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追跡
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追跡の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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この作家さんのは殆ど読んでいますが、この本は途中で挫折しました。吉田修一の森は知っているの様な系統かな?と思って期待していたが全然チープ過ぎて苦痛で止めたので最後はわからないけど、次回は期待しています。 | ||||
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東京、武蔵野市で住宅火災があり、3人が死亡しますが、主人公と思しき巡査部長、敷島は捜査の途中、高学年の男子が見当たらないことを知らされます。その事件を追って、警視庁はもちろん、与党・民和党幹事長、その家族、また彼に敵対する政界のフィクサーの存在が示され、<武闘派>の或る組織が介在しつつ敷島たちの犯人追跡が開始されます。事件の全貌は?果たしてその理由は? 前半は、快調でした。特に<武闘派>組織の二人のキャラクターが躍動していました。また、中央道を使った追跡劇も理解しやすいが故にスリリングでした。2024/12月に読んだ「マリアを運べ」(睦月準也)と道行が被りますが、サーヴィス・エリアの様子が巧みに物語に盛り込まれていました。そう言えば、談合坂SAが印象深かったのは、「新宿鮫シリーズ」(大沢在昌)のどれだったか?思い出せない(笑)。 しかし、ストーリーが進行し、ほぼ物語の全容、仕掛けが明らかになったあたりから、ボルテージが低下し、単調で(悪い意味で)かなり日本的な情感に訴えようとするシーンが多くなり、尻すぼみのサスペンス小説に堕ちていってしまいました。 よって、本書について特に語るべきことは多くありません。行動の先が読めない敷島と組織のエージェントらしき樋口の存在が少しだけこの小説に光を与えてくれています。 ▫️「追跡」(伊岡瞬 文藝春秋) 2025/2/23。 | ||||
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