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(短編集)
真相
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真相の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全47件 41~47 3/3ページ
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この本は5つの作品から成る短編集です。 それぞれの話は完全に独立しており、主人公も、二代目税理士、村長選に出馬する元県庁職員、前科者、リストラされたサラリーマン等、多彩です。そして、それぞれが、組織や社会と闘い、人間関係に苦悩しています。 『横山短編集=警察物』というイメージを、良い意味で見事に裏切ってくれた1冊です。 横山作品は全部読んだのですが、個人的には、この1冊が一番横山エッセンスの濃い短編集だと思います。 | ||||
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映画の影響で初めて筆者の本を、『半落ち』を読みました。それで芋づる式にこの本を読みました。とにかく、途中で止めることが出来ませんでした。一気に読みました。女の身からは到底計り知れない男の心の機微がとても分かりやすく書かれ、新鮮な思いでした。感動しました。また、働き盛りを夫に持つ身としては身につまされもしました。^^ゞ | ||||
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タイトルに負けない、ないようでした。まさかという最後のどんでん返しの事実に読みながらはらはらしました。でも、横山秀夫さんらしい、筆の運びにはらはらしながらも、納得のいくないようでした。一度呼んでみてください。 | ||||
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得意の警察ものから離れた今回の作品、息子を殺した犯人が10年ぶりに捕まり明かされる真実『真相』、全てを捨て村長に出馬することになった男の疑心案気『18番ホール』、リストラにあいアルバイトで新薬の人体実験をする男が早朝目撃したものは『不眠』、空手部の死の合宿の真実が12年ぶりに語られる『花輪の海』、行き所の無い元犯罪者にさしのべられた救いの手その裏には『他人の家』今回もたっぷり味わえる期待を裏切らない横山流ひねり、マンネリ注意 | ||||
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大ブレイク中の横山秀夫の新作。この作品集では、今まで警察内部をテーマにして取り上げていた著者が、犯罪に携わった人にスポットを当ててみごとに人間模様を描き出している。著者の「一つの事件が終わった後に、人の心の事件が始まる」という言葉通り、事件に関わるそれぞれの人の立場から「犯罪」というものを描き出している良質の短編集である。どの作品も良かったが、個人的には「花輪の海」が怖くてよかった。 | ||||
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警察という閉鎖された社会を舞台としたミステリーで一時代を築いたといえる作者が、初めて警察という舞台を離れて書いた短編集。収録された作品は「真相」「18番ホール」「不眠」「花輪の海」「他人の家」。初期からのファンとして、最近の作品のミステリー性が薄れてきたのが気になっていたが、本作品では再びミステリー性があがっており、良質の短編集と思う。個人的には「真相」が好きである。2003年は、東野圭吾の「手紙」、真保裕一の「繋がれた明日」と、「犯罪者の罪と人権」をテーマに扱った作品がトレンドであるが、本作品中の「他人の家」も同様のテーマを扱っている。今年のベスト10に同じテーマを違う視点から扱った作品が入りそうで楽しみである。昨年は「半落ち」で最高の一年を!すごした作者だったが、今年になって自身の心筋梗塞、直木賞、山本周五郎賞落選と、上半期はツキのない事態が続いている。本作品で一気に盛り返しなるか! | ||||
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