夜のピクニック

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夜のピクニックの評価:

3.97/5点 レビュー 573件。 A ランク

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平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全809件 521〜540 27/41ページ
No.289
(5pt)

懐かしい気分

歩行祭という学校の行事を通して、今まで確執のあった二人が仲良くなっていく。
その課程が何とも微笑ましくて、懐かしくて、青臭くて、こういう健全で高校生的な
青春を一度でいいから味わいたかった。
恩田陸先生の作品は今まで何作か読んだけど、ぴかいちだった。最初から最後まで
もう夢中で読んでいました。歩行祭?微妙そうな内容だと正直考えていたので、いい
意味で期待はずれで嬉しかったです。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.288
(4pt)

それでも良い

登場人物の底の浅さ、感情表現の乏しさ、文の力の無さ、その上誤字まで。小説としては今一つ。
  それでも、読後に懐かしさと爽やかさが残る。40、50歳代にとっては美しい少年時代が蘇るからだ。何より取り上げたイベントが良かった。夜間ハイク、長距離ハイク共に経験があるが、あの疲労感と精神的な高揚感、達成感は素晴らしいものがある。物語に入り込めた読者は、再体験ができるのだ。
  文章の力の無さが原因で入り込めなかった読者には詰らない本だろう。私は、何度か、つっこみながらも二時間で読破した。そういう意味ではライトノベルの分野にある本。
  米国育ちの順弥は物語の上で、全く不要だった。あざとく、くどい。まるで韓流映画みたい。この本全体に流れる、分かりやすさは、特定の読者からは反発されそうですね。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.287
(3pt)

読むのはもっと若い人にまかせておけば良かった

本屋大賞の受賞作である。そういえば本屋の店員さんは若いものなあ。
高校時代をノスタルジックに思い出すのは、30代くらいの人にまかせておくのだった。
もう60歳も近い僕のような年では、まだ35歳くらいの精神年齢だ、
と言い張るのは無理なようなのである。
あまつさえ、高校時代から老成ぶっていた僕は、
がんばることに意味を見いださないのを良しとする暮らしを送っていたのであった。
そういうものにこの小説は読ませてやらん!
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.286
(4pt)

夜のピクニック

高校3年受験を控えてる中、最後の学校行事夜通し歩き続ける「歩行祭」がはじまった。 読み終えた後はただただ青春っていいなと感動できる。 最後、嫌だった歩行祭ももう終わる…「何かの終わりは、いつだって何かの始まりなのだ。」若い内の無駄な事って大事だと思える。 映画もみたいです!
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.285
(5pt)

とても爽やかな読後感の味わえる、素敵な一冊です

本書の解説にも記述があったのですが、本書のすごいところは、
読み終わった後は、何だか自分も一緒に登場人物たちと24時間歩行を
やり終えたような、そんな気持ちになることです。
登場人物たちと、「そういえばこんなこともあったよね」と思い出話が出来そうな
そんな錯覚すら覚えます。
とても爽やかな読後感の味わえる、素敵な一冊でした。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.284
(5pt)

ああ、なんっかもうっ……!

久しぶりに読み返してみると、なんかもう、いまさら言葉にすることがあつかましいような、とにかく胸の奥の方でぎゅっとなるような感じがしたんです。 それでやっぱり、読むのが遅かったなって後悔しちゃったんですよね。 初めて読んだのは高三くらいだったか。それでもせめてあと一年早く読んでいられたら、自分の高校時代は何か変わっていたような気がするんです。 作中の台詞はどれも印象的で過去を振り返る時に見出だしたい言葉ばかりで、当時の自分はこの物語の中にある青春というものに憧れていたけど、それでもやっぱり、いろんな台詞はわざと聞き流していたような気がします。 「ぐちゃぐちゃ」も「青春の揺らぎ」も「しとけばよかった」も「順番」も、 どれも心に残っているくらい共感していたはずなのに、やっぱりカッコつけてる部分があって無視していた。 一番印象的な台詞はやっぱり何度も繰り返される杏奈の台詞です。 分厚い本だけど苦もなく読めました。小説は鮮度が命と言われ、しばらく時が経つと簡単に色あせていくものですが、この本はいつまでも読み続けていられるし、読み続けたい本です。 名作の定義は知らないけれど、もしかしたらこういう本こそが名作なのかもと思ってしまう。 素敵な物語でした。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.283
(5pt)

“夜のピクニック”という名の青春の安息日なのか

 他意はなく、青春してる小説だなって感想。
 自分を振り返っても、何か諍いがあったというわけでもなく、精神的生理的に虫が好かないというわけでもないのに、なぜかよそよそしく、理由の無いわだかまりみたいなものを感じ、口が利けなかったクラスメイトっていました。 なぜ話さないんだろう?自分とどこか似ている要素が、反発しあうんだろうか?自分の気づかないところで、傷つけてしまったことがあったのだろうか?その人と、話す機会があったらどうなっていただろう?・・・な〜んて甘酸っぱさが甦ります。
 ユダヤ教には、何もしてはいけない日、安息日があり、その間に過去や将来をいろいろと思索する機会が与えられます。日本にもいろいろな儀式がまだ残っていますが、主旨は形骸化してる印象ですが、普段は隠している想いを吐露する機会になっている側面もあると思います。 学校行事の“歩行祭”をとおして各々が、秘めていた想いを、少しずつ話し、受け入れ、過去を清算し、将来の道筋を計るという構成は、派手に振れる展開は無いですが、秀逸だと思います。さすが、本屋大賞!
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.282
(2pt)

青春

高校生活の最後を飾る「歩行祭」。小さな賭けを抱きつつスタートする主人公。
高校生活で青春を謳歌出来た人はどのぐらいいるのであろう。客観的に見た場合と主観的に見た場合では、感じる所も異なるのであろう。
その時は取り留めのないやりとりだとしても、時間の経過によって特別なものへと変化する。振り返った時には一瞬に過ぎない。
あの頃と同じ事をしてみても、決して同じ物にはない。もう少し「高校生」という時間を満喫しておくべきであった…。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.281
(5pt)

こういう風に青春する年頃を過ぎてしまったのだなあ

水戸第一高校に「歩く会」という、二日がかりででかけて100キロほどを歩く行事がある。
親しい先輩がこの高校の卒業生のせいか、この「歩く会」にはなんとなく興味がある。
この「歩く会」をモデルにした物語がこの「夜のピクニック」。なんて素敵な名づけ。
私の高校でこんな行事があったらどんな風にみんな歩いただろう。
マラソン大会さえおやつを持ってピクニックにするのーんびりした校風。
きゃあきゃあ騒ぎながら、また「だるいー」とかいいながら、
やっぱりこの物語に描かれたように歩くのだろうか。
でもな、60年以上続いているからできるものであって、
よその高校が急に真似しようとしても無理だろうな。
それは、私の高校の文化祭での教室演劇と同じかもしれない。
物語は青春群像で、惹き込まれて一気に読んだ。
自分の青春に引き戻される一方で、
こういう風に青春する時代は過ぎてしまったのだなあと、
振り返るように思った。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.280
(1pt)

軽いし浅いし、典型的な現代小説

青春小説としては足りない要素が多く、
また恩田ファンとしては、物足りない作品でもある。
なにより、主人公とその友人らがまるで漫画の登場人物みたいに、
綺麗で恰好良く描かれすぎている。
ただ歩くだけという設定に波を付ける為に、
有り得ないような要素を盛り込み、それが更に現実味を喪わせ、
作品に入り込めなくもしている。
そもそも、ある人物がわざわざ海外からこの日の為に駆けつけたりと、
首を傾げてしまうような設定はどうなのか。
「お前はこのクラスと関係ないだろう!」と、
思わず突っ込みたくなったのは、私だけじゃないはず。
それに青春時代の小説とは言え、あまりにも軽い。
如何にも現代風なのだろうが、わざわざ読んで浸るような深さはない。
これを読むならば、宮本輝の「青が散る」を読む方が、余程為になるだろう。
また本屋大賞はやっぱりあてにならないのがわかる。
本当に深く読書をする店員らがいるのかと疑問を感じる。
薄っぺらい、手軽なものだけを読んで選んでいるのではないか?
或いは、深く読んで選ぶ能力に欠けているのが、現代の書店員なのか。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.279
(3pt)

読む時期を間違えた…。

とても爽やかな小説でしたが、社会人1〜2年目くらいで
読むのがとても良いような気がします。現在、30歳手前で
すが、、、ちょっと時間が経ち過ぎている感があったので
星3っつにしました。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.278
(3pt)

記憶がよみがえる

歩行祭という、ただ歩く、というイベントを通して進むお話。略すとそれだけのことなのだが、この物語と自分自身のもう何年も思い出すことのなかった記憶とが混ざりあって、とても爽やかな気持ちにさせてくれた。私自身、高校の時に同じようなイベントがあって、あの時にみた夜明けの空や、虫の声や、友達のこと、色々なことが起こされた。表紙のイラストが、とてもこの小説にあっているなぁと感じます。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.277
(5pt)

続きが気になるが・・・

すいすい読めました
にやにやしながら読めました
頭の中で想像しやすい作品
馬鹿な俺でも読めちゃった
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.276
(1pt)

漫画っぽいイラストを表紙にしてライトノベルにするべき。

進学校なのでレベルの高い生徒が出てくるのもわかりますが、
人間が不自然で薄っぺらい。
これが小説として好きな人は青春が妄想にあふれていたのでしょう。
もっともっとクラスに嫌なやつとか
いい奴とかいきなりおかしくなった奴とか
家庭に問題があった奴とか
進学の悩みとか
容姿とか格差とか
妄想とか鬱とか、
青春には面白いの要素っていっぱいあった気がするけど‥。
これは非現実的な設定と人物ばかりが走って
ドラマ化でも狙ったのかなという具合。
このレベルなら長くしてライトノベルにした方が作者は儲かりますよ。
売れたいがために青春ソングを作るバンドに似ています。
作者は学生時代おとなしくて
非現実的な作り話の世界に逃げ込んでいたのではないでしょうか。
とにかく絶賛する人がいてびっくり。。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.275
(3pt)

加筆まで^

この本と、「六番目の小夜子」を読ませていただきました。なるほど、といったところです。陸さんは、加筆して完成させるタイプの作家だったか、とある種の感慨に浸っています。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.274
(5pt)

現役高校生でない人におすすめ

ひたすら「歩行祭」を描いた青春小説。大きな事件が起きる訳ではありません。でも面白いんです。登場人物が落ち着いてるし爽やかだし、決してリアルな高校生像とは言えません。実際の高校生はもっと色々と悩みが尽きないものですし。なので、現役の人が読んだら現実味がないと感じるかも。だけど、過去高校生だった人が読むとしっくりきそうです。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.273
(4pt)

読後感の良い青春小説

高校の伝統行事で、24時間かけて80キロを歩く「歩行祭」
ただ歩くというイベント。
たった2日間の出来事。
この平凡なイベントを綺麗に描き切れています。
何気ない日常を見事に描けるのは、作者の力量ですね。
しかし、完璧な小説すぎて、少し感情移入できないところが気になりました。
上手な心理描写と、ほどよい甘酸っぱさ。
読後感さっぱりした青春小説でした。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.272
(3pt)

完璧さがアダに

完璧なストーリー、完璧な登場人物に、完璧な伏線回収。そう、まるで、「京都に旅行に行って金閣を見て清水の舞台から風景を楽しみ嵐山で渡月橋を渡り錦市場でおばんざいに舌鼓をうちお土産に八ッ橋を買った」ような…そんな、完璧なんだけどそれが逆に気恥ずかしい作品でした。一度読んでみれば本屋大賞には選ばれるけど直木賞には選ばれないのがわかります。そのせいか、「解説」からはある種の寒々しさを感じるけども… 難しいことは考えたくない、ただ読後感のいい活字が読みたい!ってくらいならいいかも…小説は必ずしも文学ではないのです
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.271
(5pt)

夏の夜の花火のように

高校時代、友達と他愛もない話を沢山した。
でも、そのほとんどは、今では記憶に残ってもいない。
かすかに教室の風景をうっすらと思い出すことができるくらいだ。
でも、修学旅行の最後の夜に、眠さをこらえながら、親友と二人でお互いの
将来の夢を夜通し語り合ったことだけは、今でもはっきり覚えている。
人が他人に本心を見せる機会は人生を通じてもそう多くはないが、
酔った大人がつい本音を漏らすように、肉体的にも疲れきった高校生も、
いつもより正直になれるのだろう。
この本のように、別れが近く、二度と訪れないイベントの時には特に。
心の壁が崩れ、お互いが心に抱えていた秘密が、一気に共有される瞬間。
毎日のように一緒にいた親友のことでさえ、本当には知らなかったことに気づく。
それは、まるで夏の夜の花火のように、人の心を明るく照らし、高揚させる。
そんな親密で幸せな瞬間は、まさに花火のようにすぐ終わってしまうが、
色褪せることのない大切な思い出として、人の記憶にずっと残っていく。
この本は、誰にでも経験がある、そんな花火のような瞬間の美しくも儚い空気を
見事に描ききっているからこそ、こんなにも多くの人の共感を得ているのだろう。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.270
(3pt)

ストレートな青春小説

実は恩田陸ってあんまり好みの作家じゃなかった。
「ライオンハート」でイマイチ…と思いながら、
懲りずに「光の帝国」「不安な童話」を読んでも、やっぱりうーん…。
最後の1冊と思って、「夜のピクニック」を買ってみた。
物語の舞台が、高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。
夜を徹して80キロ歩き通すという地味なシチュエーションの中で、
主人公と同級生達の感情と状況の描写が上手いと思った。
時間軸とストーリーがちゃんとリンクしてて、
物語がきれいに流れていく感じ。
ほんとにストンとした打算のない感じの青春小説。
逆に打算的なのかな?
ちょっと登場人物に「人間らしさ」がなさすぎる。
どこか遠くの夢物語みたい。
実際の高校生って、もっと傲慢で子供で無邪気だと思う。
あんな超越してないよ。
でも
「みんなで、夜歩く。たったそれだけのことなのにね。
どうして、それだけのことが、こんなに特別なんだろうね。」
このセリフは好き。すごく分かる気がする。
そういう事ってあるよねって思う。
青春ってそういう事だねぇ。
まだなんとも判断しづらいので、
もうちょっと読んでみるかもしれない。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175