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偽物語



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【この小説が収録されている参考書籍】
偽物語(上) (講談社BOX)
偽物語(下) (講談社BOX)

偽物語の評価: 3.82/5点 レビュー 100件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.82pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全16件 1~16 1/1ページ
No.16:
(3pt)

「偽物」らしく中途半端な面白さ

「偽物」と言う事にこだわって構築したストーリーなのだろうが、上巻を読む限りでは肩透かしに終わっているように思った。本物か偽物かと言う議論が無理矢理取って付けた感じでしっくり来ない。又妹との戦闘シーンから敵役貝木との対決がアッサリ片付いてしまうラストまでがいかにも偽物っぽくて、盛り上がるどころか盛り下がってしまったのは意図的なのだろうか? 戦場ケ原も主人公をいきなり監禁した辺りのキチガイじみたテンションが維持できず、羽川との妙な関係性で弱みを見せたり、貝木に言われてしまった通り普通の女子になってしまい魅力が半減。
 物語シリーズのファンになら売れるだろうと言う商売上の打算が感じられた(それを否定はしないが)残念な出来だったと思う。本当に偽物みたいな中途半端な面白さだった。
偽物語(上) (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:偽物語(上) (講談社BOX)より
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No.15:
(3pt)

それなりには楽しめたかな

大半が過去のヒロインとの掛け合いです。まぁそういう掛け合いも物語シリーズの魅力でもありますが
ちょっとくどすぎますね。私は火憐ちゃんが好きだったのでそのヒロインが絡むところは楽しく読ませ
て頂きました。好きなヒロインがいない方にとってはどーでもいいくだりが長々と続いてつまらないで
しょう。本編に全く関係ありませんし。
本編のほうがかなり後半に偏っており、「最後どうなるんだ!?」っていうところもあまりにもあっさ
りしています。私的にはゴリ押し感が否めないような終わり方です。
まぁ買って後悔ってほどでもないですが、そこまで面白かったというほどでもないです。
偽物語(下) (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:偽物語(下) (講談社BOX)より
4062837021
No.14:
(3pt)

変態度200パーセントで書かれた小説です。

化、傷のノリで読むと面食らいます。
あくまで後日談、設定資料みたいなオマケ話なのでシリーズ屈指のほっんとに駄文。
お値段とはつりあわないかも。

とにかくヘンタイなのでそこはおもしろい。
どんだけヘンタイなのかは読めばいいけど、ネタが圧倒的多いのは偽物語。

くっだらないけど八九寺真宵との掛け合いは最高です。アニメ化に対する謙遜と皮肉も入り混じってます。
某人気小説への悲哀もちらほら。
映画で公約はたしたら八九寺P最高です。もちろん忍(幼女)でいまさらあのアニメ風エンディング・・・
ぜったいないけど。
偽物語(上) (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:偽物語(上) (講談社BOX)より
4062836793
No.13:
(3pt)

上巻と同じく中途半端。

相変わらず会話では楽しませて頂けるのですが、前作『偽物語』上巻と同じように本編に至ってはおざなりと云わざるを得ない内容でした。月火ちゃんは和装で好きなキャラなので残念デス。前作で火憐ちゃんの出番が少ないと嘆いていたら今度は月火ちゃんの出番が少ない事に嘆かなければなりません。今作を呼んで解った事は阿良々木君と妹達の仲が良い事と阿良々木君が手のつけられない変態に成り下がってしまった事でしょうか。もはや羽川さんの力をもってしても阿良々木君を更正させることは不可能なのかもしれませんね。『傷物語』がアニメ化するのは喜ばしいことです。『偽物語』もアニメで観れば面白いのかもしれませんね。
偽物語(下) (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:偽物語(下) (講談社BOX)より
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No.12:
(3pt)

200パーセント仕事

200パーセント趣味って、嘘だろう。
本書はむしろ「200パーセント仕事」という印象を受けた。
つまり「書きたくないけど仕事だから書いている」という印象だ。
明らかに文章がノってない。
作家のやる気なんかを無視して「人気があるうちに売れるだけ売る」という編集側の意図が感じられる。
作家にこういう仕事をさせないことも、出版社の仕事だろうに。
偽物語(下) (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:偽物語(下) (講談社BOX)より
4062837021
No.11:
(3pt)

時間を置いて読むと…

大好きなシリーズでしたので、期待MAXでした。が!!
最初読んだ時は、怒りで震えましたw
100%とか120%、200%って、「趣味で書きました」
「書籍化は考えていませんでした」なんて言い訳が、通るわけねえ!
だってタダじゃねーんだから!マジで趣味ならHPで無料公開しろよ!
そうすりゃ誰も文句言わないよ。(時間の無駄にはなるが)
面白くないのは仕方無いとして、逃げ口上が気に喰わない。
さて、冷静になってw
久し振りに、いやいやながら再読する機会を得ました。
そしたら、意外と良かったんですよ!
いろんなキャラを投げっ放しのグダグダ感は拭えないものの、
特定の人物に感情移入しなければ、ソコソコの面白さでした。
みなさん!
1.時間を置いて再読
2.引いて見る
3.リラックスする
これらを心掛ければ、買って損とは思いません(カモ)
偽物語(下) (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:偽物語(下) (講談社BOX)より
4062837021
No.10:
(3pt)

うーん。。。悪くはないんだけれど

随所におもしろネタを散りばめているいるところはさすが。
最初から最後まで読ませる本はそうはありません。
(私に根気がないだけですが)
でも、後半だけとはいえ、このシリーズは安易にバトルに走って欲しくなかった。
(傷物語は別として。。。)
いずれにしても、上巻を読んだ人なら下巻も読まずにはいられないでしょう。
P.S.
 妹との歯磨きプレイ(?)は秀逸!(笑)
偽物語(下) (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:偽物語(下) (講談社BOX)より
4062837021
No.9:
(3pt)

あとがきで納得

上下巻のどちらに書いてあったか忘れましたが、
あとがきで本作は本来作者だけのものとして
表に出すつもりがなかったという趣旨の記述がありました。
上下巻ともに読み終わり確かにこれはそのとおりだなと感じています。
本作は化物語、傷物語と比較すると蛇足感が強く、
本シリーズ最大ウリの漫才は精彩を欠き、
エロ要素は下品な方向にシフトされました。
今後刊行される傾物語と猫物語がどういうスタンスで執筆されるのか定かではありませんが、
大いなるマンネリとするには本作のキャラクター達はアクが強すぎるので
個人的には本作と同じノリにはなって欲しくないという思いが強いです。
偽物語(下) (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:偽物語(下) (講談社BOX)より
4062837021
No.8:
(3pt)

あまりよくなかったと思います

正直八九寺にページを割きすぎじゃないかな?
それにやり取りもアニメ化云々と言った世界観を破壊するようなやり取りばかりで、西尾先生の日本語を面白おかしくいじるような言葉遊びが好きだった自分としてはがっかりした。
ネタが尽きたのかな?
あくまで小説は小説としての世界で機能していてほしいのであってアニメ化云々と言って現実とリンクさせて欲しいわけではないと思うし、冗談にしてもあまり笑えないのでやりすぎだと思う。
暦は暦であちこちにセクハラしたり、愛をささやくようなただの変態軽薄野郎に成り下がってるし。
上巻でのガハラさんとのやり取りはなんだったんだろうか?
いろいろと今までの積み重ねが台無しになってる気がする。
本筋である怪異については上巻での予告とは違った感じになっているけどそれほど悪くはないと思う。
ただ、いらないやり取りに侵食されているせいで、内容は結構薄いです。
前作の化物語と同じレベルを期待しているとがっかりすると思うので、あまりお勧めはしません。
次巻は八九寺と羽川の話らしく西尾先生は本当に八九寺を気に入ってるんだとは思いますが、次はああいったやり取りは封印してもらえないかなぁ…。
次巻に期待する意味で星三つで。
長文すみませんでした。
偽物語(下) (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:偽物語(下) (講談社BOX)より
4062837021
No.7:
(3pt)

読者も舐められたモンですね。

趣味で書かれた云々と謳っていますが、
化物語あとがきで仕事=趣味、仕事=趣味としているわけです(一面的には私がそう解釈)。
当然のことながら「金」が目的なのはいうまでもなく、
化物語においてはそれがまだユーモアとして感じられ読んでいて面白く、楽しかった。素直に。
しかし、この偽物語シリーズはろくに推敲もせずただ書いて発表したとしか思えませんでした。
いや、趣味らしいですけどね。
だったら勝手に書いて適当にネットで公開でもすりゃいいじゃねーかと思うのは
劣化しきった今作を読んだファンの一人として当然の感情で
お前が楽しいだけならそれこそ発表するなよと著者ならびに出版関係者に申し上げたい。
少なからず「笑い」はしたので面白かったという面はあるが、絶対的に「楽しくない」と感じた。
更に驚いたのは続編を発表するとのこと・・・
もう趣味でもなんでもないよね。
偽物語(上) (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:偽物語(上) (講談社BOX)より
4062836793
No.6:
(3pt)

物足りない・・・かな

ちっちゃい方の妹、月火の話。といってもどちらかと言えばおっきいほうとのからみの方が多いように感じました。
なんだか無理やりな感じに八九寺真宵も出てきますが・・・もうアニメの件はいらない気がします。ちょっとくどい。
会話も無意味なものが多すぎかと
回を増すごとに暦のキャラが崩れてきてるのがなんだか個人的には残念な気がします。ていうか崩れすぎ・・・
ガハラさんのツンドラキャラももう消えてしまったのでしょう、というか更生(?)してしまった以上毒舌暴言は封印ということなのでしょうか。まぁこの本では出番ないですが。
シリーズ特有の思わず吹き出してしまうような会話もあったので、なかなか楽しめました。
しかしながら下巻はなんだか物足りない感じが満載だったので星3つで。
続巻に期待です。
偽物語(下) (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:偽物語(下) (講談社BOX)より
4062837021
No.5:
(3pt)

気になる事ばかりが・・・

上巻で戦場ヶ原と暦の関係にある程度加速させた内容だったので今回はかなり期待して、意識して読みましたが肩透かしもいい所でした。
って事でこの評価です。
上巻での迷った時の真宵みたいな傾向は薄くはなりましたが、相変わらず頻繁に出没いたします。
って言うよりは羽川もその後の真宵に出合っていたのかとあいみビックリな事実が発覚。
ですが、戦場ヶ原がこの間では回想シーンのみと言う私的には不服な内容でした。
あと月火のキャラ的にかなり魅力あるのですがそんな事実持ってきちゃうの?
見たいなある意味ビックリ!
でも、これはどうしましょ?
と投げかけましょ。
偽物語(下) (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:偽物語(下) (講談社BOX)より
4062837021
No.4:
(3pt)

没になったのだろうか(ネタばれあり)

ふたりめの妹は、世界の終りを宣告する。 「こんな偽物だらけの世界は滅んじゃっていいと思うんだよね、お兄ちゃん」。阿良々木暦の妹・月火が実行する、燃え盛るような正義とは!?『偽物語』堂々完結!
上巻の下巻予告にも内容紹介にはこう書かれています。しかし、作品では上記のセリフは月火のものではなく、
新キャラの斧乃木ちゃんのものになり、内容も少し変わっています。
おそらく上巻刊行の時点で下巻の原稿もほぼ書きあがっていたのではないでしょうか。
ところが西尾さんの気が変わり、あと2話書くことにしたので、それにあわせて修正あるいは
書き直したのではないだろうかと思います。
ソースはありません。想像です。
ただ月火とのバトル展開を想像していたので、少し残念でした。
偽物語(下) (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:偽物語(下) (講談社BOX)より
4062837021
No.3:
(3pt)

価格設定が意地悪かも。

このシリーズ全体の感想ですが
恐らく中高生向けの娯楽として出版されたんだろうと思いますが、そういった意味では
マズマズかなと思いました。結構楽しめるんじゃないですかね。
内容が薄いといった感想もチラホラ聞きましたし、いい年したオッサンが大人買いして読むと
結構疲れるかもしれませんが、そういう疲れる要素も含めてこの小説の面白さだと思うので、
特に短所だとは思いません。
ただ、価格設定が高いですね。ハードカバーの単行本とほぼ同じ価格というのは、
中高生にとっては微妙に痛い出費で、文庫本で出すのが適切ではないでしょうか。
偽物語(下) (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:偽物語(下) (講談社BOX)より
4062837021
No.2:
(3pt)

それなりだけれど物足りない

アニメ化で続刊決定はファンには嬉しい限りですが内容的には物足りないところが多かったです。
まず殆ど月火の出番がありません、題名になってるのに終盤になるまで空気です。
戦いの理由になるだけで不死鳥としてなにかするようなことにはなりません
怪異バトルも終盤ちょろっとあるくらいで一番長く尺取ってるのが八九時とのいつもの掛け合いです。
いつもの二倍くらい長いのですこしだれました。
主に火燐、八九寺、忍とのやり取りを楽しむ巻だと思ったほうがいいです、
続きを読むというよりキャラたちの近況を読む本みたいな印象でした。
続刊二巻ほど決定らしいですが、このままのクオリティだと装丁の割りに不自然に高い一冊1360円は少し迷います。
偽物語(下) (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:偽物語(下) (講談社BOX)より
4062837021
No.1:
(3pt)

アニメ化されるから続編?

『化物語』,『傷物語』につづくシリーズの3作目で書きおろし作品.
主人公の妹たちの物語で,時系列としては過去作よりあとになります.
とはいうものの,語り部も兼ねた主人公は全編を通じて出ていますし,
前半は,代わる代わる登場する過去作のヒロインらとのやり取りが中心.
そして,半分を過ぎるころにようやく『本編』がはじまるという展開です.
ただその前半,おなじみのにぎやかさはいつものように楽しいものの,
ほとんど本編には関係なく,『新たな物語』という点では物足りません.
後半は後半でバトルにほとんどが割かれ,ほかの気になる場面はあっさり.
『偽物』と絡めた展開はよかったのですが,もう少しバランスがよければ….
お得意の掛け合いも,さすがにシリーズ当初ほどのインパクトはなくなり,
ギャグやツッコミ,エッチな場面など,ワンパターン化は否めないところで,
お得意の小ネタもマニアックになって,ピンとこないものがいくつかあります.
完結したはずの物語の続編で,ファンとしては歓迎すべきなのでしょうが,
登場人物に喋らせていた「アニメ化されるから続編云々…」というセリフが,
自虐のジョークとわかっていても,読了後にはなんとも皮肉に感じられます….
なお,もうひとりの妹をメインにした下巻は09年06月に刊行予定とのことです.
偽物語(上) (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:偽物語(上) (講談社BOX)より
4062836793

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