閉鎖病棟

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評判

閉鎖病棟の評価:

4.32/5点 レビュー 133件。 B ランク

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平均点4.32pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全270件 101〜120 6/14ページ
No.170
(4pt)

重いが心に沁みる作品

予備知識なしに読み出したが、いきなり中絶のため病院に行く少女の話から始まり、その次は明らかに時代が遡り戦後直後の帰還兵の話に移った時にはわけがわからず読むのを止めようと思った。しかしもう少し読み進めて、舞台が病院に移って漸く、本書の舞台が精神病院であり、タイトルの通り外部と閉鎖された病院内の生活を描いた作品だと理解した。

本書の主人公は程度の差はあるものの、皆患者であり、過去に殺人事件を犯したものまでいる。ここで繰り広げられる日常は、殆ど通常社会とは変わらないが、やはり微妙な差はあり、それが不安定さを生み出し、そして大きな事件に結びついていく。読み進めるのがつらい部分がある重い作品ではあったが、終盤になり登場人物がそれぞれの道を歩み出すところには素直に感動したし、彼らに平穏な幸あれと心より願った。
閉鎖病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟 (新潮文庫)より
4101288070
No.169
(4pt)

重いが心に沁みる作品

予備知識なしに読み出したが、いきなり中絶のため病院に行く少女の話から始まり、その次は明らかに時代が遡り戦後直後の帰還兵の話に移った時にはわけがわからず読むのを止めようと思った。しかしもう少し読み進めて、舞台が病院に移って漸く、本書の舞台が精神病院であり、タイトルの通り外部と閉鎖された病院内の生活を描いた作品だと理解した。

本書の主人公は程度の差はあるものの、皆患者であり、過去に殺人事件を犯したものまでいる。ここで繰り広げられる日常は、殆ど通常社会とは変わらないが、やはり微妙な差はあり、それが不安定さを生み出し、そして大きな事件に結びついていく。読み進めるのがつらい部分がある重い作品ではあったが、終盤になり登場人物がそれぞれの道を歩み出すところには素直に感動したし、彼らに平穏な幸あれと心より願った。
閉鎖病棟―Closed Ward Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟―Closed Wardより
4103314079
No.168
(5pt)

私が

前に使用していたのが黄色く変色してしまって、レビューを見て購入しました。まだ購入したばかりなので変色はないのですか、かなり期待しています。
閉鎖病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟 (新潮文庫)より
4101288070
No.167
(5pt)

私が

前に使用していたのが黄色く変色してしまって、レビューを見て購入しました。まだ購入したばかりなので変色はないのですか、かなり期待しています。
閉鎖病棟―Closed Ward Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟―Closed Wardより
4103314079
No.166
(3pt)

狭い世界で繰り広げられるドラマ

精神を患った主人公が閉鎖病棟に入院してから退院するまでを書いた作品。
基本的にストーリーは病院の内側で展開されるので、場所が場所なこともあり作品全体の世界観は狭苦しくとにかく閉塞的。登場人物はたくさん出てきますが個性が薄いので名前を覚えるのに苦労しました。
ストーリーは初っ端から重くそれに見合うカタルシスは最後まで用意されていません。基本的には胸糞です。数々の事件や諍いが起こり、ラストに一つ一つ丁寧に解決されていきますがスカッとするという言葉からは程遠くどこか物悲しく寂しさの残る幕締めでした。会話文が少なく硬めの文章、執筆された時代の古さ、胸の底にズシンと重たいものが残る読後感、すべて加味すると対象年齢高めな小説だと思います。「これから重い小説を読むぞ」と覚悟して読んだ方がいいかもしれません。
帯の印象からミステリー小説だと思いましたがその要素はゼロでした。完全に人間ドラマ小説です。心に訴えるものはありますが、先述の通り登場人物の個性が薄いので共感しにくく肝心の人間ドラマ部分に入れ込めなかった。☆3かな。
閉鎖病棟―Closed Ward Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟―Closed Wardより
4103314079
No.165
(3pt)

狭い世界で繰り広げられるドラマ

精神を患った主人公が閉鎖病棟に入院してから退院するまでを書いた作品。
基本的にストーリーは病院の内側で展開されるので、場所が場所なこともあり作品全体の世界観は狭苦しくとにかく閉塞的。登場人物はたくさん出てきますが個性が薄いので名前を覚えるのに苦労しました。
ストーリーは初っ端から重くそれに見合うカタルシスは最後まで用意されていません。基本的には胸糞です。数々の事件や諍いが起こり、ラストに一つ一つ丁寧に解決されていきますがスカッとするという言葉からは程遠くどこか物悲しく寂しさの残る幕締めでした。会話文が少なく硬めの文章、執筆された時代の古さ、胸の底にズシンと重たいものが残る読後感、すべて加味すると対象年齢高めな小説だと思います。「これから重い小説を読むぞ」と覚悟して読んだ方がいいかもしれません。
帯の印象からミステリー小説だと思いましたがその要素はゼロでした。完全に人間ドラマ小説です。心に訴えるものはありますが、先述の通り登場人物の個性が薄いので共感しにくく肝心の人間ドラマ部分に入れ込めなかった。☆3かな。
閉鎖病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟 (新潮文庫)より
4101288070
No.164
(4pt)

主人公たちの物語

精神病による殺人という深い傷を負った主人公たちのドラマ。
そして、最後には再生が待っていた。
肉親の非道、酷薄に耐え、小さな事に感謝していたそのまっすぐな生きざまに感動しました。
閉鎖病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟 (新潮文庫)より
4101288070
No.163
(4pt)

主人公たちの物語

精神病による殺人という深い傷を負った主人公たちのドラマ。
そして、最後には再生が待っていた。
肉親の非道、酷薄に耐え、小さな事に感謝していたそのまっすぐな生きざまに感動しました。
閉鎖病棟―Closed Ward Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟―Closed Wardより
4103314079
No.162
(5pt)

名作

最後の章は涙なしでは読めない。精神病院もまた社会の縮図だと改めて感じた。
閉鎖病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟 (新潮文庫)より
4101288070
No.161
(5pt)

名作

最後の章は涙なしでは読めない。精神病院もまた社会の縮図だと改めて感じた。
閉鎖病棟―Closed Ward Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟―Closed Wardより
4103314079
No.160
(4pt)

暗い中にも光明が見出せる物語

全体的に暗い印象の物語ではあるが、
その中でも最後には光明が見出せる点で読む価値のある一冊。

人生について少し考えるきっかけになった。
閉鎖病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟 (新潮文庫)より
4101288070
No.159
(4pt)

暗い中にも光明が見出せる物語

全体的に暗い印象の物語ではあるが、
その中でも最後には光明が見出せる点で読む価値のある一冊。

人生について少し考えるきっかけになった。
閉鎖病棟―Closed Ward Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟―Closed Wardより
4103314079
No.158
(1pt)

これが「良い」のレベルですか?

全体的に日焼けして恐らく現物を見たら誰も買わない代物でした。残念です。
閉鎖病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟 (新潮文庫)より
4101288070
No.157
(1pt)

これが「良い」のレベルですか?

全体的に日焼けして恐らく現物を見たら誰も買わない代物でした。残念です。
閉鎖病棟―Closed Ward Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟―Closed Wardより
4103314079
No.156
(5pt)

深く清々しい余韻

偶さか図書館の平積み台で見つけた本書。ややホラー調の表紙と、未成年者の懐胎から物語は始まるが、内容は下世話なものではない。舞台となる精神病院を通しての人間賛歌ともいうべき好著。
とりわけクライマックスがいい。よんどころなく「科人(とがびと)」たる軛に自ら飛び込んだ一人の男性により救済された二人の男女。今度は証人として出廷したこの二人が、件の男性を救済しようと希望を懐くところで、物語は閉じる。そこに至るまでの各人の心の綾と、一抹の光明が灯るエンディングが素晴らしい。
本書は、たとえば「模倣犯」のような、細緻なエピソードの気の遠くなるような堆積による、圧倒的な迫力というものとは違う。愚直なまでの人間模様の積み重ねが深さと人間の真実、ほっとする清澄さをもたらす。根底にあるのは、覚醒剤中毒のどうにも始末の悪いヤクザ者にさえ、いまわの際に「救済」を与える、筆者の温かな眼差しだろう。蒸す日が続く中、一服の清涼剤であり、かつ、それだけに留まらない感銘を得た。
閉鎖病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟 (新潮文庫)より
4101288070
No.155
(5pt)

深く清々しい余韻

偶さか図書館の平積み台で見つけた本書。ややホラー調の表紙と、未成年者の懐胎から物語は始まるが、内容は下世話なものではない。舞台となる精神病院を通しての人間賛歌ともいうべき好著。
とりわけクライマックスがいい。よんどころなく「科人(とがびと)」たる軛に自ら飛び込んだ一人の男性により救済された二人の男女。今度は証人として出廷したこの二人が、件の男性を救済しようと希望を懐くところで、物語は閉じる。そこに至るまでの各人の心の綾と、一抹の光明が灯るエンディングが素晴らしい。
本書は、たとえば「模倣犯」のような、細緻なエピソードの気の遠くなるような堆積による、圧倒的な迫力というものとは違う。愚直なまでの人間模様の積み重ねが深さと人間の真実、ほっとする清澄さをもたらす。根底にあるのは、覚醒剤中毒のどうにも始末の悪いヤクザ者にさえ、いまわの際に「救済」を与える、筆者の温かな眼差しだろう。蒸す日が続く中、一服の清涼剤であり、かつ、それだけに留まらない感銘を得た。
閉鎖病棟―Closed Ward Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟―Closed Wardより
4103314079
No.154
(4pt)

沈黙の出来事の代弁者

社会的に抹殺された人々の沈黙の出来事を代弁しているような作品でした。
閉鎖病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟 (新潮文庫)より
4101288070
No.153
(4pt)

沈黙の出来事の代弁者

社会的に抹殺された人々の沈黙の出来事を代弁しているような作品でした。
閉鎖病棟―Closed Ward Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟―Closed Wardより
4103314079
No.152
(4pt)

せつない

さすが著者が精神科の医師だけあり、精神病院についてしっかりと書かれており、信頼できる。

冒頭に数人の登場人物の入院までの経緯が書かれており、中盤からその患者の共同生活で生まれる友情の話が続く。せつない部分もあり、一人ひとりの登場人物の心情が丁寧に描かれている。医師や看護師や家族とのやりとりも書かれている。絶望的な話になりそうなタイトルだが、せつなく優しい話になっている。

しかし、「閉鎖病棟」と言われるほど、閉鎖感がなく、患者はわりと自由に行動できている。確かに理不尽な不幸な内容があるものの、そこに精神疾患をもつ患者が強い差別を受けている印象がない。むしろ患者が引き起こした殺人事件を美化している傾向があり、殺された人間は完全に「悪者」となっているため、殺されても仕方がないような書き方になっているのが気になった。
閉鎖病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟 (新潮文庫)より
4101288070
No.151
(4pt)

せつない

さすが著者が精神科の医師だけあり、精神病院についてしっかりと書かれており、信頼できる。

冒頭に数人の登場人物の入院までの経緯が書かれており、中盤からその患者の共同生活で生まれる友情の話が続く。せつない部分もあり、一人ひとりの登場人物の心情が丁寧に描かれている。医師や看護師や家族とのやりとりも書かれている。絶望的な話になりそうなタイトルだが、せつなく優しい話になっている。

しかし、「閉鎖病棟」と言われるほど、閉鎖感がなく、患者はわりと自由に行動できている。確かに理不尽な不幸な内容があるものの、そこに精神疾患をもつ患者が強い差別を受けている印象がない。むしろ患者が引き起こした殺人事件を美化している傾向があり、殺された人間は完全に「悪者」となっているため、殺されても仕方がないような書き方になっているのが気になった。
閉鎖病棟―Closed Ward Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟―Closed Wardより
4103314079