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死が内覧にやってくる
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死が内覧にやってくるの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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| 舞台は、スウェーデン、スコーネ地方、エステリエン。残念ながら行ったことがない(笑)ため、想像することしかできませんが、その土地のビーチ、青い海、田園地方の風景描写が丁寧に描写されていて美しい。 主人公は病気療養のためそこを訪れたストックホルム国家殺人班所属の捜査官、ピエテル・ヴィンストン。バディは、シムリスハムン署の巡査、トーヴェ・エスピング。バディと書いてしまいましたが、この場所ではエスピングが主であり、その二人のやり取りとそれほど大袈裟とも言えない確執がストーリーの潤滑油のように作用しています。 女優でもあり、不動産ブローカーでもある女性が、自身が手がけた新築物件で釣り竿を模した彫刻に刺さった状態で発見されます。果たして殺人事件なのかどうか?例えばそうだとして(笑)、犯人は誰?何故? ひとまず、ヴィンストンは元妻と一人娘の誕生パーティに招待されこの地を訪れるわけですが、そこで次々と出会う登場人物たちが流れるように紹介されていて、クリスティー・ミステリーのように始まります。実は、スウェーデン版コージー・ミステリーのようなものと勝手に解釈しながら読んでいましたが、どうしてどうして、そのロジックはきめ細やかに構築されていることに気づかされました。その楽しさ。 エンディングもまた定石とはいえ、クリスティー・ミステリーのように進行し、飽きさせません。しっかりと読み込んでいれば、犯人はひとりでにこれもまた勝手に浮かび上がります。意外性よりも、パズルがしっかりとはまり切った<快楽>がありました。売れて欲しいと思います。 □「死が内覧にやってくる」(アンデシュ・デ・ラ・モッツ/モンス・ニルソン 東京創元社) 2025/12/20。 | ||||
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