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傾物語
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傾物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全102件 1~20 1/6ページ
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お安く購入できました | ||||
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つい前作の、猫物語(黒)&(白)が最高傑作だっただけに、この劣化した画風の変化っぷりには正直がっかりしました。 変にSF要素を導入したり、ストーリーに抑揚が無く、ただただ読んでいて辛かった(つまらなかった)です。 この、傾物語以来、物語シリーズは読まなくなりました。 同様に、アニメ版の傾物語も面白くなかったので、アニメも傾物語以降、観なくなりました。 私の中では、化物語と、猫物語が、西尾維新さんの物語シリーズです。 | ||||
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タイムトラベルとか別時空とかはっちゃけすぎ、忍野がタイムトラベルを見透かした発言とかありえないでしょ。じゃこのシリーズ作品の知恵者の推理全部タイムトラベル込みで推理してたの?そんな訳ないよね、この作品だけで物語シリーズ全部破綻。 | ||||
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物語シリーズの中では少し珍しいパラレルワールドものです。 相変わらずのタイトル詐欺というか「まよいキョンシー」なのに、忍メイン回になります。「つばさキャット」での行動がもし違っていたら・・・。 そして、最近では周知の事実となった感のあるキスショットの“弱さ”を垣間見ることのできる作品です。 | ||||
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前作の『猫物語(白)』は語り部が羽川翼で純文学テイストだとしたら、本作の『傾物語』は語り部が阿良々木暦に戻り、いつものライトノベル風の作品になっています。 ライトノベルによくある、キミ(ヒロイン)とボク(主人公)との関係性が世界の破滅に直結するセカイ系の作品だと言えます。p.260ではセカイ系を意識してか、世界を救うか女の子を救うかという問いが立てられ、p.314では「世界も救って、女の子も救う。そんな強欲さこそが今時のヒーロー像だろ」という答えが出されます。 これだけ聞くと都合がよすぎるように思われるかもしれませんが、本作ではパラレルワールドにタイムスリップするというSF小説的な仕掛けも施されており、一定の説得力が持たされています。 パラレルワールドにタイムスリップするということに関しては、p.294以下の忍野メメの手紙に詳しく記述されています。世界が一つだけで過去にタイムスリップをすると矛盾(タイムパラドックス)が生じかねないのですが、世界が複数あるなら別世界の過去に行くことで、あたかもこの世界の過去を変えたかの様相を呈します。本作のタイムスリップは後者です。 世界が複数あるのであれば、女の子も世界も救われる世界があってもよいということになります。ただし、この世界の過去を変えることはできず、この世界で積み重ねてきたことには縛られます。このあたりのさじ加減が絶妙だと感じました。(N.A.) | ||||
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ファンとしては筆が早い西尾先生にはいつも感謝です 内容も申し分なく、アニメしか見てない方にも強くおすすめ出来ます | ||||
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真宵ストーリーには違いないが、実際の出番は少なく、実は忍がメインヒロイン。その点騙された感を抱く人もいるだろう。私は特定のキャラに思い入れはないので、全く気にならなかったが。さて、タイムトラベルやパラレルワールドと言った完全SF展開を見せるのが本作の特徴。吸血鬼の能力で時間旅行するのが特異点だが、SF的アイディアはオーソドックスで特筆すべき点はない。又、世界が亡んだ理由と解決するまでのストーリーはいささか強引に過ぎて、SFとして読むと粗が多過ぎるように感じる。 しかしながら「傷物語」からの流れで暦と忍が絆を深めていく話としてはとても綺麗にまとまっていると思うし、魅力的に成人した真宵との出会いも感動的だった。 | ||||
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その価格は私が見た店の中でかなり妥当です。 それは高品質の素晴らしいものです。 品質は非常に良い、より多くの友人の信頼を願っています。店主の態度、いいですね、また訪れます。私はあなたの家を購入する私の友人をもたらすでしょう。 私は絶対にこの製品が大好き 彼らが言うすべてのことは、より多くの! それはお勧めする価値のある素晴らしい製品です。 | ||||
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この物語で、一見八九寺と思いきや、暦に対するキスショットの思いがわかるね。 | ||||
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西尾維新の作品が好きでほとんどのシリーズ読んでます。 特に物語シリーズはアニメよりも原作の方が作者お得意の言葉遊びが詰め込まれているため大好きです。 今作は主人公と忍がタイムスリップをして歴史変えようとするタイムトラベルものです。 とはいえ、やはり西尾維新ですから、そんな普通な展開にはなりません。 歴史が変わりさらに最悪の展開が待っています。 今回は八九寺がメインヒロインの位置ですが、それもただの八九寺ではない。 大人八九寺です。 もう見ることが出来ないであろう大人八九寺、ぜひ堪能してください。 | ||||
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傾物語を購入したのに鬼物語が入っていました。 騙された気分です | ||||
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八九寺との口約束を果たすのかと思ったが、そうでもなかった。でも、驚きの展開には参った。 | ||||
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買って損したけど自分の責任。 ライトノベルを買ったのは初めてで、しかもネットで騒ぎになっているから買ったと言う。 なんとミーハーな事でしょう。 ライトノベルってこんな絵が少ないもんなんですねぇ。 いい勉強になりました。もう買う事はありません。 | ||||
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*****以下、ネタバレありです。***** 終盤1時間の涙腺の緩みと言ったら堪らなかったです。 ほとんどの刊は筋書きに惹かれ食い入るように読み進めるのが常でしたが、この刊は琴線に触れるというのがぴったりです。 パラレルワールドというややありがちとも言える、流行り物ともいえる筋書きを持ちながら、やっぱりこの刊の主題は、阿良々木暦と忍野忍の二人のお互いの存在への思いの強さなんだと思います。 死という格好の媒体を前にして、彼らが吐き出す言葉は相手に対する強い思いに何の隠し事もなく、ただ強く思いをぶつけ合う言葉に涙腺が緩みます。 そして唐突に表れる八九寺真宵や忍野メメ。 世界や時空を超えても彼らは彼らであり、それはこの世界での阿良々木暦と忍野忍も同様であり、そんな運命論とも言える人との係わりが筋書きとしての面白さをさらに高めているように思います。 [・・・] | ||||
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アニメ版を見て素晴らしいと思い、興味を持ったので原作書を読みましたが・・・ 登場人物の会話のいたるところに唐突にアニメや漫画の小話や作者落ちネタ、 楽屋落ちネタ(要するにメタネタ?)が入っておりシラケました 逆に言うと作者のそれらの自己満足ネタをばっさり切り落として ストーリーとキャラ設定に整合性を持たせたアニメ版の脚本家の優秀さが分かりました 原作もその全く必要の無い部分をそぎ落とせば素晴らしい作品になったのに この作者はそう言う「おちゃらけ」が好きなのでしょうか? キャラに関しても作品の世界を外れたオフザケがすぎるので感情移入が全くできませんでした クライマックスシーンもアニメ版では思わず「うるうる・・・」来てしまいましたが 原作ではそれまでの作者の「おちゃらけ」が過ぎるために全く感動できませんでした アニメ版の「物語〜」シリーズを先に見て感動した人は、原作版は目にしない方が良いですね | ||||
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冴羽'を、何の理由も無く中2くさいとか… どのあたりを以てそんな文章を書いたのか説明が欲しいです。 あとエセ科学設定を語るのはOKだけど。 物理のマジ語りで 交通事故で子供を庇って…って非リアルって 書かれると…原作者にその意図は無くとも 北条司とエンジェルハートの香を侮辱された感じ… この作品もシリーズも好きだけど… 原作者さん。数学と物理かなり弱いでしょうw 理系出身だとしたらイタいくらい。 直江津高校のカリキュラムは大学の数学まで含まれてるとか… 大学の数学と物理って『ぱない』ですよ。 少なくとも大学の数学・物理をとことん学ばなければ描写する資格は無い。 それ以外は、良い内容です。 他の人が代弁してくれています。 アンチでなく、良作品だからこそ悪いと感じた点を敢えて取り上げます。 | ||||
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本編は八九寺よりも忍絡みの作品です。 SF要素が強いですが内容は解りやすくストーリー性は濃いものになっています。 ストーリーというよりも暦と忍の繋がりを強くした作品ですかね。 後半の畳み掛けもテンポ良くすぐに読み終えてしまいました。 暦物語のような雑談メインも悪くないですがストーリーが流れるように進む物語のほうが私は好きです。 傷物語もそうだったように。 とにかく物語ファンの方は一度購読してみてください( ̄∀ ̄) | ||||
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箱には八九寺真宵が横断歩道を半ばわたっている姿が描かれていますが、中身はほとんど忍のエピソードです。 傷物語で暦と忍が楽しそうにだべるシーンが何度か描かれています。とにかく忍はおしゃべりです。 それも、かなりのさびしがりやです。話を聞いてくれるかどうか判断する敷居が高い。だから話ができるようになると今度は止まらない。 忍は600年近くも生きてきていろんなことを経験して絶望してきてその果てに暦と出会った。波長が合う相手はめったにいない。 本作はその忍の孤独がもう一人の忍を通じて語られます。いや、語るというより孤独がどんな悲劇を生むか身をもって示してしまいます。 吸血鬼は吸血鬼でしかないにしろ、眷属を作らないということが忍が自身に課した枷なのは物語シリーズでは重要なキーです。 これが外れた世界の行き着く先が今回の舞台です。たった一つのボタンの掛け違いが生んだ世界。 それをどうやってリカバリーするのか。プロット自体はそんなに驚くものではありません。タイムトラベルもパラレルワールドもごく普通の仕掛けです。 でもそれは単に、もう一人の忍を登場させるための舞台装置でしかない。歌舞伎のせり上がりみたいなもの。 人力でよいしょっと俳優を持ち上げても見る人にはそんなことは関係ない。 素晴らしい演技が見られればそれでいい。それに使い尽くされた舞台装置は信頼できる。 本作の忍はすばらしい。 さて、アニメがもうじき始まります。6歳のロリ羽川が見られます。ショタ暦も登場します。成人した真宵も現れます。 この三人にも心惹かれますが、でも何より、誰より何より三つ編みおさげめがね中学生の忍です。 これが一番の楽しみ。 西尾作品はアニメ化の際に原作をきちんとなぞってくれるので期待大です。 | ||||
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タイムトラベルもののテンプレみたいな内容です。 正直言って物語シリーズでタイムトラベルやパラレルワールドを出してくるとは思いませんでした。(他の怪奇物ではよくありますが) というより、これらの登場で物語シリーズの世界観が壊れてしまったように思います。 特に忍の能力においてそれができると言う点で、悪い意味でなんでもアリになってしまいました。 終盤にちらっと忍野メメが登場しますが、やはり彼が登場すると話が引き締まりますね。 化物語のテンプレからして、 怪異と出会う→忍野メメに相談→解決 という流れなので、彼がいなくなると話が解決に向かわず、雑談で間延びしてしまいがちになります。 物語シリーズは彼が退場してからつまらなくなってしまったように思います。 | ||||
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恐らくこの作品を読んだ人は殆どの人が「えええ!!」っと、右斜め上の展開に驚いていると思います。 良い意味で想像を裏切った展開で、先が読めないSF要素の強いお話でした。想像以上に面白かったです。 確かにまよいを期待していた方は少し残念なくらい登場してきませんが、キーパーソンであることは間違いないわけですし、最後の阿良々木君との掛け合いよかったですね〜。 色々とレビューかきたいところですが、この作品は想像を裏切られるインパクトが更に読み応えを生んでくれると思うので、あまりレビューをみないで読んだ方が楽しめると思います。 最後に 阿良々木君と忍がタイムトラベルして様々な問題にたちむかっていく中で、二人の絆が深まっていくのは凄くぐっときました。 忍野からの手紙はもう鳥肌がたちふるえました。忍野はやっぱり忍野だったのだと。 忍の魅力も凝縮されていたし、本当に良作だと思います。 おすすめです!! | ||||
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