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恋愛時代
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恋愛時代の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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お互いの結婚相手を紹介し合う二人だが、何も進展しない。そんな時、理一郎は高校の同級生と再会。再婚話がとんとん拍子で進んでしまう。めでたくウエディングベルが鳴ろうとする時、はるは偶然にも彼が隠す“優しい秘密”を知ることに。「そんな…」忘れていた気持ちを思い出した彼女がとった行動とは?第四回島清恋愛文学賞受賞作品。 | ||||
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ちょっと前の深夜帯でやってた連ドラ。 比嘉愛未さんと満島真之介さん主演ですっかりはまってしまいました。 そこでこの本を図書館で。 1996年の小説で保存庫扱いでしたが、同じ目的の人が何人かいて待ち状態でやっとこの度読めました。 改めて、ドラマ、小説のイメージぴったりだったな。 あるいは、私がドラマのイメージを小説に重ね合わせているのか? 良かったです! https://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E6%81%8B%E6%84%9B%E6%99%82%E4%BB%A3&lr=la | ||||
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離婚した夫と妻が交互に独白する展開で小説が進みます。 あまりにも退屈で長々として、読み進めるのが苦痛でした。 この小説に対する感想はただ1つ。 退屈。 それ以外の言葉は思いつかない。 | ||||
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この作品が本当に島清恋愛文学賞作品? あまりにも軽すぎる。 他の受賞作と比べると文学賞の権威が落ちてしまう。 しかも、この女性の過去が非現実的すぎる。 出会いの描写、過去、どれを取っても共感できない。 時間の無駄だった。 | ||||
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先にドラマで知り、久々によかったなと感じました。 ドラマとの違いがネットに有ったため、原作を読みましたが、原作は原作で感動しました! もっとこんな小説がドラマ化されると、毎日の日常が少し色づく気がします! おすすめです! | ||||
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とても大好きな原作だったので、何回も読んでいて本が傷んでいたので再度買い直しをしたいと思っていたのですが最近ドラマ化されたのでまた販売されていたのでとてもうれしかったです。 前半がダラダラして見えますが私はこの元夫婦の明るい?口喧嘩とても好きでした。 あと、やはり読んでいると自然といろんな光景が見える気がしました。 本を読んでいるだけでまるでテレビでドラマを見ている感覚で読めところはさすがだな。 と思います。 何回読んでも飽きないので1年に一回は読み返ししています。 | ||||
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結末よりも、結末直前のはるの妹と理一郎の電話でのやり取りがかなりびっくりしました。 そうか、そういうことか・・・。 みたいな(笑)これが一番衝撃的なところでした。 理一郎の隠している秘密は正直、隠すことかな?と思いましたが、夫婦の問題なのでそこはそういうこともあるんでしょうね。 と思ってみておりました。 ただはるたちを見守る人たちがとてもいいキャラクターなうえ、みんな誰を恨むことなく優しさにあふれる人たちで読んでいて ほっとします。 おだやかな気持ちになる作品でとても大好きです。 | ||||
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テレビドラマ化されているとは気付かぬまま、懐かしい名前を書店で見かけて購入。 生きる上でつい隠してしまう人の心の弱さや本心を、 それでいいんだよと包み込むような優しさがベースにあり、 恋愛というものの奥深さと素晴らしさに息を飲む物語。 ハラハラドキドキの連続のストーリーを期待するのではなく、 人の心の弱さと優しさにそっと寄り添う素晴らしい恋愛小説です。 | ||||
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日本テレビ、読売テレビ、にて2015年4月の連ドラとして再び巡り会えたこの作品、野沢さんの作品の中でも優しさがぎゅっと詰まっている恋愛小説です、ドラマ化にあたり一人でも多くの方にこんなに素敵な作品を書いていた脚本家、小説家がいた事を知ってほしいです、野沢さん見ていますか?貴方が遺した作品は、こうして現在も人の心を揺さぶり続けています。また恋愛時代を追体験出来る事が嬉しくてレビューを書いてしまいました | ||||
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本作品は私が初めて野沢氏の作品に触れたものだ。 もうだいぶ以前の作品だが、ふと手にとって買わずにいられない本だった。 そして通勤の友となった。 私は今年の初頭に離婚した。 子供がいた。 子供を媒介に、彼らのように頻繁に行き来し会うことはしないが、いつしか元夫婦で毎日連絡を取るようになった。 互いの悩みなどの話もするようになった。 世間的には良くないことなのだろう。 紙切れ一枚とは言え、法に認められた別れをした二人なのだから。 しかし、我々はこの本の主人公である、理一郎・はるが言ったように‘余力のあるまま’離婚してしまっていたのだ。 離婚とは本来、関係を絶つということでもあり、互いに互いの将来には関与しないものだ。 いや、思い出すのもイヤ!という言い方のほうが良いかも知れない。 ただ、ある決定的な事項があって別れたのにも関わらず、関係の続く元家族・夫婦は私のように存在する。 そして、理一郎・はるの関係のように、互いに腹の探りあいをして疲弊する。 登場人物の一人、喜多嶋が言うように離れた人間の心理を読もうとすることほどキツイものはない。 結末はともかく、共感できる方も多いのではないだろうか? 周囲が優しすぎるとの感想もあるが、真髄は元夫婦の心理戦だ。 星が4つなのはこのようなある意味特殊な経験をしたものでは分かりえない。 ただ、経験した者にしか共感を得られないのではないか、と考えたため。[ この本の主人公や私のように、‘気持ちを残しながら’別れた男女にはお勧めする。 なお、本作と‘離婚後の関係’を扱ったものに重松清氏の「幼な子われらに産まれ」幼な子われらに生まれ (幻冬舎文庫)もある。 なかなかないジャンルだけに、いずれもお勧めの作品である。 | ||||
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この本は、読む人の恋愛観によって評価が分かれると思う。 別れても友達としてつながっていたいと思う人は楽しめる、かも。 自分は別れた人とは連絡を取れなくなるタイプなので、この作品の元夫婦の 関係が理解できなかった。 と、言うか正直、不快。 結局二人がやり直すために、ずいぶんと周りの人たちを振り回す。 お互いの未練たらたらっぷりが腹立たしかったけど、買った手前最後まで読みました。 で、処分。 人にお勧めしたくもないので、取っておくことも、古本屋に持っていくこともしませんでした。 野沢尚のファンだから、と言う理由だけで読むと後悔しちゃうかと。 | ||||
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野沢氏の作品は、冒頭からドラマチックな展開で引き込まれるという特徴があるが、本作は違う。女性と男性が交互に語る形で物語が進むが、特に前半の女性の口調には違和感を感じる。しかし、100ページを過ぎた頃からいろいろな秘密が暴露され前半の凡庸さが意味を持ち始める。そして、後半にはすっかりいつもの野沢ワールドに引き込まれている。そのへんのダイナミズムもすべて計算されたものかもしれない。よくできた映画のように無駄がなく、断片が徐々に塊をなしていくようだ。 | ||||
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だらだら展開がなく続きます。時間の無駄だったと後悔してます。 | ||||
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今まで野沢作品が好きでたくさん読んできましたが、この恋愛時代だけはなんとも読み終わった後、嫌な気分に包まれていました。 一度別れた夫婦の未練たっぷりのありさまに、なんの罪もない人達が、彼らの茶番劇につき合わされ振り回され傷つけられて、最後にまた二人がハッピーエンドとなるお話です。 周りの幸せを願っているように見せながら、元夫にとって実は自分が一番であると信じている元妻の自意識過剰が鼻につきます。 しかしこれこそが現実的なんでしょうね。 作品としてはリアリティにあふれ素晴らしいのかもしれませんが、小説は非現実を楽しみ、夢見るものであってよい私にとっては正直、怒りがこみ上げて来るのでした。 ですが一度別れてまた恋愛出来るというのは非現実的でもありますが… 恋愛小説の中で、こんな身勝手な主人公は未だかつて登場していないかもしれません。 しかしそんな主人公の夫婦を許せるかどうか読んでみるのもいいかもしれませんね。 | ||||
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解説に「盛り上げるところは盛り上げて、泣かせどころもあって、現代恋愛小説がお好きな方におすすめ」と書いてあり、この本を解りやすくまとめた一言であると思う。野沢氏の小説は好きで殆ど読んでいるが、この本だけは購入するのを何度かためらった。まず、野沢氏と恋愛小説というのがなんとなく結びつかなかった。ベテランの脚本家なので、その辺の分野は得意であろうし、同氏の「恋人よ」は素晴らしい小説だし、好きである。でも何故だか気が進まなかったのは、題名がベタだったからであろうか・・・が、読み始めてみたら、予想外に面白かった。いや、この場合面白いと言う言葉は適切ではないかもしれないが、またしても野沢氏にやられたという感じであった。彼の小説を読み終わったあとには毎回そう思うのだが、日常にある忘れかけていたり、照れなどでつい隠してしまう思いを、心にストレートにぶつけてくる。だから、この人の書く小説が好きなのだ。恋愛に不器用な二人が愛しているからこそ、互いの幸せを心から願って、自分の気持ちに相手の心に、強がっていってしまう。読んでいて、じれったさを感じるところもあるが、誰でもそういった恋愛を一度はしたことがあるのではないだろうか。人を傷つけたり、傷つけられたり、遠回りしたり、恋愛とはキレイ事では済まされない事ばかりだから。共感出来るところが多いのは、登場人物たちに、そういった人間くささがあるから。非現実的でない恋愛が、この本のなかにはある。恋愛小説が好きな人や、苦手な人にもお勧めです。 | ||||
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「恋愛時代」というテレビドラマのような題から受ける印象とは違って、読み終えたあと爽快感、充実感でいっぱいです。主人公のてると理一郎の心の微妙なすれ違いがぐいぐい最後まで引きつけます。彼らはもちろん、脇役もみな個性的でそれぞれの人々のその後が読みたいとさえ思いました。離婚しても恋愛は続くのかな。こういう恋愛もあるんだね。落ち着けてじっくり読める恋愛です。 | ||||
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26歳の衛藤はるはスポーツジムのインストラクターで、34歳の早勢理一郎は書店の店長。この2人は2年前に1年ちょっとの結婚生活を終えるが、今も付き合いを続けている。この主人公でもある2人がひょんなことから互いの結婚相手を探すこととなるのだが、互いに相手に対して未練を持ちつづけ、今まで以上に相手のことを考えていくのだが、理一郎が初恋の相手と同窓会で会うこととなり、2人は結婚することに。その神父役としてはるが務めることとなるのだが、はるはこの結婚式当日に理一郎と離婚の原因にもなったことの隠された秘密を知ることに……。 野沢尚としては異色作といえる恋愛小説ですが、上下巻を感じさせない程一気に読まされた作品です。上巻では主人公の2人の態度に読んでいて互いの煮え切らない態度にイライラもしましたが、下巻では感動の秘密が隠されており、物語としても登場人物それぞれの個性を明確にして、特にラストは実にハラハラさせてくれます。その登場人物も実にいい人達ばかりで、それが物語の魅力にも繋がっています。 | ||||
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恋愛時代とはいっても、離婚して会っているふたりなので、幻想や憧れといったものではなくて、現実感がありました。魅力があるふたりでした。女性の方の主人公は、ふつうの女性なんだけど、久々にこんな女性をみたという感じでした。男性の方は優柔不断なんだけど、心の中の肝心なところはぬけていないんですよ。重くなくてわりとコミカルに話は進んでいくけれど、読み終わったら深さが染みてくるような感じでした。きっと結婚っ て地味かもしれないけど、素敵なものだと思えそう・・ | ||||
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とにかく泣きます。それも悲しい涙じゃなくて、晴れ晴れとした涙です。心がギスギスしてしまっている人に読んでもらいたい本です。 | ||||
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