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(短編集)
ブラック・ショーマンと覚醒する女たち
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ブラック・ショーマンと覚醒する女たちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全57件 21~40 2/3ページ
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昔ラスベガスでも活躍したマジシャンで、今はバー「トラップハンド」を経営する神尾武史が、バーに来店してご縁ができた女性客の悩みを解決していく短編集。 お客のちょっとした言動から嘘を見破ったり、ばれないように盗聴器を仕掛けたりと、人を騙すことが本職のマジシャンの専門性が随所で生かされていて、楽しく読めた。 神尾の姪で建築士として働いている真世が、仕事の悩みや突然リフォームをとりやめたお客のことを話しながら、神尾はお客の真意を探っていくという展開。 神尾の話術を「口からでまかせ作戦」と言う真世も、すっかり神尾に騙される展開はおもしろかった。 個人的には「リノベの女」と「マボロシの女」が好きだった。 「リノベの女」は、リノベーションを希望する訳ありのお客に対して、お客の秘密を探りながらお客のトラブルを解決するやり方が鮮やかだった。 「続・リノベの女」も、認知症になり始めた母を救うための続編で、老人施設でマジックショーをしつつ、母と娘のかけがえのないひとときを作る粋な演出だった。 「マボロシの女」は好きだった男性が事故で突然亡くなった後、実は別の女性とも関係していたのではないかと疑いをもつ話。亡くなった男性は妻子持ちだったが、正直にその話をしてくれており、彼のことを信じていただけに強くショックを受ける。 「人が生きていくうえで助けとなるのは、失ったものではなく、手に入れたものです。愛する人は帰ってこない。だけどあなたには、あなたのためなら血を流す覚悟を持つ友人がいる。それは素晴らしいことです」 という神尾の言葉は胸に響いた。 | ||||
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警察関係者ではないので、殺人事件の解決は原則難しい立場にいる。描かれるものは、事件ではなく、相談事であり、小さな謎である。短編集という形を取っているが、全体に、「覚醒する女たち」という設定で繋げてある。 ブラックショーマンはラスベガスでもショーを行ったほどの手品師であり、目の前の手品だけでなく、場面設定にも仕掛けを仕組んでくる。読者は相談事や謎をあれこれ考え、そして、その仕上がり具合を楽しむ。ああ、そういうことだったのか、と。映画・コンフィデンスマンのような大掛かりなものではないが、東野さんの張り巡らせた伏線を、最後、読者が気づく構成になっていて、タイトル通り、女性の覚醒を観ることになる。 | ||||
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短編集だったのでいまいち盛り上がらなかった | ||||
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楽しく読んだ | ||||
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ちょっと内容が浅くてガッカリ。 長編の方が好きだな。 期待外れでした。 | ||||
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短編集なので気楽に読めます。しかも登場人物は共通しているので、違和感なく楽しめました。 | ||||
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東野圭吾節の推理小説。いつも楽しませる。 | ||||
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サクサク1日で完読 おもしろかった 最新作を本屋さんで探す手間が省けて最高 | ||||
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面白くて一気に読みました。 | ||||
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東野圭吾らしくトリックがあり楽しく読めます | ||||
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東野圭吾氏の、作品わどのシリーズも楽しめる。! | ||||
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東野圭吾さんの本は、全部読破してるので、絶対に面白いと信頼してます | ||||
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こういう人が身近にいたらより豊かに 人生を楽しむことができそうです ちょっとスリリングでいつもワクワク しながらこの人の次の言葉を待つ | ||||
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6作の短編で構成されていましたが、どれも面白い内容でした。 その中でも特に好きだった作品は「相続人を宿す女」です。 ネタバレを排除する意味で内容については読んでからのお楽しみにしますが、久しぶりに東野圭吾の作品だなと思って読みました。 結末が予想できず、その結末を読んだ段階で感動すら覚えました。 これぞ東野圭吾の醍醐味を味わえる作品の一つだと思います。 | ||||
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1話目の最後と最終話の最後が見事に呼応している。 両方の話はともに武史のフィンガ・スナップで幕を閉じる。1話目は美菜に帰宅を促すために店のドアが開けられるのだが、最終話は人生の新たな段階に進むためのドアが開けられる様相と言える。見事だ。 この短編集と「あなたが誰かを殺した」がほぼ同時並行で作成されていたのなら、ものすごい事だと思う。10年前、私は「東野圭吾はもはやピークを越えたな」と思っていた時期があった。もちろん、ずっと上手い。上手いが、人工的な軽さが鼻につくようになった気がしていた。 完全に復活したと言えるだろう。ただ、今後「白夜行」「幻夜」「手紙」「さまよう刃」のようなシリアスな社会派小説に回帰することがないのかどうか?その点が気になる。 | ||||
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『ブラックショーマンと名もなき町の殺人』が面白く、新作が出たとの事で引き続き予約して購入。『短編集だったのか』と思って読み始めたのですが、うまい構成でした。 マジシャンだけにキツネに摘まれた感覚でした。 東野圭吾ワールドに完全にのめり込み、引き込まれて面白かったです。 ガリレオ、マスカレード、加賀恭一郎に続きブラックショーマンもシリーズになるのかなぁ。 見事にハマっております。 | ||||
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途中までですが楽しく読ませていただいてます。 | ||||
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東野圭吾の作品は全部読んでいます。 良い作品だと思います。 | ||||
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楽しみにしていた東野圭吾新作、発売日に届き、誕生日とも重なり、嬉しかったです。 | ||||
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ストーリー展開が奇抜で、一気に読み終えた。 | ||||
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