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偽物語
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偽物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全66件 61~66 4/4ページ
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まず、「上下巻だから...」と買うのを、読むのをためらっている貴方!OKです。買っても読んでも!『この後、どうなるんだよ!次はいつ出るんだよ!!』はなしになってます。私も、この本を読み終わって安心しました。ふぅー 西尾氏&このシリーズのファンの方なら、おなじみだとは思いますが、ついついよんでいると顔がニヤリとほころび、にへらとわらってしまう一冊に仕上がっています。阿良々木ハーレムを堪能できる一冊です。 | ||||
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化物語の後日談と言うことで、大変期待していた本作ですが、十分楽しめました。 シリーズ特徴の、キャラ同士のテンポの良い掛け合いは健在。 更にレベルアップしていたようにも感じられます。何度も声をあげて笑いましたw 本作、偽物語では、化物語・傷物語で本編に直接絡むことはなかった、主人公の妹達である 火憐と月火に焦点が当てられています。 どちらも個性が強く、良いキャラをしています。 改めて、西尾氏はキャラクター創作が上手いと思いました。 シリーズ主要登場人物総出演、偽物語、是非オススメします。 追記。 作中でも多く触れられていましたが、ついに化物語がアニメ化ですかw そちらも楽しみです。 | ||||
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言うまでもない掛け合いの面白さをはじめ、(このシリーズに対する)期待を裏切らない一冊でした。楽しかったです。 が、最後の最後、さらっと読んでいると気付かないかもしれませんが、強烈な問いがふと置いていかれます。暦とひたぎの恋人関係ってもしかしたら……、というifでもあり、そして二人の今後に何かを暗示するような、あるいはそう思わせて特に何もない「これまで通り」が続くのか。思えばこれまでも何度かこっそりと示唆されていましたが、西尾はここではっきりと示してきたわけです。 どうということも(少ししか)ない日々の、不条理さ、偶然性という「怪異」。今あるすべてのものは、その「怪異」によって作られ、そしていつでも壊されうるということ。 一見本編とあまり関係ないようにも見える前半の「ハーレムルート」も、それに至る伏線と見ると、それが一見おもしろおかしいただの日常でしかないだけに、かえって刺さってくるものがあります。 | ||||
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西尾維新の『化物語』の後日談。 しょっぱなから拉致監禁されている阿良々木くんは置いといて、今回は彼の上の妹である阿良々木火憐と誇り高き偽物・貝木泥舟の怪異にまつわるお話である。 といっても語り部&主人公は一応阿良々木くん。 シリーズ個性派メンバー総出演ということで大胆発言の神原駿河、暴言暴挙の八九寺真宵、純粋無垢な千石撫子、清廉潔白な羽川翼、そして毒舌少女の戦場ヶ原ひたぎなどは今作でも存分に暴れまくってます。 今作は後日談ということでそれぞれの変化も描かれている。とくに戦場ヶ原は変わった。阿良々木くんに「ガハラさん」と呼ばれる仲になったし、彼が男らしいセリフを言うと小声で「超絶格好いい」と本音を見せたりしている。ただ、それに比例するかのごとく毒舌もバージョンアップしているようで「これだから無脊椎動物は嫌になるわ」「残念ながら私は微生物の行動学は学んでないわ」などの容赦ない言葉攻めの数々(笑)。 テーマは「偽物」。 でもそんなのを無視しちゃって5人とのあられもない会話の掛け合いを笑って楽しむことこそ、このシリーズの醍醐味だと思っています。本当に大好きなシリーズなので次回も会話劇を期待。それと忍野メメの再来も。 | ||||
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いやあ、傷物語が割と暗かったので今回のはっちゃけぶりは心地良かったです。真人間は変態に、変態はド変態になってます。後、阿良々木君が格好良くなってる気がします。きっと気のせいです。でもアニメ版でカットするのは可哀想なので止めてあげて下さい。総括すると「とても面白かった。シリーズを通して読んでいる人は満足できるだろう」という感じです。 | ||||
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が、要所要所にむりやり書いた感が漂っているのは気のせいでしょうか? 掛け合いもネタも流れもキャラも 過去を活かしているというか、 ただ当てはめただけのような・・・ 趣味で描いているシリーズの遊びとして 戯言なり何なりを取り入れているならいいのですが、 どうしても「アニメ化がなければ続編も」というセリフが 気にかかります。 まあ、このシリーズの肝である掛け合いは楽しいのでいいんですが。 | ||||
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