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血塗られた神話
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血塗られた神話の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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オーディブルにて、初作家。人は、人としてなぜ? この世に生を受けたのか… 慈悲深いのは人か神か。裏稼業ハードボイルド調の文体をゆっくり楽しんでいたら、最終的に凄くドラマティックになり、面白かった!他の作品も気になる! | ||||
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思っていた通り、中身のある内容で楽しく読むことが出来ました。 | ||||
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新堂冬樹氏の98年のメフィスト賞受賞のデビュー作。それまでの受賞作がキワモノ系ミステリーばっかりだったのでいきなりの江戸川乱歩賞調のハードボイルドミステリー系作品である。 が、そこはメフィスト賞ということもあり、残虐描写やかなり通俗的な娯楽性重視の展開は正統派の江戸川乱歩賞では無理だろう。 ダークなストーリーだが、ぐいぐい引き込む展開で一気に読める。 街金融の非常な世界の描写が作品にアクセントを与えている。 | ||||
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最近の新堂作品に慣れている人はやや面食らう作品かもしれない。いたってノーマルだからです。 ただこれが出版された時と、デビュー作ということを考えれば、これはこれでなかなかにおもしろい点が多い作品であると思います。 今後に続く作品の布石になるようなテーマや表現方法。本書では紹介程度だった闇金の世界を「無間地獄」で。神の定義を「カリスマ」で。著者の子供自体を反映したような主人公の昔話を「動物紀」「世界最強虫王」で。そして主人公とヒロインの関係は昨今の新堂作の多数を飾る純愛路線の物語。 そういった数々の要素をつめ込めすぎているため、逆に消化不良をおこしてやや物足りない内容に感じますが、そういった事を考えながら読むとなかなかにおもしろい作品ではないでしょうか。 現在の破竹の勢いで出版されている氏の、まさに原点小説だとおもいます。 | ||||
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