■スポンサードリンク
追跡
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
追跡の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.50pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトルの「追跡」にあるように、内容は、重要人物の息子と思われる「少年」をめぐり、知能と機動力を要する追跡劇が繰り広げられる話で、小説のジャンルでいうとハードボイルドにあたります。 基本的には、行方不明の少年を捜索・保護する形をとってはいますが、実のところ、その裏で政治的な権力構造、暗躍する裏稼業メンバーの思惑、家族内の人間関係が複雑に絡み合うストーリーになっています。 誰が誰と裏でつながり、また裏切り者なのか最後まで良く分からないため、終盤までうまく引っ張られている感がありました。 最終的に、親子関係が軸になっていることが分かったとき、なんとなく哀愁も感じました。 人間関係が複雑な分、最初に人物相関図が示してありますが、特に最初のほうは時系列がかなりバラバラになっているので、まとめて読んでいかないと、途中で混乱するかもしれません。 全般的にはどんどん読み進んでいける、面白い小説だと思いました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!