閉鎖病棟

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評判

閉鎖病棟の評価:

4.32/5点 レビュー 133件。 B ランク

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平均点4.32pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全270件 201〜220 11/14ページ
No.70
(4pt)

人間らしい人間

精神的障害を持っている人に対する我々のイメージは「怖い」「危ない」等のマイナスの部分が圧倒的にあります。当然、精神に障害があるために健常者には考えられない行動を起こしたりするのですが、彼らが常時そのような精神状態ではないこと、そして精神病は治療によってある程度抑える事が出来るということを本書により知りました。また先天的な障害者と後天的な障害者とでは大きく違いますし、我々も外的なプレッシャーや肉体的恥辱を与えられる事でいつ何時そのような精神状態に陥るか分からないのかもしれないと感じました。本書にはそのような精神病患者の日常が描かれています。それはもしかしたら健常者の社会よりも純粋でより人間らしい人間の集まりであるように感じます。自分の精神状態に負い目があり、自分の起こした過去の間違った行動に対し後悔があるからこそ、彼らはより人間らしい精神状態を保つことが出来るのかもしれません。彼らの日常はこのような小説を通してでないと知ることが出来ません。その意味でも本書の役割は非常に大きいと思われます。
閉鎖病棟―Closed Ward Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟―Closed Wardより
4103314079
No.69
(4pt)

人間らしい人間

精神的障害を持っている人に対する我々のイメージは「怖い」「危ない」等のマイナスの部分が圧倒的にあります。当然、精神に障害があるために健常者には考えられない行動を起こしたりするのですが、彼らが常時そのような精神状態ではないこと、そして精神病は治療によってある程度抑える事が出来るということを本書により知りました。また先天的な障害者と後天的な障害者とでは大きく違いますし、我々も外的なプレッシャーや肉体的恥辱を与えられる事でいつ何時そのような精神状態に陥るか分からないのかもしれないと感じました。本書にはそのような精神病患者の日常が描かれています。それはもしかしたら健常者の社会よりも純粋でより人間らしい人間の集まりであるように感じます。自分の精神状態に負い目があり、自分の起こした過去の間違った行動に対し後悔があるからこそ、彼らはより人間らしい精神状態を保つことが出来るのかもしれません。彼らの日常はこのような小説を通してでないと知ることが出来ません。その意味でも本書の役割は非常に大きいと思われます。
閉鎖病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟 (新潮文庫)より
4101288070
No.68
(5pt)

心が

本屋さんでずっと気になっていました。タイトルからして暗いのかなと躊躇しておりましたが、手にとって読んでよかったです。
精神を病んだ患者さんの歩んできた様々な人生、病棟での仲間、病院関係者の人間関係が大変良く描かれていると思います。内容はとても重くなりがちなのですが何故かそんな感じは見受けられず、人間の持つ純粋さ、優しさの表現が素直に入ってきました。不思議と嫌な気持ちにならない文章はなんなのだろうかと。難しいことは分かりませんがこういう描き方ってあるんだと著者の作品初めて読ませていただき感動いたしました。
最近多発する、通り魔事件。ある人がおっしゃってました。「以前は皆、仲間意識、集団意識で助け合って人と係ってきた、それが今失われつつある。」と。
この本を読んで改めて人間というのは人と係って、寄りかかりあいながら、生きていかなくてはならないし、生きていけるのだと思いました。後半は涙が溢れて電車内、困ってしまいました。人間の嫌な部分も出てきますけれど、ちゃんと救われるくだりがあり、ほっとしたり。。ほんの少しでも心が温かくなります。。是非読んでみてください。
これを機に他の作品もどんどん読んでいくつもりです。
閉鎖病棟―Closed Ward Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟―Closed Wardより
4103314079
No.67
(5pt)

心が

本屋さんでずっと気になっていました。タイトルからして暗いのかなと躊躇しておりましたが、手にとって読んでよかったです。
精神を病んだ患者さんの歩んできた様々な人生、病棟での仲間、病院関係者の人間関係が大変良く描かれていると思います。内容はとても重くなりがちなのですが何故かそんな感じは見受けられず、人間の持つ純粋さ、優しさの表現が素直に入ってきました。不思議と嫌な気持ちにならない文章はなんなのだろうかと。難しいことは分かりませんがこういう描き方ってあるんだと著者の作品初めて読ませていただき感動いたしました。
最近多発する、通り魔事件。ある人がおっしゃってました。「以前は皆、仲間意識、集団意識で助け合って人と係ってきた、それが今失われつつある。」と。
この本を読んで改めて人間というのは人と係って、寄りかかりあいながら、生きていかなくてはならないし、生きていけるのだと思いました。後半は涙が溢れて電車内、困ってしまいました。人間の嫌な部分も出てきますけれど、ちゃんと救われるくだりがあり、ほっとしたり。。ほんの少しでも心が温かくなります。。是非読んでみてください。
これを機に他の作品もどんどん読んでいくつもりです。
閉鎖病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟 (新潮文庫)より
4101288070
No.66
(4pt)

無垢な人々の優しさと切なさが

もう発売されたの14年も前ですが、本屋の店員さんオススメコーナーにあったので(^^;)
私、店員さんの書くポップとかに弱いんです・・・
原作者さんは今はどうか知りませんが現役の精神科医だそうです。
そしてこの小説の舞台も題名でも分かるように精神科病棟です。
最初はミステリーかと思って読み始めたのですが、病院に入院する人々や通院する人々の半生を描く群像劇でもあるしサスペンス的要素もありますが、全体的に無垢な人々の優しさと切なさが出ていて、胸を打たれるものがありました。
実際の現場はどんなものか分からないのだけど、一言に精神病といっても色々なものがあって、ほとんどが無垢な人々ではないかと思いました。
閉鎖病棟―Closed Ward Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟―Closed Wardより
4103314079
No.65
(4pt)

無垢な人々の優しさと切なさが

もう発売されたの14年も前ですが、本屋の店員さんオススメコーナーにあったので(^^;)
私、店員さんの書くポップとかに弱いんです・・・
原作者さんは今はどうか知りませんが現役の精神科医だそうです。
そしてこの小説の舞台も題名でも分かるように精神科病棟です。
最初はミステリーかと思って読み始めたのですが、病院に入院する人々や通院する人々の半生を描く群像劇でもあるしサスペンス的要素もありますが、全体的に無垢な人々の優しさと切なさが出ていて、胸を打たれるものがありました。
実際の現場はどんなものか分からないのだけど、一言に精神病といっても色々なものがあって、ほとんどが無垢な人々ではないかと思いました。
閉鎖病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟 (新潮文庫)より
4101288070
No.64
(5pt)

温かな人間ドラマ

とても丹念に描かれた「人間」ドラマです。
精神科病棟に入院する患者たち、その家族など周りの人間たちの過去や日常が、
ある意味とても素直に、偏見なく描かれています。
著者が精神科医ということもあるのでしょう。
この手のテーマの場合、患者に対して過剰に同情的になってしまったり、
必要以上に悲劇的に描き、センセーショナルにしてしまう傾向を感じたりするのですが、過剰さのない、淡々とした静かな展開に、
著者の人間を見る目の温かさを感じました。
もちろんもっと厳しい現実があるのかも知れませんが、
登場人物たちのそれぞれに降りかかる困難から逃げない力強さに、勇気づけられもしました。
読後、心に温かいものが残った気がします。
閉鎖病棟―Closed Ward Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟―Closed Wardより
4103314079
No.63
(5pt)

温かな人間ドラマ

とても丹念に描かれた「人間」ドラマです。
精神科病棟に入院する患者たち、その家族など周りの人間たちの過去や日常が、
ある意味とても素直に、偏見なく描かれています。
著者が精神科医ということもあるのでしょう。
この手のテーマの場合、患者に対して過剰に同情的になってしまったり、
必要以上に悲劇的に描き、センセーショナルにしてしまう傾向を感じたりするのですが、過剰さのない、淡々とした静かな展開に、
著者の人間を見る目の温かさを感じました。
もちろんもっと厳しい現実があるのかも知れませんが、
登場人物たちのそれぞれに降りかかる困難から逃げない力強さに、勇気づけられもしました。
読後、心に温かいものが残った気がします。
閉鎖病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟 (新潮文庫)より
4101288070
No.62
(5pt)

登場人物が使い捨てられてない!

どうしてこんなにやわらかい読後感が生じたのか、考えてみた。
得られた結論は、
「登場人物が多いのに、一人として、使い捨てられていないから」
というものだった。
登場人物が筋を進行させるためのロボットのように扱われている作品を読むと、読後感がすっきりしないときがある。えっ、このヒトの出番これだけ?このヒトにも自身のもっている過去や趣味嗜好、社会的地位や立場など、何かしらあるはずなのに。
この小説ではいっさいそれがなかった。登場する人には全員に何かしらの役割が与えられており、それが著者の、ひとりひとりの患者を大事に扱っている医師としての面を垣間見せる感じがして、じんわりと幸せな気分になった。
閉鎖病棟―Closed Ward Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟―Closed Wardより
4103314079
No.61
(5pt)

登場人物が使い捨てられてない!

どうしてこんなにやわらかい読後感が生じたのか、考えてみた。
得られた結論は、
「登場人物が多いのに、一人として、使い捨てられていないから」
というものだった。
登場人物が筋を進行させるためのロボットのように扱われている作品を読むと、読後感がすっきりしないときがある。えっ、このヒトの出番これだけ?このヒトにも自身のもっている過去や趣味嗜好、社会的地位や立場など、何かしらあるはずなのに。
この小説ではいっさいそれがなかった。登場する人には全員に何かしらの役割が与えられており、それが著者の、ひとりひとりの患者を大事に扱っている医師としての面を垣間見せる感じがして、じんわりと幸せな気分になった。
閉鎖病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟 (新潮文庫)より
4101288070
No.60
(5pt)

人間への公正な慈しみ

作者の優しい眼差しが至るところに現れています。もちろんそれは、弱者に対する無条件の甘い感傷ではなく、人間への公正な慈しみです。
慌しいストーリー、声高に叫ばれるメッセージ、そういうエンターテインメントではありません。作者の思いが、登場人物の日々の生活の中で暖かく描かれている、大変上質な大人の小説でした。だからこそ、かえって作者の思いが、じんわりと重く響いてきます。
・自ら精神科医であるからこそ抱ける問題意識の確かさ
・それを小説的表現とストーリーの中にくるみこむことの出来る作家としての力量
・人間を見る目の深さ、暖かさ
三拍子そろったすばらしい小説でした。
閉鎖病棟―Closed Ward Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟―Closed Wardより
4103314079
No.59
(5pt)

人間への公正な慈しみ

作者の優しい眼差しが至るところに現れています。もちろんそれは、弱者に対する無条件の甘い感傷ではなく、人間への公正な慈しみです。
慌しいストーリー、声高に叫ばれるメッセージ、そういうエンターテインメントではありません。作者の思いが、登場人物の日々の生活の中で暖かく描かれている、大変上質な大人の小説でした。だからこそ、かえって作者の思いが、じんわりと重く響いてきます。
・自ら精神科医であるからこそ抱ける問題意識の確かさ
・それを小説的表現とストーリーの中にくるみこむことの出来る作家としての力量
・人間を見る目の深さ、暖かさ
三拍子そろったすばらしい小説でした。
閉鎖病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟 (新潮文庫)より
4101288070
No.58
(5pt)

痛々しく優しい

タイトルから『白い巨塔』のようなドロドロの院内愛憎劇か『チーム・バチスタの栄光』のような医療サスペンスを想像し、裏表紙のあらすじを読んでなおその第一印象をガンコに抱いたまま、半ばそういうものを期待しつつ、読んだ。
最高の形で裏切られた。勝手な想像とは全く別物の、安易な想像をしてゴメンナサイと謝りたくなるような品位ある作品だった。奥付を見れば初版は平成9年、つまり11年間もこの名作を、存在を知りながら読まずにいたことになる。悔しすぎる。
主たる登場人物たちは皆「患者」であり、それぞれがそれぞれの物語を抱えながらも、「今」現在を生きている。その「今」は季節の移ろいや奇妙な生活習慣の中でやわらかい光と共に描かれている印象だ。もちろん問題や不安要素がないわけではない。光の中に、時にじわりと過去の影や、病気の闇、病院の抱える歪みが黒々と滲み出す。
患者たちは世間に見捨てられ、病院に押し込められたのだが、一方で患者自身が病院から外へ出ることを恐れてもいる。一歩病院を出れば、そこは彼らにとって光ある世界ではない。
事件は少女を救ったと同時に、チュウさんが自身で作り出した心の中の閉鎖病棟を開け放つ後押しをすることにもなる。
裁判の最後でチュウさんが秀丸さんに向かって叫ぶ言葉が胸に迫る。
魂と魂が触れ合うような、痛々しく、だが希望に満ちた優しい小説だ。
閉鎖病棟―Closed Ward Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟―Closed Wardより
4103314079
No.57
(5pt)

痛々しく優しい

タイトルから『白い巨塔』のようなドロドロの院内愛憎劇か『チーム・バチスタの栄光』のような医療サスペンスを想像し、裏表紙のあらすじを読んでなおその第一印象をガンコに抱いたまま、半ばそういうものを期待しつつ、読んだ。
最高の形で裏切られた。勝手な想像とは全く別物の、安易な想像をしてゴメンナサイと謝りたくなるような品位ある作品だった。奥付を見れば初版は平成9年、つまり11年間もこの名作を、存在を知りながら読まずにいたことになる。悔しすぎる。
主たる登場人物たちは皆「患者」であり、それぞれがそれぞれの物語を抱えながらも、「今」現在を生きている。その「今」は季節の移ろいや奇妙な生活習慣の中でやわらかい光と共に描かれている印象だ。もちろん問題や不安要素がないわけではない。光の中に、時にじわりと過去の影や、病気の闇、病院の抱える歪みが黒々と滲み出す。
患者たちは世間に見捨てられ、病院に押し込められたのだが、一方で患者自身が病院から外へ出ることを恐れてもいる。一歩病院を出れば、そこは彼らにとって光ある世界ではない。
事件は少女を救ったと同時に、チュウさんが自身で作り出した心の中の閉鎖病棟を開け放つ後押しをすることにもなる。
裁判の最後でチュウさんが秀丸さんに向かって叫ぶ言葉が胸に迫る。
魂と魂が触れ合うような、痛々しく、だが希望に満ちた優しい小説だ。
閉鎖病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟 (新潮文庫)より
4101288070
No.56
(5pt)

現実はもっと厳しいのでしょうが・・・

読者の皆さんは、精神科の病院は現実にはもっと厳しい環境と思っていることは、私も同じです。しかし、作者が伝えたいのはこんな今の世の中、人を人とも思わない殺人事件、老人や子供を弱者と考えない世の中。そんな荒んだ現代人への警鐘のような気がしました。「閉鎖病棟」それは「現代社会」。そんな荒廃した現代社会から「退院したんよ!」それが、作者の本当のメッセージのような気がします。
閉鎖病棟―Closed Ward Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟―Closed Wardより
4103314079
No.55
(5pt)

現実はもっと厳しいのでしょうが・・・

読者の皆さんは、精神科の病院は現実にはもっと厳しい環境と思っていることは、私も同じです。しかし、作者が伝えたいのはこんな今の世の中、人を人とも思わない殺人事件、老人や子供を弱者と考えない世の中。そんな荒んだ現代人への警鐘のような気がしました。「閉鎖病棟」それは「現代社会」。そんな荒廃した現代社会から「退院したんよ!」それが、作者の本当のメッセージのような気がします。
閉鎖病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟 (新潮文庫)より
4101288070
No.54
(5pt)

このメッセージを聞け!

この作品の序盤では、作品の舞台である精神病院へ、登場人物である患者たちが送られるきっかけになった事件が語られます。まず、ここで私は衝撃を受けました。
戦争体験のトラウマや、悲惨なレイプ体験、あるいは突発的な放火…
この本からは、精神科医である著者のあまりにもリアルな、精神病患者とそれをとりまく実態が語られています。
ただ、そのリアルさゆえ、展開の遅さや中盤の日常的なシーンには若干退屈される方もいるかもしれません。しかし、やはりこの本はできるだけ多くの人に読んでもらいたい!そう思えるだけのメッセージ性がありました。主人公であり、精神病患者でもあるチュウさんのラストでのあの言葉は、「俺、人として認められたよ」という魂の叫びのようにも聞こえ、泣けました。
この作品を読んで、今の精神病患者に対する国や個人の扱い方について改めて考えてみるのもいいと思います。自分ならどうするんだ、どうしたいんだと自問自答したときに、この問題の深刻さがわかります。
閉鎖病棟―Closed Ward Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟―Closed Wardより
4103314079
No.53
(5pt)

このメッセージを聞け!

この作品の序盤では、作品の舞台である精神病院へ、登場人物である患者たちが送られるきっかけになった事件が語られます。まず、ここで私は衝撃を受けました。
戦争体験のトラウマや、悲惨なレイプ体験、あるいは突発的な放火…
この本からは、精神科医である著者のあまりにもリアルな、精神病患者とそれをとりまく実態が語られています。
ただ、そのリアルさゆえ、展開の遅さや中盤の日常的なシーンには若干退屈される方もいるかもしれません。しかし、やはりこの本はできるだけ多くの人に読んでもらいたい!そう思えるだけのメッセージ性がありました。主人公であり、精神病患者でもあるチュウさんのラストでのあの言葉は、「俺、人として認められたよ」という魂の叫びのようにも聞こえ、泣けました。
この作品を読んで、今の精神病患者に対する国や個人の扱い方について改めて考えてみるのもいいと思います。自分ならどうするんだ、どうしたいんだと自問自答したときに、この問題の深刻さがわかります。
閉鎖病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟 (新潮文庫)より
4101288070
No.52
(4pt)

ぐぐっときました。

とにかく最後には泣きそうになるぐらい感動する作品です。
表紙を見て購入したのですが、そのときはミステリ的な要素の強い作品だと思っていました。
しかし、実際にはそのような作品ではなくいい意味で意表をつかれました。
内容的にはあまり山場のある話ではなく、終盤以外は終始落ち着いた雰囲気になってます。
精神科病棟の話ですが、あまり病的なキャラクターは登場しません。
終盤は感動する内容になっています。
また、かなり考えさせられる内容でもあります。
派手ではなく落ち着いた作品を読みたい方にはお勧めの一冊です。
閉鎖病棟―Closed Ward Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟―Closed Wardより
4103314079
No.51
(4pt)

ぐぐっときました。

とにかく最後には泣きそうになるぐらい感動する作品です。
表紙を見て購入したのですが、そのときはミステリ的な要素の強い作品だと思っていました。
しかし、実際にはそのような作品ではなくいい意味で意表をつかれました。
内容的にはあまり山場のある話ではなく、終盤以外は終始落ち着いた雰囲気になってます。
精神科病棟の話ですが、あまり病的なキャラクターは登場しません。
終盤は感動する内容になっています。
また、かなり考えさせられる内容でもあります。
派手ではなく落ち着いた作品を読みたい方にはお勧めの一冊です。
閉鎖病棟 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 閉鎖病棟 (新潮文庫)より
4101288070