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騎士は恋情の血を流す



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【この小説が収録されている参考書籍】
騎士は恋情の血を流す    The Cavalier Bleeds For The Blood

騎士は恋情の血を流すの評価: 3.33/5点 レビュー 9件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(3pt)

2人の馴れ初め

2人の馴れ初めが後半に書かれています。やっぱ年が近い同士の女の子2人って感じでは無いw
騎士は恋情の血を流す    The Cavalier Bleeds For The BloodAmazon書評・レビュー:騎士は恋情の血を流す The Cavalier Bleeds For The Bloodより
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No.8:
(1pt)

ぎこちないスピンオフ

これは、しずるさんシリーズとブギーポップシリーズのスピンオフを意識しすぎでしょう。
 出版社が著者の世界観を汲み取り、それに商業的要求を併せたオーダーを出すことはおおいに結構なのですが、ほぼ終盤という箇所でいきなり視点人物が変わり、突然あらわれたしずるさんの鶴の一声でなにもかも解決するというのはやりすぎだと思います。

騎士は恋情の血を流す    The Cavalier Bleeds For The BloodAmazon書評・レビュー:騎士は恋情の血を流す The Cavalier Bleeds For The Bloodより
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No.7:
(3pt)

ミステリーではなくなり、超能力バトルへ

しずるさんとよーちゃんシリーズ。二人の出会いが描かれます。今回はミステリー要素が激減してます。超能力バトルがメインです。
騎士は恋情の血を流す    The Cavalier Bleeds For The BloodAmazon書評・レビュー:騎士は恋情の血を流す The Cavalier Bleeds For The Bloodより
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No.6:
(5pt)

知能戦重視の能力者バトル

読後感は今ひとつだが、能力を探りあう知能戦は面白い。
葛城の能力は最大運用すれば世界を滅ぼせるレベル。目的のためなら手段を選ばず、何人殺そうが後悔しない。上遠野作品の主人公の中でもトップクラスに格好良く、かつ不遇。彼を貶めることはしずるさんの好感度を落とす結果になった。
騎士は恋情の血を流す    The Cavalier Bleeds For The BloodAmazon書評・レビュー:騎士は恋情の血を流す The Cavalier Bleeds For The Bloodより
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No.5:
(3pt)

恋とは何でしょう?

中途半端な作品と言うのが正直な感想
MPLS対人造人間
ブギポでおなじみの構図なのだが
いかんせん2人とも直接戦闘系ではなく
人を操る操作系の能力者なので全体的に地味
では手に汗握る心理戦が展開されるかと言うとそうでもない。
そもそも主人公が何の為に能力を使っていたのかも
はっきりとは書かれていない。
読者のご想像にお任せします的な終わり方
それよりもなぜ何の告知もなく単行本で出したのか。
何故文庫で出さない。
まあ実質ブギポシリーズの最新刊なので上遠野ファンなら
読んでおいて損はしないだろう。
アイツとかアイツが出てくるし。
しずるさんとよーちゃん? 誰ソレ。
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No.4:
(2pt)

無理やり読めばおもしろくないこともない

この作者とは波長が合わないようです。
アルミサッシのように硬くて無機質な文体、干からびたミイラのようなセリフまわし、ぜんぜん笑えないユーモア。
コミックでいうと、高橋葉介あたりの絵の感じでしょうか。
読み進めるのがつらくてつらくて、5章あるうちの3章まで読んで、とうとう、読み続けるのを断念しました。
「いや、その先がおもしろいのだ」「全部読んで、初めておもしろさがわかるのだ」と言われるかもしれません。
しかし、エンターテインメント小説で、半分以上読んでつまらなかったら、それは駄作ということです。
もちろん、あくまで私個人の感想です。
こういうものが好きな方も多いのでしょう。
特に、上遠野ファンの方は、お気になさらずに読んでください。
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No.3:
(4pt)

騎士道精神

これは、恋した少女の為に一生を捧げた異能者(騎士)と、騎士の異能の力によって芸能界での成功を収めつつある少女(姫君)の、お互いに気付く事のなかった恋の話です。
騎士は騎士らしく、姫君の為にその異能の力を使い人を殺めます。
それを察知した「統和機構」の末端組織と戦闘となりますが、騎士自身が何故、何の為にこの力を使うのか、気付く事無く終わってしまうのです。
基本骨子は「異能者と統和機構末端組織の対立」というブギーポップシリーズと同一のものですが、事態を収めるのが例の「死神」ではなく、病院の一室から出る事のない「深窓の令嬢」です。
この事件に巻き込まれてしまった「よーちゃん」は、こうして「しずるさん」と出会うことになります。
この二人が今後、死神の事件や魔女戦争に関わることになるのでしょうか?
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No.2:
(4pt)

ブギーポップと同じ世界?

有名なブギーポップは1巻のみ読んで相性がいまいちかなと思い続きを
まだ読んでなかったですが
7割あたりがブギーポップシリーズに関わりのある方面で話がすすんでたような
世界を共有していたのかと思いました
能力者同士の戦い、その根底にある隠れた愛情?
最初少しの会話と
かなり後半のほうで、しずるさんとよーちゃんの出会いが書かれてます
脇役ぽい扱いになってるような気がしましたが
結果的にはしずるさんが全て納めてしまったので、しずるさんシリーズともいえるのかな
作中に真に恐ろしいものについて書かれているが、最後まで読むとしずるさんも当てはまるような気がした
今回を気にブギポップ読み直してみるかな
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No.1:
(5pt)

騎士にとって重要なのは主君か自分か

 仮に、すごいコンピュータが出来て全ての物事を計算しつくせる様になったとしよう。その場合、資源を節約するため、実際にはテニスの試合をせずに、「試合時間67分、2-0でAさんの勝ち!」というコンピューターの託宣を受け入れることが出来るだろうか。その計算がどれほど確かであるかが万人に認められていたとしても、きっとそうはならない気がする。なぜなら、物事は結果がすべてだ、なんて言ったりするけれど、本当は、勝つ過程であり負ける過程が重要だと感じているのだから。その過程がなければ、結果を受け入れることは難しいと思う。
 そういう意味で言うと、じゃんけんというのは過程をすっ飛ばして結果だけを与えるシステムと見ることもできる。大体において、じゃんけんは別の何かを始めるにあたっての初期状態を決めるために使われることが多いので、それだけで何かが決まるわけではなく、決まったとしても決定的なことではないので、許容されるのだろう。
 このじゃんけんに代表されるような勝敗は、相手との相対的な関係で決定される。つまり、勝つための方法は、自分が相手に勝つか、相手が自分に負けるか、そもそも相手が勝負の舞台から降りるか、の3つしかない。この作品に登場する"騎士"は、2番目と3番目の方法を多用する。しかし、先に述べたとおり、じゃんけんの勝敗は何かを決めるための手がかりに過ぎないという事は忘れない方が良いだろう。それだけで何かが成し遂げられるという訳ではない。
 そんな感じで、よーちゃんとしずるさんの出会いの事件です。
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