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偽物語
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偽物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全66件 41~60 3/4ページ
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作者の西尾維新氏は「化物語」のアニメ化記念のインタビューの中で次のような話をされています。 「ストーリーやキャラクターはある意味細部でしかなく、それよりは活字一文字一文字の方が大事なんです。言葉遊びによって話が変わっていってしまうのですが、それはつまるところ詩とか俳句に近い形なのかもしれません」 この言葉を特に実感したのが、この「偽物語」でした。そして「偽物語」と比較すれば「化物語」はまだストーリーがしっかり構成されていたのだなぁ…と思えます。「化物語」をF1レーシングで魅せた超絶ドライビングテクニックに例えるなら、「偽物語」は同じドライバーが市街地だろうが道でないところであろうと構わずに暴走し、けれどそこでもF1と同様の超絶ドライビングテクニックを魅せている…といった感じでしょうか。ストリートなどあってなきがごとき暴走、ではなくてストーリーなどあってなきがごとき暴走(失礼。噛みました)に眉をひそめられる方がおられるかもしれませんが、私はその疾走感を素晴らしいと思いました。 「偽物語」は確かにストーリーとしては「化物語」のすぐ後を書いた物語なのですが、実際には「続・化物語」というよりは「メタ・化物語」というべき内容になっています。なにしろ「化物語」のアニメ化について、暦と真宵が語るというメタぶりまで発揮していまるくらいです。 私は俗な凡人なので、もし自分が書いた小説がアニメ化されたら、アニメ化を前提とした続編を書いてしまいそうなのですが、作者はそのあたりを一顧だにしません。「偽物語 下」では、 「いわゆる『メディアミックスが始まると原作が残念なことになる』法則ですよ」 などと平気で真宵に語らせ、さらには 「アニメ化されることで注目度が上がるからって、阿良々木さんはアナーキーな雑談路線を卒業しようとなさっているんですね。要するにメジャーに魂売っちゃったということですか」 「人聞きの悪いこと言うなや!」 「いいんじゃないですか? 阿良々木さんがそうしたいならそうしてください。お邪魔しちゃって申し訳ありませんでした。ほら、私はもう止めませんからストーリーを進めてくださいよ。伏線にも何にもならない馬鹿馬鹿しい掛け合いなんて、もうしたくないんでしょう? 格調高い創作活動で志高く感動の名作でもお作りあそばせばいいじゃないですか」 と暦と真宵が会話する部分は、まさに作者がこの作品のコンセプトをそのまま説明してしまっているところと言ってよいかと思います。 アニメ化されて行儀がよくなるどころか、ますますアナーキーになっていくこのシリーズ、その疾走感が心地よいです。 | ||||
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今回も楽しませていただきました。 最初から、このシリーズで世界観やストーリーはあまり重視していませんでしたが、 今回もメインの読みどころは日常のギャグパートだと感じました。 アニメ化されたことでファンが増えれば幸いですし、 アニメ経由で原作に手を伸ばす方がいればなお嬉しい限りです。 普段からラノベを楽しんでる人にもそうでない人にも自信をもってオススメします。 なにしろ掛け合いが楽しい作品で、日常の会話パートを抜き出していつも持ち歩き、 ちょっとした時間に何回でも読み返したくなるほどです。 | ||||
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化物語とは少し変わっているとは思うが、別な感じで楽しかった♪いゃ最高♪二人の妹の事を詳しく知れた事や、あれ以降の皆の変化など…。これがアニメになって、撫子の変わりを見てみたい♪やっぱりなんと言っても感じ方は人それぞれ。俺には最高の一冊(上、下巻合わせて)であり、火燐や月火をテーマにした話しがまた是非見たい。兄弟のコミュニケーションが俺に楽しさの満足をくれる。二人共恋人がいたのは、残念だった。笑)どうか西尾維新さん、物語偏をまだまだ続けて貰いたい。終わりしかないのならば、また最後に二人の妹をテーマにした話しを書いて貰えたら、私はとても幸せである。小説をここまで楽しく読めるのは、西尾維新さんの書いた物だけだ。…実際に他の小説がつまらなく、何冊も売ってしまった状態だ。だからこそ西尾維新さん。もう一度だけでも……二人の妹をテーマにした話しを書いて貰えたらと、私は心より願っている。… | ||||
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読み終わっての感想… 「デレた戦場ヶ原をみせろぉおおおおおお゛お゛!!!!!!!」 失礼、取り乱しました。 神原が引くほどデレるガハラさんを見れなかったは心残りですが、 全体的にはおもしろっかたです。 化物語に比べると物語の〆の無理やり感は否めませんが、 やはりギャグパートでの掛け合いは秀逸で、 時間を忘れて読んでしまいました。 個人的には、千石の家での暦の心理描写がツボでしたw 自信を持ってお勧めできる作品です。 自作の発売が今から待ちきれません!! | ||||
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キャラとの掛け合いの楽しさはいつも通りです。 阿良々木君の変態度が良い意味でも悪い意味でも暴走してきてます。← 真宵ちゃんとの絡みは十分だったけど、改心したという戦場ヶ原さんや撫子ちゃんなんかも見たかったなぁ。 急激にキャラが立ってきてる忍も可愛い。 ストーリーパートの方は前半の掛け合いに押され気味になってしまったかな? 月火ちゃんが今まであまり登場してなかった分、乗り切れなかったのが残念。 バトルシーンも段々グロ描写が激しくなっていて、そうゆうのが苦手な者としては読むのが少しきつかったです。 でも、毎回ボロボロになりながらも誰かのために戦う阿良々木君は本当にかっこいいと思う。 ギャグシーンとのギャップがあるから余計かも・・・。 残りの2冊では、今回出てこなかったキャラ達も思いっきり活躍させてほしい。 | ||||
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アニメ見てハマッタだろう?と聞かれればあえて否定はいたしません。 はっきり行ってかなり徹しで読みました。なのであえて言わせていただきます。 この巻で感じた事は八九寺真宵が脈絡も無しに出すぎだろ!ってことです。 確かに魅力的なキャラです。はっきり行って私も好きです。 好きだからこそ言わせて頂きますと迷ったら真宵みたいな感じで使われてるん? みたいな・・・それで、ついでに話の伏線いっとく?みたいな・・・ そんな感じの使われ方なのでしょうか? ラッキーキャラ的存在みたいないわれ方してますがはっきり言ってヒロイン?の戦場ヶ原より出場回数多いのでは? ま〜魅力満載名キャラなので多く出てくれるのはありがたいのですがこの巻に関しては真宵の出現に脈絡を感じない部分が多々ありました。 好きなキャラだから大事に使ってほしいと言う読者からの勝手な言い分でございます。 あしからず。 | ||||
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冒頭、阿良々木が戦場ケ原に××され、辱めを受けるシーンは、M男が泣いて喜びそうです。 また、阿良々木が千石撫子の家へ遊びにいき、××されるシーンは、ロリ男がよだれをたらしそうです。 あるいはまた、阿良々木が妹の火憐の身体を××たり、初×××したりするところなんかは、妹萌え男の薄気味悪い笑い声が聞こえてきそうです。 その一方で、唯一まともに、彼氏彼女の正常な×××があるべきところは、なんとカットされてしまっています。021章のラストで、戦場ケ原のセリフがあって、ここは当然その夜、ふたりが初×××するはずなのですが、みごとにスルーしているのです。作者はよっぽど変態エロばかりに思い入れが強く、正常なエロには興味がないようです。 「化物語」に比べて、どうのこうのと批判が強くて、実は対して期待せずに読みました。 いやあ、読んでよかった。 こんな面白いものを、あやうく読み逃すところでした。 あえて批判するなら、結末があっけない、ということでしょうか。 それは、そこに至るまで全速力で駆けてきた作者が、ついに力尽きてしまった、と見るべきでしょう。 これだけ楽しませてもらえれば、私はさして気にはしません。 ええ、少しも気になどいたしませんとも。 星5つです。 | ||||
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化物語の後日譚。 一応、暦の上の妹、ファイヤーシスターズの実戦担当、阿良々木火憐のお話・・・ ということになってますが、実際は阿良々木ハーレムのお話かも(笑) 戦場ヶ原は言うまでもなく、八九寺、委員長、神原、そしてラスボス千石の オールキャスト(笑) #火憐と月火も阿良々木ハーレムに入れるべきなのだろうか?(笑) #おっと、忍もいましたねぇ 化物語を楽しめた人なら、十分楽しめるはずです。 | ||||
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物語シリーズは戯言シリーズに次いでとても大好きな作品であったが為に、今回の偽物語(下) はもの凄い期待を持って読みました。 感想としては、今作は旧ヒロインよりも火憐や忍といったような新キャラを全面に押し出してきているように思えました。特に火憐のキャラクターは前作ではあまりよく解らなかったので今作でキャラが立って良かったと思います。 しかし今作は新キャラとの掛け合いが面白かった反面、物語シリーズの掛け合いの核とも言える八九寺との掛け合いがどうにもマンネリ感が否めなかったように思えます。八九寺との掛け合いに期待していた自分としては、これは正直かなりガッカリしました。 しかし流石は西尾維新、前作ではシリアスパートがやや微妙であったのに対して今作はシリアスパートが熱かった。ギャグパートからシリアスパートへの急展開、衝撃の事実、そして暦の妹への想い...シリアスパートならシリーズ中1、2を争うほどの出来なのではないでしょうか? 今回はギャグパートに一抹の不安をおぼえたもののシリアスパートが良かったので星4つとさせていたただきます。 | ||||
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今回はデレたガハラさんを期待してたんですが...まあ忍がでたので良しとしましょう。 っていうかガハラさん空気すぎるww内容的に最後にきちんとまとめていて良かったと思います。また今回で最後だったらしいんですが次があるらしいので期待しています。 | ||||
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作者の言う「ギャグパート」が2/3ぐらい占めてますが、それでいいんです。 ギャグパートだけでご飯3杯はイケます。 1.他の方も書いていますが、火憐との、かくも背徳的・かつエロエロな「歯磨きプレイ」 2.相変わらず爆笑の八九寺との掛け合い 3.「お兄ちゃん、妹のおっぱい触り過ぎ!」「うんほら。ぷよ。ぷよ、ぷよ、ぷよ。ファイヤー」 4.忍の「ぱないの!」 と、こういうところを楽しむのが吉だと思います。 ただひとつ、 「戦場ヶ原はデレた。」 という一連の報告は、戦場ヶ原への退場宣告でしょうか? もしそうなら残念です。戦場ヶ原にはあくまでもとんがっていてほしかった。 | ||||
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兄妹の一線を明らかに超えてる変態兄妹のやりとりも面白かった。 忍も可愛かったし、八九寺とのメタ発言の応酬も電車内でにやけそうになるほど面白い。 だがしかし、デレたガハラさんが出てこないとはどういうことだ。 それだけが気に入らなかったので星4つ。 最近ヒロインの座を忍とシスターズに奪われているような気がする。 忍好きだから別にいいのですけどね…。 | ||||
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だんだんモノとどうヤリアウかについて書かなくなってきていて 半分くらいは作者の趣味「を」200%書いた話になっている それはそれでノリノリでいいのだけれど、たぶんモノ足りない人と言ってる人はソノ物語が読み足りないと感じるのだろう このままだとoisiが不足してタダのnisinである。有料だけど。 | ||||
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暦の妹でありファイヤーシスターズ実戦担当の火憐の物語。正義を貫く少女。その正義感が事件を生んでしまう。この物語は火憐の物語ということで暦との兄妹会話が良かったです。暦も火憐と仲が悪いと言うが火憐は暦にとって自慢の妹でもあり大切な妹でもあるんだなと感じました。めちゃくちゃ面白かったです。 | ||||
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突然の刊行。相変わらず突然ですね(笑 本屋に行く時間もなかったので、amazonに超特急 で宅配させたよ。 なんていうか、ツッコミどころ満載っていうか、 主人公駄目人間なり過ぎだろとか... アニメの話入れ過ぎ.. とか戦場ケ原さん切った!! ちょっと待って!! とか... しかしながら、あんだけキャラ立てまくって、バッ サリ切り捨てて... でも、ファイアー・シスターズが 存在感全然負けてなくて、西尾維新.. あんた何者 だよ... みたいな。 クライマックス... 兄ちゃん... カッコいい... 500年 生きた怪異の王が惚れんのも分かるよ。 登場人物(実姉妹含めて)、あんたにフラグ立つの分かるよ... 中華思想の解釈で〆るのって、ラノベでありかよ.. そんで巻末見たら、@2冊出すよ... って、最終刊じゃ なかたのかよ!! まぁ、こんな嘘は大歓迎ですけどね(笑 | ||||
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前巻に続けて妹達との物語。前巻では、妹である火憐の為に体を張り、戦った阿良々木暦。 しかし、問題は解決しても妹との関係は、どこかギクシャクしてて、険悪なままだった……。 そこで誰もが予想できないスキンシップを取ります。 詳しくは書けませんが、本当に紳士的で、読んでる方としても微笑ましく、自分でも頬が緩むのを感じました。 良いですね。兄妹って。 私にも妹がいます。そして良好な関係とは言えなかったのですが、この本のお陰で関係は改善されることでしょう。 是非とも試してみます。 もし、この本の購入を検討している方で、妹が居られる方が居ましたら、間違いなく買っても後悔はしないでしょう。 | ||||
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化物語シリーズ最終巻は下の方の妹の話です。最後の方もなかなかよかったですが、僕は序盤から中盤あたりまでの各キャラの掛け合いがやっぱ素晴らしいです。今回は放送コード引っ掛かるであろう禁断のネタのラッシュでした。これが趣味の西尾先生はやはり最高でした。暦が完全に犯罪者でした。そしてひたぎさんが空気でした。羽川もです。 | ||||
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今回は阿良々木月火が主役、のはずなんだけど、前半出ずっぱりなのは姉の火憐の方で、兄の暦と変態プレイを数ページに渡り展開してくれます。ああ、歯磨きって恐ろしい。。。 基本的に、会話のテンポと、文章じゃなければ分かりづらいギャグ、本筋をすっ飛ばして脱線した先で展開される面白さ、何かを楽しむ作品だと思っているので、あんまりストーリー性は重視されない。でも、最終的には何かきれいにまとまる。 最終話と謳っていましたが、八九寺メインの話と、羽川メインの話を追加刊行するらしいです。 | ||||
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やっぱ面白いっちゃあ面白いです上巻よりは劣りますが☆1つ減らしたのはあれですよガハラさん成分不足ですこれはショックですおかげで不完全燃焼ですつっても、最終話と謳ってたクセにまだ続刊があるみたいなので、それに期待しときます(タイトルから察するにガハラさん不足は続きそうですが…) | ||||
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待望の偽物語の下巻がようやく発売となりました。 最初は3月だったんですが、伸びて伸びて。 まぁ、相変わらずの不意打ちな発売日ということで。 物語は前作のファイヤーシスターズ実戦担当の阿良々木火憐から 参謀担当阿良々木月火へとバトンが移ります。 暦の吸血鬼をも凌駕する聖域の怪異を取り込んだ彼女が起こす行動とは。 「こんな偽物だらけの世界は、滅んじゃっていいと思うんだよね、お兄ちゃん」 つきひフェニックス、堂々登場です。 | ||||
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