■スポンサードリンク
推理小説
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
推理小説の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.95pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
端的に表現するならば普段あまり小説を読まない中学生向けの内容。 タイトルで期待して読み始めたらいきなりカップルと美人刑事が出てくる始末、、、後はお察しください。 世にある本が全て100点な筈はないのですが、この小説は私の中で及第点を越えてはくれませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者のデビュー作という点を差し引いても、推理小説らしいリズム感、 盛り上がりがなく、他のレビューにもあるように脚本色が濃かった。 後作品は評価も高いようなので、もう1回試してみるか考慮中。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一度読んで、まったく印象に残らず。 何年か経ち、あれ?この本どんな内容だったかな?と読み直すも、やはり特にこれといって感想はない。 色々な言い訳をして、予防線を張って、さも珍しいことをやろうとして 結果、松本人●さんの映画みたいな出来だな、と。 感想とは関係ないけど、麻薬中毒で強盗殺人なんてしてる17歳、世のためにどんどん射殺してほしいわ。 日本は殺されそうになっても発砲すんなよ、なんて言ってる政治家がいるから警察官も大変ですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あまりにもおそまつな犯罪動機のための貧相な人間劇。アンフェアって言いたいだけだろう。と空しくなりました。私の読んだ本は79刷まで売れてましたが中古で買って良かったと心から思いました。前日に貴志祐介さんの「黒い家」を読んでたのでなおさらです。でもあのドラマの脚本家と知ってうーんまだまだだねと思いました。いろいろと文章は読ませるレベルですがキャラで釣って引っ張った割には竜頭蛇尾でしたね。ネタバレしてもいいくらいですがやはり前日に歌野昌午さんの「館という名の楽園で」という2週間で書けそうな流し仕事を読んでいたので評価は2といたします。著者はドラマ作家でもあり10年前の作品ですが昨今のドラマ視聴率の低迷を思うとさもありなんと思わせるレベルです。専業推理作家の傑作には遠く及びません。メディアを利用して過大評価な売れ方をした典型ですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
冗談抜きで絶対に読むことをお勧めできません。 まず、著者は元シナリオライターらしかったのですが、文章力が本当にちゃちでまるで携帯小説を読んでいたみたいでした。脚本で「モンタージュを見せる」という表記は別に普通ですが、それを普通の小説でやっちゃーーー。しかもおかしい表現の羅列!「まるでバスに置き忘れた傘のようにポツンと立った」とか「まるでシェイクスピアを演じている名役者のようなジェスチャー」とか。普通に小説の書き方を習っている学生が自己陶酔して書いたような表現が次から次へと出てきます。 そして推理小説としてもこの本は目新しいところは皆無で、「フェアかアンフェアか?」とまるで問題作のような煽りもどうってことないです。推理小説のルールを全く壊していません。 キャラクターもありきたりで特に印象に残りません。「二時間ドラマを何とか小説にした」という印象を受けました。読んでも時間の無駄なので絶対に読むことをお勧めできません、後悔しますよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「推理小説」なんていう仰々しいタイトルが実に気に食わない。こんな日本のミステリー界を背負って立つようなタイトルから、きっと面白い本なんだろうと期待して読ませていただきましたが、さっぱり面白くない。 論理も動機もその他諸々が欠けていて、尚且つ文体が稚拙というか、とりあえず読んでいてイライラしました。 これがドラマ化? あははは、ご冗談を。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あまりミステリを書きなれていないのか、フェアとかアンフェア以前に ミステリとしての体系が整えられていないので、読んでいて作者の狙いが何なのか 訳が分からなかった よく分からない視点変更がちょくちょくなされ、ミスリードなのかなんだかよく分からない 文章がたまに挟まれ、何ともいえない動機が語られ事件が終わる 刑事視点があるのに事件の調査描写はかなり雑で、読んでいて推理する気があまり湧いてこない 正直ミステリとして評価できる要素はないが、読むこと自体は案外すんなりできる まあドラマが気に入った人が読むなら楽しめるかもしれない | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白そうなタイトルだったので買ってみましたが、これがアンフェアの原作とは知りませんでした(ドラマの方は見ていません)。 ストーリー自体はまぁまぁって感じです。ただ犯人の動機とかが全く分かりませんでした。ほとんど何の感情も表現されず、ただ愉快犯的に殺人を行って自分勝手に終着点に向かっていくというストーリーを描いて、警察が驚くほど描いた通りに動いていくというような話です。雪平という魅力的なキャラがいるのですが、その破天荒?有能さ?が表れているのが序盤のほうだけで、中盤以降はごくごく普通の女刑事であまりキャラを生かせていないような気がします。 ただ、何よりこの作者の小説を書く能力に問題があると思います。表現力が足りずにその情景を全くイメージできないし、場面の切り替えみたいなのがあまりにも多すぎて、いったい誰のどこの話をしているのか?どの時点の話をしているのか非常に分かりずらいです(5行とか10行ごとの段落で切り替わります)。 自分はそんなに小説を多く読む方ではないですが、この本に多く出てくる言葉ですが「小説を書く才能」はこの人にはないように思います。この書き方が斬新なのか駄作なのか人のよると思いますが、個人的には駄作だと…。 ドラマの脚本とかされていた方のようなので、そう言われるとドラマ化した映像をそのまま文章化したような感じもします。脚本家のままでいた方がよいのでは。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドラマは見ていないので、雪平夏見役が篠原涼子って先入観だけで読みました。 つっ、つまんねええ〜〜・・・・ この作家の自己満足、ひとりよがり。。。 せっかく雪平夏見像が魅力的なのに、小説になってない。 なぜドラマ化されたんだろう??? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドラマ「アンフェア」が好きだったから、読んでみた。 これほど鼻につく本を、ほとんど読んだことがない。 とにかく、ずっっっっと作者が前面に出て、何かに文句をつけている。視点はいろいろな登場人物に替わるが、どの人物の視点になった時もその視点を借りて、出版社を、文壇を、ミステリー読者を、マスコミを、大衆を、そして世の中全体を馬鹿にしっぱなし。 文句があること自体が、悪いのではない。気に入らないなら、正面からそれをテーマにした小説を書けばいいのだ。この小説ではそうではなく、「作者は世の中を上から見下ろしているんだぞ」というカッコつけのためだけに、何かを叩いている。 これだけ文章そのもの不快感が強いと、ストーリーはどうでもよくなる。どうやら最初から出ていたあの人物が犯人だったらしいが、ああそう、としか思わない。 ほとんど、ミステリーという形をとったエッセイである。 この小説から、賢明にもキャラだけを抜き出し、何倍にも魅力的にしてドラマを作ったスタッフを誉めたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
従来の「推理小説」の形式に飽き足らなくて、新しいタイプのミステリを目指したらしいが、新鮮味も面白味も無い作品。T.H.と言うイニシャルの人物が書いた小説(もどき)通りに連続殺人事件が起こるというのが骨子だが、T.H.と言うのは作者自身のイニシャルでもあるから何の工夫にも成っていない。作中で盛んにミステリにおける"リアリティ"という言葉が強調され、この"リアリティ"を無視する事に意味を見い出そうとした結果、無意味な作品が産まれてしまったという印象を受けた。 文章力もお粗末。作者の経歴がそうさせるのかも知れないが、地の文はTVドラマの台本のト書きを読んでいるかの様で幼い。また、全体構成は二時間ドラマを思わせ、各部分の創りもカット割りを意識したかの様で何のために小説として発表しているのか理解出来ない。取り扱っている世界も狭い。警察関係以外の登場人物は作者の同業者達ばかりで、本当に社会の"現実"を知らないのではないかと思わせる。読んでいて、脱力感しか覚えなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
フェアだどうだというなら、私は「虚無への供物」の方がフェアだと思う。 いや、比べるだけ申しわけない 「推理小説」というタイトルで読者の推理を麻痺させ、 己の推理小説(久留米作品のような)に対する不満をぶちまける。 それを読んでいるこっちは、だんだんと萎えてくる。 でも最後まで読まないと気がすまないので読みました。 ドラマ云々のことはわかりません。 ただみなさん高評価ですが、それほどでもないと思ったんです。 私は本当につまらないと思いました。 推理小説の定義とかをのべつとなえているだけの悲しい話。 登場人物設定が、まずリアリティ無し。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公の雪平夏見のキャラクターはよく書けている。途中までは楽しめた。 しかし、他のキャラは。。。誰しも二面性があると言えばそれまでだが、キャラクターの内面に関する描写、行動、人間関係が全く納得いかなくなってくる。そして最終章が「おそらくは、納得のいかないラスト」って いいわけ???!! 本当に納得いかないし綻びがぽろぽろしてる感じがする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
TVドラマ「アンフェア」の原作小説。 著者は「救命病棟24時」「ドラゴン桜」等の脚本家で、小説は本作でデビュー。 読みやすく、展開も速く、構成も練れており、主人公雪平夏見のキャラも面白い。 ただ、ドラマでの篠原涼子が、ハードボイルドで強烈に魅力的過ぎた。 ドラマを先に見ていたため、低めの評価になったのかも知れません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
他の方も書いていらっしゃいましたが、ドラマに先行しているにもかかわらず、原作ではなくノベライズであるかのような印象を受けます。やはり密度の差でしょう。力量はあるのになおざりな文章が目立ちます。普段本を読まない人が買うからベストセラーとなったのであって、普段から本を読んでいる人には物足りないのです。 『推理小説』というタイトルではありますが、推理小説ではありません。探偵役は推理を披露しておりませんし、ミステリを読んだことのある方なら恐らくすぐに犯人がわかってしまうでしょう。修理小説の抱える矛盾や、出版業界の内幕が描かれていますが、それらもあまり掘り下げられていません。 あえて言えばこれはキャラクタ小説でしょう。雪平というエキセントリックなキャラクタが本策の魅力であり、ドラマ化成功の最大の要因でしょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小説の題名に 「推理小説」 とするあたりや 物語のテンポのよさはとてもよかった。 ただドラマに比べて 登場人物のキャラが薄くて のめりこむことができなかった。 ドラマの方が面白いような気がする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドラマを見ていてどうしても続きが気になったので読んでみました。 そして拍子抜けです。 「推理小説」というタイトルということもあるのかもしれませんが、ドラマの4話辺りまでの話でした。 小説として読めばそれなりなのかもしれませんが、ドラマを見てから読んだので正直かなり期待はずれです。 ドラマの最終回まで見てから改めて原作を、と思われている方はご注意を。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
さすが脚本家だけあって、非常にテンポ良く読めた。文字を追いながら、映像がガンガン頭に浮かんでくる。 今は亡き野沢尚の小説を彷彿させた。 ただ、ストーリー展開や動機は既存の小説のものがチラホラ頭をよぎり、ラストの種明かしを読んだ後に、 自分の解釈ではいくつか辻褄の合わないところがありました(私の思い違いかもしれませんが)。 深読みですが、もしかしたらこれらの設定も、題名や犯人の動機を絡めた著者の策略なのかもしれませんね。 ただ、仮にそれが意図的手法だったとしても、私にはそのメッセージは読み取れませんでした。 前述のように、とりあえずテンポは素晴らしかったのですが、肝心のストーリーはどうも・・・・・・ 一歩間違えると、悪い意味で『ケータイ小説』に転落してしまいそうな、危ない完成度としか言いようがありません。 サクサク読めるが、1週間もすると忘れてしまいそうでした。 *ちなみに私はドラマ『アンフェア』は見ていません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あと一回残しているが、ドラマ「アンフェア」は面白かった。細かいことをいえば色々あるが、週を追う毎に犯人と思しき人物が増える。展開も二転三転する。最終回の前になった時点になっても本当の動機も犯人もわからなかった。これだけ広がった展開を残り一週でどうまとめるのだろうかと心配しつつも、これだけ楽しませくれたのだからどんな結末でもまぁいいか、という気持ちになったので読むのを我慢していたこの作品を読むことにした。 読んでみた。うーん、ドラマのほうがずっといい、というか全く別の作品である。小説はドラマの一部でしかない。登場人物が描き切れていない。みんな中途半端である。かといって徹底した外面描写を用いているというわけでもない。解説で「心理描写が要所要所を引き締め」とあるが、そうとは思えない。この作品を読んで感じたのは“シナリオは書きましたので後は登場人物の皆さん演技のほどよろしくお願いします”である。 著者はこの作品で推理小説におけるリアリティとは何かということと、フェアプレイ(ある登場人物が、クライマックスで犯人が嘘をつかないこと、探偵役の推理に頼らなくても読者が真相にたどり着けるだけの手がかりを用意しておくこと、と言っている)に挑戦したのだろう。解説では「リアリティがあれば面白くなくともいいのか、フェアで面白くないよりもアンフェアでも楽しい作品こそ望ましいのではないかと問いかけているようだ」と記しているのだが、リアリティがなくアンフェアで楽しめないこの作品の評価はどうすればよいのか。「無駄に美人」に☆1つ、「殺人事件を防ぐために小説を購入しなければならない」という設定に☆1つのあわせて☆2つか…。この作品が推理小説に対する皮肉だとしても面白さがあまり感じられなかった。期待して読んだのに…。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
知人から面白いとすすめられ図書館で借りて読んでみたのですが正直がっかりしました。 比べるものではないですが、主要の登場人物の背景ですらあまり描かれていないところ等も含め全体的に消化不良でした。 宮部みゆきさんのように背景を事細かに書けとは言いませんが、宮部さんはもちろん他の作家が描く一人分にも満たないと思います。 せめて主人公が抱えている問題というか闇の部分などさわりに触れたのならもう少し踏み込んで詳しく描いてほしかったです。 物語全体に漂う中途半端な印象の表れにも感じます。 これも含め明かさないことがアンフェアだと言われればそれまでですが・・・。作品のプロットは面白そうだっただけにとても残念です。 まずは借りて面白ければ購入した方が賢明だと思います。 ドラマ化されているのでそちらに期待したいです。たぶん脚本家の方なのでドラマで見た方が面白いかもしれません。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!