また取り巻く環境の問題点が浮き彫りになり、対峙
するのではないか、という予感がする。
新世界より(中) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(中) (講談社文庫)より
4062768542
No.127
(3pt)

今後の展開に期待。

物語全体に漂う不穏な雰囲気、場面ごとのドキドキ感はあるものの、
展開が著しく遅いので、躍動感に欠ける点は否めない。
大半が状況説明や細かな知識、情報の列挙に費やされていることも
疾走感に歯止めをかけているのではないか。
描写が細かい分、視覚に訴えてくるので、映像化された方が、すっきり、
しっくりすると思う。
長編3巻のうちの上巻なので、伏線を含め、今後に期待。


新世界より 上 Amazon書評・レビュー: 新世界より 上より
4062143232
No.126
(3pt)

今後の展開に期待。

物語全体に漂う不穏な雰囲気、場面ごとのドキドキ感はあるものの、
展開が著しく遅いので、躍動感に欠ける点は否めない。
大半が状況説明や細かな知識、情報の列挙に費やされていることも
疾走感に歯止めをかけているのではないか。
描写が細かい分、視覚に訴えてくるので、映像化された方が、すっきり、
しっくりすると思う。
長編3巻のうちの上巻なので、伏線を含め、今後に期待。


新世界より(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(上) (講談社文庫)より
4062768534
No.125
(5pt)

貴志祐介ワールドに完全没入!

貴志祐介が創り上げた空想世界の物語です。最初の200ページくらいまでは、何なのか良くわかりません。面白いのかどうなのか当て所なく貴志祐介ワールドをさ迷っている感覚で読み進みました。
でも後になってわかります。この物語の舞台設定にとって極めて重要な200ページです。
そこからは一気に読み進めます。私は正に「没入」という状態でした。
スケールの大きさ、筋立ての絶妙さ、など総合して貴志祐介の最高傑作と言えます。貴志祐介はやはり期待を裏切りません!
新世界より 上 Amazon書評・レビュー: 新世界より 上より
4062143232
No.124
(5pt)

貴志祐介ワールドに完全没入!

貴志祐介が創り上げた空想世界の物語です。最初の200ページくらいまでは、何なのか良くわかりません。面白いのかどうなのか当て所なく貴志祐介ワールドをさ迷っている感覚で読み進みました。
でも後になってわかります。この物語の舞台設定にとって極めて重要な200ページです。
そこからは一気に読み進めます。私は正に「没入」という状態でした。
スケールの大きさ、筋立ての絶妙さ、など総合して貴志祐介の最高傑作と言えます。貴志祐介はやはり期待を裏切りません!
新世界より(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(上) (講談社文庫)より
4062768534
No.123
(5pt)

傑作のホラー作家は傑作のSF作家でもあった!

さすが貴志さん、現実にありそうでありえない、ありえなさそうでありえる話を書くのが上手い。
舞台は1000年後のとある集落、そこでは人類が皆超能力を使えるようになっていた。子供は成長の過程でその能力を訓練される。
ある日、同級生が姿をくらました。そのことに気づいても何故か気にならない子供達、
やがて主人公らは自由研究でキャンプに出かけた先で、偶然現在の社会のシステムを知ることになる。知らない方がいいこともある。
それを知ってしまった子供達に管理側の大人の魔の手が伸びる。しかし事はそう単純ではなかった…

大人たちの思惑に子供たちはどう抗うのか

そして、この世界はなんなのか

1000ページを越える超大作で明らかになっていく…。
文庫にすると3巻という長編だが、読んでいると自然とその世界に入り込んだ感覚が起き、長いのも気にならない。
貴志さんの創造世界は現実味があってまるで自分がそこにいるかのよう、だから自分の世界を解いていくようにワクワクしてくる。

貴志さん自身のテーマは「人間の怖さ」と思う。今まで読んだ作品は多重人格、サイコパス(人格障害)、カニバリズム(食人)など人間が内に持つ怖さを扱ったものが多い。
そして今回は一言で何って表すことはできませんがそのひとつとしては、「仲間以外になら何をしても平気、殺しても平気」がある。

とにかくこの作者は人間が追い詰められたり、特殊な環境で育つことで究極に悪魔に近づくことを描くのが非常に秀逸です。
人間である以上、もっとも興味があるものは人間であり、その人間と動物を最も異なるものにしているのは心、それをとことん追求していく作者だから僕が好きな理由です。
新世界より 上 Amazon書評・レビュー: 新世界より 上より
4062143232
No.122
(5pt)

傑作のホラー作家は傑作のSF作家でもあった!

さすが貴志さん、現実にありそうでありえない、ありえなさそうでありえる話を書くのが上手い。
舞台は1000年後のとある集落、そこでは人類が皆超能力を使えるようになっていた。子供は成長の過程でその能力を訓練される。
ある日、同級生が姿をくらました。そのことに気づいても何故か気にならない子供達、
やがて主人公らは自由研究でキャンプに出かけた先で、偶然現在の社会のシステムを知ることになる。知らない方がいいこともある。
それを知ってしまった子供達に管理側の大人の魔の手が伸びる。しかし事はそう単純ではなかった…

大人たちの思惑に子供たちはどう抗うのか

そして、この世界はなんなのか

1000ページを越える超大作で明らかになっていく…。
文庫にすると3巻という長編だが、読んでいると自然とその世界に入り込んだ感覚が起き、長いのも気にならない。
貴志さんの創造世界は現実味があってまるで自分がそこにいるかのよう、だから自分の世界を解いていくようにワクワクしてくる。

貴志さん自身のテーマは「人間の怖さ」と思う。今まで読んだ作品は多重人格、サイコパス(人格障害)、カニバリズム(食人)など人間が内に持つ怖さを扱ったものが多い。
そして今回は一言で何って表すことはできませんがそのひとつとしては、「仲間以外になら何をしても平気、殺しても平気」がある。

とにかくこの作者は人間が追い詰められたり、特殊な環境で育つことで究極に悪魔に近づくことを描くのが非常に秀逸です。
人間である以上、もっとも興味があるものは人間であり、その人間と動物を最も異なるものにしているのは心、それをとことん追求していく作者だから僕が好きな理由です。
新世界より(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(上) (講談社文庫)より
4062768534
No.121
(5pt)

いやー、堪能した。1500頁

このくらい長いと、読ますのが大変だと思いますが、
そこは貴志祐介、まったく問題なかったですね。
細切れ時間でたっぷり1週間、新世界に浸りました。

ハードコアなSFではないと思うので、
ちょっと世界の設定が普通と違うエンターテイメントとしても
読めると思います。
よくわかんない機械がたくさん出てきたり、カタカナがあふれている
のは僕はとても苦手なんですが、これはそういうところは全くなし。

何が起きたのかは分かりませんが、ありがちな近未来ものとして
むしろ世界観としては一種の過去への逆戻りがされているので
テクノロジーものではないです。

たしかに出だしでちょっと我慢しないといけませんが、
それは異世界ものではしょうがないので、我慢するとして、
そこをちょっと(といってもかなりのページ数ですが。150頁程度)
我慢して通り過ぎれば、もうあとはがんがん読めちゃいました。

まるで子供の頃の冒険物語にはまったような感覚で、
読み終わってから数日は他のほんの中身が頭に入ってこなくて
困ったくらい。

ペらぺらの本が多くてつまんないと思っている人は、
この世界に浸かってみたらいかがでしょうか。
新世界より 上 Amazon書評・レビュー: 新世界より 上より
4062143232
No.120
(5pt)

いやー、堪能した。1500頁

このくらい長いと、読ますのが大変だと思いますが、
そこは貴志祐介、まったく問題なかったですね。
細切れ時間でたっぷり1週間、新世界に浸りました。

ハードコアなSFではないと思うので、
ちょっと世界の設定が普通と違うエンターテイメントとしても
読めると思います。
よくわかんない機械がたくさん出てきたり、カタカナがあふれている
のは僕はとても苦手なんですが、これはそういうところは全くなし。

何が起きたのかは分かりませんが、ありがちな近未来ものとして
むしろ世界観としては一種の過去への逆戻りがされているので
テクノロジーものではないです。

たしかに出だしでちょっと我慢しないといけませんが、
それは異世界ものではしょうがないので、我慢するとして、
そこをちょっと(といってもかなりのページ数ですが。150頁程度)
我慢して通り過ぎれば、もうあとはがんがん読めちゃいました。

まるで子供の頃の冒険物語にはまったような感覚で、
読み終わってから数日は他のほんの中身が頭に入ってこなくて
困ったくらい。

ペらぺらの本が多くてつまんないと思っている人は、
この世界に浸かってみたらいかがでしょうか。
新世界より(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(上) (講談社文庫)より
4062768534
No.119
(3pt)

力作ではあるが・・・

質量ともに大変な力作であることは言うまでもない。が、'1.ストーリーの根幹をなす「呪力」についての説明がいかにも不十分(そもそも呪力とは何なのか、呪力は自然発生的に発動・発達するのか、なぜ呪力に対する(呪力以外の)対抗策を保持しなかったのか、など)2.随所に見られるSF的な背景説明と「ヒロインの回想録」という形式が今一つマッチしていないなど、作品としての完成度にはやや(かなり?)疑問が残る。最後のドンデン返しは見事。
新世界より 上 Amazon書評・レビュー: 新世界より 上より
4062143232
No.118
(3pt)

力作ではあるが・・・

質量ともに大変な力作であることは言うまでもない。が、'1.ストーリーの根幹をなす「呪力」についての説明がいかにも不十分(そもそも呪力とは何なのか、呪力は自然発生的に発動・発達するのか、なぜ呪力に対する(呪力以外の)対抗策を保持しなかったのか、など)2.随所に見られるSF的な背景説明と「ヒロインの回想録」という形式が今一つマッチしていないなど、作品としての完成度にはやや(かなり?)疑問が残る。最後のドンデン返しは見事。
新世界より(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(上) (講談社文庫)より
4062768534
No.117
(5pt)

SF嫌いな人間でも楽しめる

私は生理的にSF物は受け付けない人間なのだが、
貴志祐介の作品はこの作品を除く全作品を読破したため、読むことにした。

SF作品の嫌なところは、一つのSF作品に固有の訳のわからない単語が次から次へと登場してくる点である。
この作品も、例によらず固有の単語が続々と登場した。なので、はじめはやはり嫌悪感を抱いてしまった。
だが、何故か読むことを絶つことが出来なかった。
鬼才、貴志祐介の文章によってどっぷりと作品に浸かっていき、
1000ページ以上もある私の嫌いな「SF」というジャンルの作品を読破してしまっていた。

ただ、物語を通して腑に落ちない点もあった。それは二週目に読みながら考えるお楽しみにしよう。





新世界より 上 Amazon書評・レビュー: 新世界より 上より
4062143232
No.116
(5pt)

SF嫌いな人間でも楽しめる

私は生理的にSF物は受け付けない人間なのだが、
貴志祐介の作品はこの作品を除く全作品を読破したため、読むことにした。

SF作品の嫌なところは、一つのSF作品に固有の訳のわからない単語が次から次へと登場してくる点である。
この作品も、例によらず固有の単語が続々と登場した。なので、はじめはやはり嫌悪感を抱いてしまった。
だが、何故か読むことを絶つことが出来なかった。
鬼才、貴志祐介の文章によってどっぷりと作品に浸かっていき、
1000ページ以上もある私の嫌いな「SF」というジャンルの作品を読破してしまっていた。

ただ、物語を通して腑に落ちない点もあった。それは二週目に読みながら考えるお楽しみにしよう。





新世界より(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(上) (講談社文庫)より
4062768534
No.115
(2pt)

読むには読んだ。だがしかし。

うーん……解せない。そんなにすごいかなぁ、『新世界より』。

上巻は新品を、下巻は中古で買いました。
簡潔に言うと、世の中に数多ある人間って怖いですねシリーズです。

上巻の「え、何が?何これどんな世界なの?」って好奇心を駆り立てられる感じはなかなか良かったです。
前半に登場する人物が結局どうなるのかというのが書き出し部分で絞れるので、あとはそこに至る過程を推理しつつ、その後日談的なものに期待しつつ、SFやファンタジーの真髄たるバックグラウンドの濃密さを楽しむとかなんですが。世界観はまぁ、うん、だいたいわかった。発想はすごい。文章も読みやすのでサクサクいけます。

だがしかし。

展開が読めすぎ。
「ん?こうか?」っていうのがそのまま誰それの正体だとかラストだとかになった瞬間のがっかりさといったらない。
世界観をなんとなく頭に入れたら、あとは想像の範疇内で話が進むんで、真新しさを感じない。
特に下巻。上巻から引っ張っていった好奇心を、もう一段上のどんでん返しで締めくくってくれたらなぁ。

あと、とりあえず最終的には淡々とした悲観論です。
理性でケリがつく次元を超越してしまったからには、それも仕方ないのか?

ちなみに、心の底から人間怖ェェ……と思ったのは『屍鬼』。
畑が違いますが、その発想はなかった!と思ったのが『星を継ぐもの』。

結論、読むには読んだが余韻はなかった!!
息してる人間が全員同じ方向みてるなら仕方ないとなんとなく思わせる構成力に星ひとつ。
つまんないと思ったら即売の私でも読み切った(というものすごく私的な基準の)文章力に星ひとつ!

新世界より(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(下) (講談社文庫)より
4062768550
No.114
(2pt)

読むには読んだ。だがしかし。

うーん……解せない。そんなにすごいかなぁ、『新世界より』。上巻は新品を、下巻は中古で買いました。簡潔に言うと、世の中に数多ある人間って怖いですねシリーズです。上巻の「え、何が?何これどんな世界なの?」って好奇心を駆り立てられる感じはなかなか良かったです。前半に登場する人物が結局どうなるのかというのが書き出し部分で絞れるので、あとはそこに至る過程を推理しつつ、その後日談的なものに期待しつつ、SFやファンタジーの真髄たるバックグラウンドの濃密さを楽しむとかなんですが。世界観はまぁ、うん、だいたいわかった。発想はすごい。文章も読みやすのでサクサクいけます。だがしかし。展開が読めすぎ。「ん?こうか?」っていうのがそのまま誰それの正体だとかラストだとかになった瞬間のがっかりさといったらない。世界観をなんとなく頭に入れたら、あとは想像の範疇内で話が進むんで、真新しさを感じない。特に下巻。上巻から引っ張っていった好奇心を、もう一段上のどんでん返しで締めくくってくれたらなぁ。あと、とりあえず最終的には淡々とした悲観論です。理性でケリがつく次元を超越してしまったからには、それも仕方ないのか?ちなみに、心の底から人間怖ェェ……と思ったのは『屍鬼』。畑が違いますが、その発想はなかった!と思ったのが『星を継ぐもの』。結論、読むには読んだが余韻はなかった!!息してる人間が全員同じ方向みてるなら仕方ないとなんとなく思わせる構成力に星ひとつ。つまんないと思ったら即売の私でも読み切った(というものすごく私的な基準の)文章力に星ひとつ!
新世界より 下 Amazon書評・レビュー: 新世界より 下より
4062143240
No.113
(5pt)

千年間で人間が失ったのは何だったのか?

千年後の未来、人類は物質文明を失いローテクな生活を余儀なくされています。反面その生活はエコロジーで倫理的なある種の理想郷の姿ともいえる世界です。現在のわれわれと違う点は彼らが「呪力」と呼ばれるサイコキネシスを有して、自己保存のためそれを厳格に管理しなければならないことでした。子供たちは徹底的な思想教育を施され、小規模の共同体と外部の境界には『八丁標(はっちょうじめ)』と呼ばれる結界がはられ原則出入りはできません。結界の外ではこの千年に突然変異で現れたと思われる奇怪な生物がうようよしています。

このようなシチュエーションで呪力を学ぶ少年少女が失われた千年の謎に導かれて結界を越えます。そこでの少年少女の冒険を縦糸に、千年間で人類に何が起きたのかが横糸として謎が解き明かされていきます。上巻では世界観や登場人物の紹介で占められるので少し読むのが辛いですが、それ以降一気に物語が動き始めます。

結末は読んでのお楽しみですが、たっぷり文庫本3冊の分量に相応しい、世界観、ストーリー、アクション、あっと驚く謎解きと十分楽しめる作品だと思います。私的には重厚な世界観、結末の意外性など最新作悪の教典 上より優れた作品だと思いました。

新世界より 上 Amazon書評・レビュー: 新世界より 上より
4062143232
No.112
(5pt)

千年間で人間が失ったのは何だったのか?

千年後の未来、人類は物質文明を失いローテクな生活を余儀なくされています。反面その生活はエコロジーで倫理的なある種の理想郷の姿ともいえる世界です。現在のわれわれと違う点は彼らが「呪力」と呼ばれるサイコキネシスを有して、自己保存のためそれを厳格に管理しなければならないことでした。子供たちは徹底的な思想教育を施され、小規模の共同体と外部の境界には『八丁標(はっちょうじめ)』と呼ばれる結界がはられ原則出入りはできません。結界の外ではこの千年に突然変異で現れたと思われる奇怪な生物がうようよしています。このようなシチュエーションで呪力を学ぶ少年少女が失われた千年の謎に導かれて結界を越えます。そこでの少年少女の冒険を縦糸に、千年間で人類に何が起きたのかが横糸として謎が解き明かされていきます。上巻では世界観や登場人物の紹介で占められるので少し読むのが辛いですが、それ以降一気に物語が動き始めます。結末は読んでのお楽しみですが、たっぷり文庫本3冊の分量に相応しい、世界観、ストーリー、アクション、あっと驚く謎解きと十分楽しめる作品だと思います。私的には重厚な世界観、結末の意外性など最新作悪の教典 上より優れた作品だと思いました。
新世界より(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界より(上) (講談社文庫)より
4062768534
No.111
(4pt)

出だしのつまらなさは異様

面白くなるまでが本当に長かった。何度も途中で挫折しました。その度に読む気がなくなり、内容を忘れる、最初から読み返すを繰り返し、発売後すぐに買ったにも関わらず、今読み終わりました。自分的には天使の囀り、黒い家には及ばないながらも、緻密な文章と隠された衝撃の真実には好感が持てました。このところの失敗作と比べたらかなり復活されたように思います。
新世界より 上 Amazon書評・レビュー: 新世界より 上より
4062143232
No.110
(5pt)

期待通り

この本を 読みたくて地元の書店を駆けずり回りました。期待通りの作品です。様々な伏線や 美しい それでいて残酷で鬱蒼とした世界観。 あなたは 最後に何を 感じるのか。フィクションのようで フィクションでない限りなく現実を虚構世界のように 再現した作者の力量に驚嘆するばかりです。これってどんな本だろうって思ったあなた。ぜひ一度 本を開いてみてください。
新世界より 上 Amazon書評・レビュー: 新世界より 上より
4062143232
No.109
(5pt)

傑作!!

これは間違いなく傑作です。何と言っても世界観が圧倒的でした。遠い未来の世界であるのですか、最初は全く判りません。徐々に世界が明らかとなって行き、あとは怒濤の展開。作者の力量にはただただ凄いの一言です。蛇足ではありますが、この物語が主人公の回想録という体をとっている為、死亡フラグ、危機フラグが頻繁に立ちます。その度ごとに主人公や仲間のとる選択肢にがイライラが募らされます。申し添えておきます。
新世界より (講談社ノベルス キJ-) (講談社ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 新世界より (講談社ノベルス キJ-) (講談社ノベルズ)より
4061826603