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枯葉色の街で



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枯葉色の街での評価: 3.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

子どもがお母さんのために真犯人を探す!

「灯らない窓」と「枯葉色の街で」

二編収録されています。

「灯らない窓」

こどもが「探偵」として活躍。

小学生の進。

近所の中年男性が殺された。

母親が殺人の重要参考人として取り調べを受け

拘留されてしまった。

母親の無実を証明するため進は奔走する。

正直、話に無理があると思った。

最初は、進の父が疑われるのです。

しかし、警察が重要参考人として「連行」したのは、

進の父ではなく母でした。

このくだりは妥当です。

ただ小学生の探偵役には

いくら母のためとはいえ無理があります。

「枯葉色の街で」

こちらは小学生ミチルの父が殺される。

ミチルは重要な役どころで活躍する。

こちらの作品はミチルが「探偵役」なのではないが、

それでもリアリティがない。

推理小説と子供は、水と油。

テレビドラマにすると、面白いかも知れません。

小説だと、どうも話にのめり込めないんです。
仁木悦子長編推理小説全集〈4〉灯らない窓,枯葉色の街で (1977年)Amazon書評・レビュー:仁木悦子長編推理小説全集〈4〉灯らない窓,枯葉色の街で (1977年)より
B000J8UHX8

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