妖虫

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評判

妖虫の評価:

4.00/5点 レビュー 13件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 21〜28 2/2ページ
No.8
(5pt)

江戸川乱歩はやはり素晴らしい

タイトルからしておどろおどろしく、内容もまた猟奇に満ちたもので、昭和の香り漂う作品でした。
少し犯人の特定が早めにできるものの、それでも読ませる作品、乱歩ならではの快作でしょう。
妖虫 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 妖虫 (江戸川乱歩文庫)より
4394301181
No.7
(5pt)

目羅博士はオススメ

表題作『妖虫』より、他の作品を評価したい。何より『目羅博士』を高く評価したい。他の作品に比べて同作品は、作家江戸川乱歩自身がある青年から奇妙な話を月夜に聞くと言う形式を取る。言って見れば、ある意味実話では無いかと言う恐怖を読者に与える効果を持っている。更に同作品は超短編でありながらも、極めて幻想的な雰囲気が漂い、その犯罪の不可思議さが読了後に余韻として残る。同作品で主題となる月、Luna(ラテン語)はLunacyの語源ともなり狂気を意味しよう。月には奇妙な魅力と殺気が見られる。眼科医学者目羅博士の犯罪は、青き月夜の魅せる異様な夜に、直接的に手を下さず、人を死に追い込む奇々怪々な魔術であった。
江戸川乱歩全集〈第6〉妖虫 (1969年) Amazon書評・レビュー: 江戸川乱歩全集〈第6〉妖虫 (1969年)より
B000J9AC0K
No.6
(3pt)

探偵が最後にやったことがひどい

乱歩の定番とも言える、怪人と探偵が対決する話で、派手な舞台演出を見せ場とする、エンターテイメント性重視の通俗もの。
この物語での怪人は、現場に赤いサソリを紋章として残し、恐怖心を煽り立てる「妖虫」。探偵は、明智小五郎ではなく、白髪白髭の奇人の老人探偵三笠竜介。
真相の核となる、ある人物の正体には、すぐにピンとくると思う。物語の進行に伴って、それを裏付ける出来事が次々と起こるので、わかりやすい真相だ。
警視庁の簑浦係長が説明した、品子誘拐のトリックと、そのために犯人が取った手法は面白い。
次のようなことが説明されていないが、まあ良しとしよう。
・犯人は、三笠の探偵事務所の特殊な構造をどうやって知ったのだろうか。
・ショウウィンドウの人形と○○をどうやって入れ替えたのだろうか。また、その捜査の結果は。

三笠探偵が最後に品子の部屋を調べた際に行ったことは、ひどすぎると言わざるをえない。わざわざそんなことをしなくてもすんだのに、最後の場面を劇的に盛り上げるために、探偵にとんでもないことをさせている。
妖虫 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 妖虫 (創元推理文庫)より
4488401082
No.5
(3pt)

探偵が最後にやったことがひどい

乱歩の定番とも言える、怪人と探偵が対決する話で、派手な舞台演出を見せ場とする、エンターテイメント性重視の通俗もの。
この物語での怪人は、現場に赤いサソリを紋章として残し、恐怖心を煽り立てる「妖虫」。探偵は、明智小五郎ではなく、白髪白髭の奇人の老人探偵三笠竜介。
真相の核となる、ある人物の正体には、すぐにピンとくると思う。物語の進行に伴って、それを裏付ける出来事が次々と起こるので、わかりやすい真相だ。
警視庁の簑浦係長が説明した、品子誘拐のトリックと、そのために犯人が取った手法は面白い。
次のようなことが説明されていないが、まあ良しとしよう。
・犯人は、三笠の探偵事務所の特殊な構造をどうやって知ったのだろうか。
・ショウウィンドウの人形と○○をどうやって入れ替えたのだろうか。また、その捜査の結果は。

三笠探偵が最後に品子の部屋を調べた際に行ったことは、ひどすぎると言わざるをえない。わざわざそんなことをしなくてもすんだのに、最後の場面を劇的に盛り上げるために、探偵にとんでもないことをさせている。
妖虫 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 妖虫 (江戸川乱歩文庫)より
4394301181
No.4
(4pt)

読めば読むほど、美輪明宏さんの妖艶な微笑が浮かんでくる

美輪明宏さんのファンゆえ、「黒蜥蜴」が気になり読みました。

それ現実にやったらバレるでしょう、という強引なトリックもありつつ
読み出すと止まらなくなる、ハラハラドキドキの展開はさすが。
(寝る前に軽く読むつもりが、徹夜をしてしまったほど)

黒蜥蜴の一人称に私と僕が混合する描写もあり
読めば読むほど、美輪明宏さんの黒蜥蜴役が浮かんできて
これ以上のはまり役はいない、やはり美輪さんがモデルの小説かと
思ったのですが、美輪さんが産まれた年に書かれたので違うんですね。

宝石をきらめかせて美意識を貫く黒蜥蜴あり、
不倫女性がでてくる「お勢登場」もあり。

これが今から80年近くも前に登場した作品とは。

ただ、文字が小さく、目が疲れるので
次に黒蜥蜴を読み返すときはもっと活字が大きい本にしようと思います。
黒蜥蜴・妖虫 (江戸川乱歩全集) Amazon書評・レビュー: 黒蜥蜴・妖虫 (江戸川乱歩全集)より
4806066370
No.3
(3pt)

サソリ

 もともとは雑誌『キング』に、昭和8-9年に連載されたもの。
 乱歩の冒険活劇のひとつで、グロテスク、残虐趣味、変装、美少女といったモチーフに溢れている。
 名探偵として活躍するのは、三笠竜介。
 まあ、なんとも不気味な一冊であった。次々とあらわれる赤いサソリ。小さな奴から巨大な人形まで。そこにちゃんとトリックが忍ばされているのも評価できる。
 犯人の意外性(バレバレだが)が面白い。動機が最後まで分からないのも良かった。
妖虫 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 妖虫 (創元推理文庫)より
4488401082
No.2
(3pt)

サソリ

 もともとは雑誌『キング』に、昭和8-9年に連載されたもの。
 乱歩の冒険活劇のひとつで、グロテスク、残虐趣味、変装、美少女といったモチーフに溢れている。
 名探偵として活躍するのは、三笠竜介。
 まあ、なんとも不気味な一冊であった。次々とあらわれる赤いサソリ。小さな奴から巨大な人形まで。そこにちゃんとトリックが忍ばされているのも評価できる。
 犯人の意外性(バレバレだが)が面白い。動機が最後まで分からないのも良かった。
妖虫 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 妖虫 (江戸川乱歩文庫)より
4394301181
No.1
(5pt)

がんばれ名探偵

犯人逮捕!と思いきや、そんなあっさり捕まるわけがありません。名探偵は犯人に行く手を阻まれ苦労します。さすが乱歩って感じの話です。「赤いサソリ」が不気味・・・。
妖虫 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 妖虫 (創元推理文庫)より
4488401082