迷路館の殺人

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評判

迷路館の殺人の評価:

3.88/5点 レビュー 131件。 S ランク

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平均点3.88pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全310件 221〜240 12/16ページ
No.90
(2pt)

品がない

トリックの核となっている女性特有の現象に関しては、女友達にもリサーチしたが「ありえない」が結論だった。万が一、綾辻氏が今まで生きてきて、目撃したことがあるというなら別だが、それにしても、男性作家が取り上げるには品のないトピックだと思う。
 類似のトリックでは、篠田真由美「原罪の庭」の方がよほど良くできているし、品にも問題がない。
 綾辻氏の「館シリーズ」が大好きなだけに、この作品は本当に残念だ。
迷路館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 迷路館の殺人 (講談社文庫)より
4061852264
No.89
(2pt)

品がない

トリックの核となっている女性特有の現象に関しては、女友達にもリサーチしたが「ありえない」が結論だった。万が一、綾辻氏が今まで生きてきて、目撃したことがあるというなら別だが、それにしても、男性作家が取り上げるには品のないトピックだと思う。
 類似のトリックでは、篠田真由美「原罪の庭」の方がよほど良くできているし、品にも問題がない。
 綾辻氏の「館シリーズ」が大好きなだけに、この作品は本当に残念だ。
迷路館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 迷路館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061813811
No.88
(4pt)

読みやすかったです

「迷路館」というだけあって、建物内の迷路の複雑さが想像を掻き立てられ楽しく読ませて頂きました。

例の名前にはやられたという感じです。

ただ、その分「え〜…そーゆー手でくるの〜…(-3-)」
と少し拍子抜けしたというか、その手は簡単に使えるからこそ使っちゃいけないんじゃあ…と思ったりもして(--;)
迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)より
4062763974
No.87
(4pt)

読みやすかったです

「迷路館」というだけあって、建物内の迷路の複雑さが想像を掻き立てられ楽しく読ませて頂きました。

例の名前にはやられたという感じです。

ただ、その分「え〜…そーゆー手でくるの〜…(-3-)」
と少し拍子抜けしたというか、その手は簡単に使えるからこそ使っちゃいけないんじゃあ…と思ったりもして(--;)
迷路館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 迷路館の殺人 (講談社文庫)より
4061852264
No.86
(4pt)

読みやすかったです

「迷路館」というだけあって、建物内の迷路の複雑さが想像を掻き立てられ楽しく読ませて頂きました。

例の名前にはやられたという感じです。

ただ、その分「え〜…そーゆー手でくるの〜…(-3-)」
と少し拍子抜けしたというか、その手は簡単に使えるからこそ使っちゃいけないんじゃあ…と思ったりもして(--;)
迷路館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 迷路館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061813811
No.85
(3pt)

過ぎたるは及ばざるが如し

"新本格"ファンを自認する人ではなく、これより前の作品を読んでいない人は、やめておいた方が良い気がする。ま、たとえ読んでいたとしても「そこまで求めるか?」と言いたくなる作品だと思う。

まず、この小説に関する感想は書きづらい。何かを書けば、即ネタバレにつながりかねないからだ。

しかし一番に思ったのは「叙述トリックも、やりすぎるとペテンになる」という事。

叙述トリックは元々読者を騙すペテンの要素を持っていると思う。しかしここ一番で効かせれば、心地よい騙しとして響くものだ。しかしこの作品には、その心地よさがない。嫌な言い方をすれば、詐欺が後で被害者や捜査当局に追求されないよう、巧みに作成した契約書のようなイメージを持ってしまう。

特にプロローグとエピローグに関しては、読者、特に前シリーズを読んでいない読者に十分な情報を与えない前提で書かれていて、とても納得が出来るものではない。

たとえば、シマウマしか縞のある動物を知らない者に「体に縞のある動物は何だ?」とクイズを出し、答えは虎と言うようなものに近いと思う。

読者が十分に気づく余地があるのに、気づかせない所が叙述トリックの「腕前」なのではないか。ショートショートならば、それでもいいのかもしれないが、延々と読まされた挙げ句にこれでは爽快感のかけらもない。

では以下、具体的に。

○ 館シリーズおなじみとはいえ、「"アレ"と"アレ"があれば、何でもアリか?」と思わせる。

○ 十角館、水車館に続き、真犯人が大量殺人をする動機が弱い。

○ 犯人と思われていた人物が、なぜ真犯人の思惑通りに動いたのか、起きている事を理解しなかったのかが明確には描かれていない。確かに一連の流れや設定からすると、そうならなかった事も理解出来なくはないのだが、ある意味一番の肝なので、しっかり描いて欲しかった。その犯人と思われていた人物の性格からすると、途中で気づくチャンスはあったと思われるのだから。

○ ラストは精神的に納得のいく人といかない人が出ると思う。十角館では、真の解決を示唆するような最後であったが、こちらはそれすら無いに等しい。別にメデタシ、メデタシで終わる必要はないのだけれど、真犯人の動機、被害者達の殺された理由などを考えると、私としては疑問符がつく。

以上、前述したようにあまり書くとネタバレになってしまうので、ここら辺でやめておく。最後まで読ませる文章力は流石なので、☆三つ。
迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)より
4062763974
No.84
(3pt)

過ぎたるは及ばざるが如し

"新本格"ファンを自認する人ではなく、これより前の作品を読んでいない人は、やめておいた方が良い気がする。ま、たとえ読んでいたとしても「そこまで求めるか?」と言いたくなる作品だと思う。

まず、この小説に関する感想は書きづらい。何かを書けば、即ネタバレにつながりかねないからだ。

しかし一番に思ったのは「叙述トリックも、やりすぎるとペテンになる」という事。

叙述トリックは元々読者を騙すペテンの要素を持っていると思う。しかしここ一番で効かせれば、心地よい騙しとして響くものだ。しかしこの作品には、その心地よさがない。嫌な言い方をすれば、詐欺が後で被害者や捜査当局に追求されないよう、巧みに作成した契約書のようなイメージを持ってしまう。

特にプロローグとエピローグに関しては、読者、特に前シリーズを読んでいない読者に十分な情報を与えない前提で書かれていて、とても納得が出来るものではない。

たとえば、シマウマしか縞のある動物を知らない者に「体に縞のある動物は何だ?」とクイズを出し、答えは虎と言うようなものに近いと思う。

読者が十分に気づく余地があるのに、気づかせない所が叙述トリックの「腕前」なのではないか。ショートショートならば、それでもいいのかもしれないが、延々と読まされた挙げ句にこれでは爽快感のかけらもない。

では以下、具体的に。

○ 館シリーズおなじみとはいえ、「"アレ"と"アレ"があれば、何でもアリか?」と思わせる。

○ 十角館、水車館に続き、真犯人が大量殺人をする動機が弱い。

○ 犯人と思われていた人物が、なぜ真犯人の思惑通りに動いたのか、起きている事を理解しなかったのかが明確には描かれていない。確かに一連の流れや設定からすると、そうならなかった事も理解出来なくはないのだが、ある意味一番の肝なので、しっかり描いて欲しかった。その犯人と思われていた人物の性格からすると、途中で気づくチャンスはあったと思われるのだから。

○ ラストは精神的に納得のいく人といかない人が出ると思う。十角館では、真の解決を示唆するような最後であったが、こちらはそれすら無いに等しい。別にメデタシ、メデタシで終わる必要はないのだけれど、真犯人の動機、被害者達の殺された理由などを考えると、私としては疑問符がつく。

以上、前述したようにあまり書くとネタバレになってしまうので、ここら辺でやめておく。最後まで読ませる文章力は流石なので、☆三つ。
迷路館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 迷路館の殺人 (講談社文庫)より
4061852264
No.83
(3pt)

過ぎたるは及ばざるが如し

"新本格"ファンを自認する人ではなく、これより前の作品を読んでいない人は、やめておいた方が良い気がする。ま、たとえ読んでいたとしても「そこまで求めるか?」と言いたくなる作品だと思う。

まず、この小説に関する感想は書きづらい。何かを書けば、即ネタバレにつながりかねないからだ。

しかし一番に思ったのは「叙述トリックも、やりすぎるとペテンになる」という事。

叙述トリックは元々読者を騙すペテンの要素を持っていると思う。しかしここ一番で効かせれば、心地よい騙しとして響くものだ。しかしこの作品には、その心地よさがない。嫌な言い方をすれば、詐欺が後で被害者や捜査当局に追求されないよう、巧みに作成した契約書のようなイメージを持ってしまう。

特にプロローグとエピローグに関しては、読者、特に前シリーズを読んでいない読者に十分な情報を与えない前提で書かれていて、とても納得が出来るものではない。

たとえば、シマウマしか縞のある動物を知らない者に「体に縞のある動物は何だ?」とクイズを出し、答えは虎と言うようなものに近いと思う。

読者が十分に気づく余地があるのに、気づかせない所が叙述トリックの「腕前」なのではないか。ショートショートならば、それでもいいのかもしれないが、延々と読まされた挙げ句にこれでは爽快感のかけらもない。

では以下、具体的に。

○ 館シリーズおなじみとはいえ、「"アレ"と"アレ"があれば、何でもアリか?」と思わせる。

○ 十角館、水車館に続き、真犯人が大量殺人をする動機が弱い。

○ 犯人と思われていた人物が、なぜ真犯人の思惑通りに動いたのか、起きている事を理解しなかったのかが明確には描かれていない。確かに一連の流れや設定からすると、そうならなかった事も理解出来なくはないのだが、ある意味一番の肝なので、しっかり描いて欲しかった。その犯人と思われていた人物の性格からすると、途中で気づくチャンスはあったと思われるのだから。

○ ラストは精神的に納得のいく人といかない人が出ると思う。十角館では、真の解決を示唆するような最後であったが、こちらはそれすら無いに等しい。別にメデタシ、メデタシで終わる必要はないのだけれど、真犯人の動機、被害者達の殺された理由などを考えると、私としては疑問符がつく。

以上、前述したようにあまり書くとネタバレになってしまうので、ここら辺でやめておく。最後まで読ませる文章力は流石なので、☆三つ。
迷路館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 迷路館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061813811
No.82
(5pt)

どんでん返し

まんまと、そして気持ちよく嵌められた。
エピローグまで、終始「こんなに簡単でいいのかなぁ」
と不安になるくらい予想通りに進んでた。
そこで、「笑わない数学者」で最終的にまんまと騙されたことを思い出して、
きっと何かあるはず…と。
そしたら、エピローグでやられました。
あんなラストまでは思い当たりません。
あの人に関する記述がやけにボンヤリしてるなぁとは感じたけども。
とにかく脱帽です。
迷路館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 迷路館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061813811
No.81
(5pt)

どんでん返し

まんまと、そして気持ちよく嵌められた。
エピローグまで、終始「こんなに簡単でいいのかなぁ」
と不安になるくらい予想通りに進んでた。
そこで、「笑わない数学者」で最終的にまんまと騙されたことを思い出して、
きっと何かあるはず…と。
そしたら、エピローグでやられました。
あんなラストまでは思い当たりません。
あの人に関する記述がやけにボンヤリしてるなぁとは感じたけども。
とにかく脱帽です。
迷路館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 迷路館の殺人 (講談社文庫)より
4061852264
No.80
(5pt)

どんでん返し

まんまと、そして気持ちよく嵌められた。
エピローグまで、終始「こんなに簡単でいいのかなぁ」
と不安になるくらい予想通りに進んでた。
そこで、「笑わない数学者」で最終的にまんまと騙されたことを思い出して、
きっと何かあるはず…と。
そしたら、エピローグでやられました。
あんなラストまでは思い当たりません。
あの人に関する記述がやけにボンヤリしてるなぁとは感じたけども。
とにかく脱帽です。
迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)より
4062763974
No.79
(5pt)

やられた!の一言に尽きます

もう、完璧にやられました。めちゃめちゃ楽しかったです。

私は今、順番に綾辻先生の館シリーズを読み始めたばかりですが、読み終わってからのやられた感は十角館、水車館の中では一番だと言っても過言ではないと思います。

では、この作品を楽しむにはどうすれば良いのかと言えば、ほかの方が書かれているようにまずは「十角館の殺人」→「水車館」を読む必要があると思います。

私はこの2つの作品は本作を読むにあたってのヒントとなっているせいなのか、この2つの作品の関係からいろいろと考えながら本作を読むのは楽しかったです。

この2作品を読まずに初見で本作を読んでも面白いだろうとは思いますが、本作で出てくる事件の背景やらがまったくわからないので、置いてけぼりをくらうかもしれません。

本当はもっと内容部分に触れてレビューをしたいのですが、いろいろと書いてしまうとボロが出て面白くなくなると思いますので、内容については差し控えます。それに、何も先入観なしで読むと本当に面白い作品だと思いますし。

この今の私の「やられたぁ〜。でも、この感じが楽しい」という気持ちを体験してもらいたいなと思います。
迷路館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 迷路館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061813811
No.78
(5pt)

やられた!の一言に尽きます

もう、完璧にやられました。めちゃめちゃ楽しかったです。

私は今、順番に綾辻先生の館シリーズを読み始めたばかりですが、読み終わってからのやられた感は十角館、水車館の中では一番だと言っても過言ではないと思います。

では、この作品を楽しむにはどうすれば良いのかと言えば、ほかの方が書かれているようにまずは「十角館の殺人」→「水車館」を読む必要があると思います。

私はこの2つの作品は本作を読むにあたってのヒントとなっているせいなのか、この2つの作品の関係からいろいろと考えながら本作を読むのは楽しかったです。

この2作品を読まずに初見で本作を読んでも面白いだろうとは思いますが、本作で出てくる事件の背景やらがまったくわからないので、置いてけぼりをくらうかもしれません。

本当はもっと内容部分に触れてレビューをしたいのですが、いろいろと書いてしまうとボロが出て面白くなくなると思いますので、内容については差し控えます。それに、何も先入観なしで読むと本当に面白い作品だと思いますし。

この今の私の「やられたぁ〜。でも、この感じが楽しい」という気持ちを体験してもらいたいなと思います。
迷路館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 迷路館の殺人 (講談社文庫)より
4061852264
No.77
(5pt)

やられた!の一言に尽きます

もう、完璧にやられました。めちゃめちゃ楽しかったです。

私は今、順番に綾辻先生の館シリーズを読み始めたばかりですが、読み終わってからのやられた感は十角館、水車館の中では一番だと言っても過言ではないと思います。

では、この作品を楽しむにはどうすれば良いのかと言えば、ほかの方が書かれているようにまずは「十角館の殺人」→「水車館」を読む必要があると思います。

私はこの2つの作品は本作を読むにあたってのヒントとなっているせいなのか、この2つの作品の関係からいろいろと考えながら本作を読むのは楽しかったです。

この2作品を読まずに初見で本作を読んでも面白いだろうとは思いますが、本作で出てくる事件の背景やらがまったくわからないので、置いてけぼりをくらうかもしれません。

本当はもっと内容部分に触れてレビューをしたいのですが、いろいろと書いてしまうとボロが出て面白くなくなると思いますので、内容については差し控えます。それに、何も先入観なしで読むと本当に面白い作品だと思いますし。

この今の私の「やられたぁ〜。でも、この感じが楽しい」という気持ちを体験してもらいたいなと思います。
迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)より
4062763974
No.76
(4pt)

サービス過剰で書き急ぎ

トリックについては、色々なアイデアがてんこ盛りです。
とはいえ、密室トリックについては「これがありなら、何でもありでしょ」という解明なので、いささかがっかりです。
また、時代の流れで古びてしまった(今の人には分かりにくい)トリックもあり、分かりやすさを損ねてしまっている点も残念です。
また物語を通してのメインの仕掛けも、(裏づけは取っていませんが)本書より後から出版された作品で似たような手を使われていたので、出版当時ならいざ知らず、今読むと残念ながら衝撃度が下がってしまいます。
枚数や締め切りの制限からか、全体を通して一つ一つのアイデアを生かす叙述が表層的で、1.5倍くらいのボリュームで時間をかけて書いたらもっと良くなったのでは?という気がします。
とはいえ、サービス精神に富んだ作品で、新本格といわれる作家の特長が出ている読みやすい本を探している人にはお勧めできるでしょう。

迷路館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 迷路館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061813811
No.75
(4pt)

サービス過剰で書き急ぎ

トリックについては、色々なアイデアがてんこ盛りです。
とはいえ、密室トリックについては「これがありなら、何でもありでしょ」という解明なので、いささかがっかりです。
また、時代の流れで古びてしまった(今の人には分かりにくい)トリックもあり、分かりやすさを損ねてしまっている点も残念です。
また物語を通してのメインの仕掛けも、(裏づけは取っていませんが)本書より後から出版された作品で似たような手を使われていたので、出版当時ならいざ知らず、今読むと残念ながら衝撃度が下がってしまいます。
枚数や締め切りの制限からか、全体を通して一つ一つのアイデアを生かす叙述が表層的で、1.5倍くらいのボリュームで時間をかけて書いたらもっと良くなったのでは?という気がします。
とはいえ、サービス精神に富んだ作品で、新本格といわれる作家の特長が出ている読みやすい本を探している人にはお勧めできるでしょう。

迷路館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 迷路館の殺人 (講談社文庫)より
4061852264
No.74
(4pt)

サービス過剰で書き急ぎ

トリックについては、色々なアイデアがてんこ盛りです。
とはいえ、密室トリックについては「これがありなら、何でもありでしょ」という解明なので、いささかがっかりです。
また、時代の流れで古びてしまった(今の人には分かりにくい)トリックもあり、分かりやすさを損ねてしまっている点も残念です。
また物語を通してのメインの仕掛けも、(裏づけは取っていませんが)本書より後から出版された作品で似たような手を使われていたので、出版当時ならいざ知らず、今読むと残念ながら衝撃度が下がってしまいます。
枚数や締め切りの制限からか、全体を通して一つ一つのアイデアを生かす叙述が表層的で、1.5倍くらいのボリュームで時間をかけて書いたらもっと良くなったのでは?という気がします。
とはいえ、サービス精神に富んだ作品で、新本格といわれる作家の特長が出ている読みやすい本を探している人にはお勧めできるでしょう。

迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)より
4062763974
No.73
(5pt)

面白かった!お勧め。

この人は『騙し』のテクニックがとにかくうまい。今回も根底から覆された。頭の中の既成概念が崩壊する。文章的な面での『騙し』のみならず、心理的な盲点も突いた『騙し』に脱帽。まあズルいっちゃズルいんだけど(笑)、無理矢理ではないし、矛盾もないから私は反則とは思わない。私は血痕の件では『あれの可能性が残ってるじゃないか』と思ったんだが、触れられず話は進み、最後の最後でその線が出てきてニヤリ、しかし該当者がいない…と思いきや!?やられたぁ…。最後の最後、もう一つの『騙し』もユーモアがあって読後感を爽やかにしている。 読みやすくてお勧めの作品。
迷路館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 迷路館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061813811
No.72
(5pt)

面白かった!お勧め。

この人は『騙し』のテクニックがとにかくうまい。今回も根底から覆された。頭の中の既成概念が崩壊する。文章的な面での『騙し』のみならず、心理的な盲点も突いた『騙し』に脱帽。まあズルいっちゃズルいんだけど(笑)、無理矢理ではないし、矛盾もないから私は反則とは思わない。私は血痕の件では『あれの可能性が残ってるじゃないか』と思ったんだが、触れられず話は進み、最後の最後でその線が出てきてニヤリ、しかし該当者がいない…と思いきや!?やられたぁ…。最後の最後、もう一つの『騙し』もユーモアがあって読後感を爽やかにしている。 読みやすくてお勧めの作品。
迷路館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 迷路館の殺人 (講談社文庫)より
4061852264
No.71
(5pt)

面白かった!お勧め。

この人は『騙し』のテクニックがとにかくうまい。今回も根底から覆された。頭の中の既成概念が崩壊する。文章的な面での『騙し』のみならず、心理的な盲点も突いた『騙し』に脱帽。まあズルいっちゃズルいんだけど(笑)、無理矢理ではないし、矛盾もないから私は反則とは思わない。私は血痕の件では『あれの可能性が残ってるじゃないか』と思ったんだが、触れられず話は進み、最後の最後でその線が出てきてニヤリ、しかし該当者がいない…と思いきや!?やられたぁ…。最後の最後、もう一つの『騙し』もユーモアがあって読後感を爽やかにしている。 読みやすくてお勧めの作品。
迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)より
4062763974