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傾物語
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傾物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全83件 21~40 2/5ページ
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幽霊である表紙の女の子、八九寺真宵の未来を変えるために過去に飛ぶお話です。 きっかけはそういう話なんですが…、その中身は吸血鬼の成れの果て、忍野忍のお話だったりします。 「まよいキョンシー」という副題はありますが、実際その「キョンシー」の正体を知ると、「しのぶキョンシーでいいじゃん!」と突っ込みたくなりますw そういう表紙、タイトル詐欺にさえ気をつければ(?)話自体はとても面白いです。 あの時あの瞬間、もし阿良々木暦が間違った選択をしていたら…。 この話を読めば、そういったIFの妄想も読者自身で色々膨らませれるんじゃないでしょうか。 | ||||
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八九寺が最後に言った言葉で、すべてが救われた気がします。阿良々木と忍が経験した壮大なストーリーに引き込まれました! | ||||
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今までの化物語シリーズと比較して少し毛色の変わったお話だなという印象を受けました。 もちろん西尾さん特有の掛け合いやメタ発言は健在です。 ただ、非現実的でありどこか現実的だったような、現実的でありどこまでも非現実的な、 そんな今までのお話と比べSF度高めという感じでした。 他のレビューでも書かれているように、まよいキョンシーというタイトルから想像されるほど八九寺真宵は出てきません。 阿良々木暦と忍野忍の絆というか、関係の深さを再確認するような内容です。 真宵ちゃんファンの僕としては少し厳しい現実?を突き付けられましたがそれでも十分楽しめる内容です。 つくづくこの作者は良い意味で期待を裏切ってくれるものだなぁと思いました。 面白さは満点です。読み進める手が全く止まる気配を見せませんでした(笑)。 やはりSFは面白い。こういった現実離れした作品こそ、 創造的な、悪い言い方をすれば、創り物でしかありえないような世界こそ、 小説で読むべきだなと思います。 | ||||
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あれだね… 読んだらわかる ……最高 | ||||
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自分はSF大好きなのでかなり楽しめました! この読み終わった後の充実感はなんなんだ!? | ||||
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シリーズ最初の化け物語には民俗学的薀蓄が散りばみられていて、京極夏彦的雰囲気がなきにしもあらずだったが、今回はいわゆる「ゼロ年代小説−セカイ小説」になっています。 最後のどんでん返しはさすが西尾さんですが、タイムパラドックスものとしてはウーンという感じです。 タイムパラドックスは、19世紀末のウェルズ以来、SF作家達が徹底的に検討し、21世紀に理論的には可能(→未来、ただし、莫大なエネルギーが必要)というところまできているというのは結構知られていることだと思うし。 また、「怪異」という点でもどうかなと思ってしまいました。文頭に書いたようにあまり「怪異」的要素少ないし。 と、悪口?書きましたが、結構面白く読めたのは確かです。 評者がこのシリーズを読み続けているのは暦と登場人物たちのダラダラとした会話が好きだからです。これぞライトノベルズって感じです。 | ||||
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タイトルと内容が違うような気もしないでもないけど・・・ 最後まで楽しかったので良し100点 | ||||
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これまで傷物語が一番好きと言ってきましたが、今日からこの傾物語がそれにとってかわりました。忍最高っ!!!!! | ||||
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『猫物語(白)』に続く、新章の第2弾。八九寺真宵の巻。 八九寺真宵を前面に押し出しつつ、また、「<物語>史上最強の二人組が・・・」なんて宣伝文句を見て、勝手に勘違いしていたが、八九寺真宵はそれほどガンガンは出てこなかった。勿論、彼女に対してスポットが当たっているのは確かだが、当初想像していたのとは違った展開だった。 個人的な印象だが、シリーズを重ねるに従って、どんどん面白くなっているというか、「上手く」なっている、作品としてのレベルは上がっているように思う。勿論、作品によって、展開の仕方は同じではないし、また、どの作品にも、特にストーリー上意味のない、他愛のない会話が少なからず入っている。それにも関わらず、上手くなっているというのは、作品としてきちんと完成している、閉じているからだ。今作のストーリーはこのシリーズにおいてもかなりぶっとんでいる。一歩間違えば大ブーイング受けかねないほどの大技を使っている。にもかかわらず、それなりのところに落としている。そこが上手いと考える理由だ。また、ラストでの八九寺真宵との会話も良い。それで、すべて救われる。 | ||||
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どこぞのライトノベルのツンツン頭の少年のごとく受験勉強にいそしみ過ぎた阿良良木少年は夏休み最終日だと言うのに、全く宿題に手をつけていなかった!そして、これまた某漫画のメガネの主人公よろしく、「のぶえもん!昨日へ戻りたい。」とバカをのたまってみたら、これまたなんと出来てしまった!だがその日は夏休み最終日の前日では無く、「11年前の母の日」の前日だった。そして思い出す。この次の日に何があったのかを、誰がどうなったかを。そして発揮される阿良良木節。見事それを成し遂げた阿良良木と忍野忍は「今日」へと戻った。だが、物語はそこで終わらない。戻った「今日」では世界が終っていた。そして知る。物語は本当に終わっていなかった事を。 | ||||
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今回は八九寺真宵が語り部ということはなく、いつもどおり阿良々木暦を語り部として描かれている。しかも、八九寺真宵が主役のはずなのに、出ずっぱりなのは忍野忍と阿良々木暦の二人。迷うのもこの二人で、空間的な迷子ではなく時間的な迷子になるのだ。つまり、タイムスリップ?してしまう。 夏休み最終日。宿題が終わっていないことに気づいた暦は、しのぶえもんにお願いして過去に行くことにする。ところが到着した先は11年前の母の日の前日。真宵の命日の前日だったのだ。そこで暦は真宵の交通事故を防ごうとする。 つばさタイガーでは羽川翼が語り部で、阿良々木暦がほとんど登場しない展開だったけれど、まよいキョンシーでは主役のはずの八九寺真宵がほとんど出てこない。出てきたとしても少し違う形で登場する。 そして過去の出来事なので、いつもは高校生のキャラクターもちっちゃくなっている。そう、幼女羽川が登場するのだ。 現在の状況は過去の様々な出来事が積み重なって成立している。不幸な出来事だって、それが後の幸せを生む重要なファクターになることもあるのだろう。そんな感じの物語。きっちり以前のエピソードとのつながりが出来ているところは、きれいに仕上がっていると思う。でも、つばさタイガーに比べれば雑談は非常に多い。 | ||||
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最近小説を読むようになり、この本を読みました。 確かに面白いですね。 SF要素が強いです。オチが見えたと思ったけど 中盤以降はまさかの展開でした。 忍と暦のツーマンセルは最高のペアだと思います。 でも吉野匠のレインや神崎和幸のデシートのほうが 読みやすく、面白かったので、星4つにします。 | ||||
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アニメの化物語から入って、小説版は最近読み始めました。 キョンシーというからオカルト展開かと思っていたらなんとSF。 しかも怪異の源泉は表題の真宵ではなく、忍野忍。マヨイファンには肩透かしかも しれませんが、死ぬこともなく成人した彼女を見ることが出来る展開と言うのは なんともファンサービスですね。アニメ化して映像で見てみたいものです。 | ||||
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カバーイラスト見ただけで 自分的には好きなんだけどな、 真宵さんに関わるストーリーになってます。 ただ、大半は忍ちゃんと阿良々木くんの絡みで 真宵さんちょくちょくは出てきますけど、 終盤ですね確認できるのは、(パラレルな感じで) タイトル当ての人の出番はすくないから 真宵さん目当ての人には嬉しくないかも。 全体見るとそれぞれ絡み面白いし 楽しんでもらえる一冊だと思います。 ぜひ見てほしいですね。迷ったら買いましょ? 真宵さん曰く、 一冊買うと二冊買うより安いらしいです。 | ||||
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西尾維新の作品を見ていますが、毎回の事ながら、面白い作品でした。ただ、八九寺の登場回数が少ないと思いました・・ | ||||
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阿良々木暦は夏休み色々あったせいで夏休みの宿題を忘れてしまい忍ちゃんに案で過去にタイムトラベルを決行しましたが失敗してしまい11年の前まよいちゃんの死ぬ前日までに戻ってしまいましたとここまで読んで、なんだよ・・・これと思いましたが、さすが西尾維新良い意味で裏切ってくれます。ネタばれになるので深くは語れませんが私の化物語シリーズの最高傑作になりました | ||||
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化物語から読んでいますがどんどん面白くなってきますね。自分的には、忍や八九寺との絡みを楽しみにしてるので、今回の話はおもしろかったです。残念な事は他のレビューにもありましたが挿絵が無いことでした。今まで読んできた中でも欲しいのはありましたが1番欲しいと思わせる作品でした。 | ||||
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西尾さんの小説はほんと面白いですね。登場人物たちの会話がいい。ストーリーも楽しめるものなので、満足できました。ただ、文章力が普通かな、と思います。最近読んだ、新人の神崎和幸のデシートのほうが文章力はありますね。新人の作家でも、これだけの文章力があるのだから、西尾さんにはもっと頑張ってほしいです。これはけちをつけているわけではありません。 | ||||
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うん、面白い。でも、看板には偽りがある気がする。うん、ウソ偽りなく面白かった。でも、看板に偽りありとまで言えなくても、予告とタイトルと表紙で相当ミスリードはしていると思う。いや、ホントに面白かったんだ。でも、期待したモノとは別物だったよ。果汁は1%未満だったよ。面白いのにぃ・・・ | ||||
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今回、一番出番の多いヒロインは忍野忍です。「傷物語」から比べてすっかり愛すべきお馬鹿キャラとなった忍と、これまたすっかりクールキャラが崩れた暦との掛け合いがお腹いっぱい楽しめます。ギャグ以外の面でも彼女の魅力が感じられ、以前よりもすっかり忍のことが好きになりました。 だからといって、タイトルに冠されている八九寺に見せ場が無いかと言うと、いやいやそんなことはございません。分量こそ多くないものの、ありゃりゃ木さんとのいつもの掛け合いもちゃんとありますし、あるサプライズ要素もあります。ネタバレを避けるため詳しくは書きませんが、よもや八九寺さん(あえてこう書かせていただきます)に対してロリとか関係無く「カッコ良い!」と感じるとは思わなかった、とだけ言っておきます。 | ||||
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