犯罪は老人のたしなみ



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初公開日(参考)2016年09月
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長編小説

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犯罪は老人のたしなみ (創元推理文庫)

2016年09月10日 犯罪は老人のたしなみ (創元推理文庫)

新しいオーナーになって、ホームはすっかり変わってしまった。食事は冷凍食品、外出も厳しく制限される。こんな老後のはずではなかった。ならば自分たちの手で変えてみせるとばかり、79歳のメッタは一緒にホームに入った友人4人と、合計年齢392歳の素人犯罪チームを結成する。美術館の名画を誘拐して身代金を要求しようというのだ。老人ならではの知恵と手段を駆使して、誰も傷つけず大金を手にすることはできるのか?(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

犯罪は老人のたしなみの総合評価:7.00/10点レビュー 2件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

これぞ、高齢化時代のノワール小説?

スウェーデンの歴史家、歴史小説家によるユーモラスな犯罪小説。本作の成功を受けてシリーズ化され、すでに第三作まで発表されたというのも納得の良質な犯罪小説である。
居住する老人ホームの待遇が悪くなったことに怒っていたコーラス仲間の5人は、テレビで刑務所のドキュメンタリーを見て「ホームより刑務所の方がましじゃない」と意見が一致し、大金を盗んで隠してから刑務所に入り、出所後に大金を使って豊かに暮らそうと目論み、平均年齢80歳?の犯罪集団を結成することになる。体力は無く、計画は行き当たりばったりながら老人ならではの知恵と厚かましさを発揮して、国立美術館からモネとルノワールの作品2点を誘拐(盗み出し)し、身代金を要求する・・・。
なんせ主人公がみんな、老人なのでスピード感はゼロ。ドンパチも殺人も無い(カーチェイスはあり)のだが、老人たちは金を手に入れられるのか、失敗するのか、犯行のスリルはなかなかで最後までハラハラさせられる。高齢者を主人公にしたハードボイルドやミステリーが散見される時代ではあるが、老人集団を主役にしたアイデアが秀逸。全体を覆う明るいユーモアも楽しい。
「もう年はとれない」や「フロスト警部シリーズ」がお好きなら絶対のオススメだ。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.1:
(3pt)

途中で挫折しました

タイトル買いした本でした。たいていの本は一気呵成に読んでしまう速読派ですが、これは、たびたび中断し、他の本を何冊か読んでいる間に読む意欲がなくなりました。
 笑いを取りに来ている本で延々笑えない読書時間はなかなかつらいものがあります。
 最後まで読み切らなかった者が酷評をするのはフェアでないので、★三つとします。
 続編まで翻訳されているので相性が合う人も大勢いらっしゃるのでしょう。読みきった人の感想を聞いてみたい。
犯罪は老人のたしなみ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:犯罪は老人のたしなみ (創元推理文庫)より
4488151051



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