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光の廃墟



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【この小説が収録されている参考書籍】
光の廃墟 (1978年)
光の廃墟 (文春文庫)

光の廃墟の評価: 3.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

ゴシックロマン?

1966年のイスラエルを舞台にした殺人ミステリ。

紀元73年のユダヤ戦争でローマ軍により陥落させられたマサダ城址。物語はここを中心に展開するのだが、歴史的な背景を知らないと味わいは半減してしまうだろう。

登場人物それぞれの愛憎が複雑に絡み合って、事件は成り立っている。ピタゴラスイッチのように物事が動いていくのだが、ヒントはあるもののからくりが分かるまで謎は解けない(とはいえ、ハラハラドキドキは希薄)。ただ、伏線は回収されていないし、ゴシック・ロマンっていう本作品に対する煽り文句はないなあ、と思う。
光の廃墟 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:光の廃墟 (文春文庫)より
4167440067

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