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(短編集)

ブラック・ショーマンと覚醒する女たち



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【この小説が収録されている参考書籍】
ブラック・ショーマンと覚醒する女たち

ブラック・ショーマンと覚醒する女たちの評価: 4.32/5点 レビュー 57件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全49件 1~20 1/3ページ
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No.49:
(4pt)

シリーズ第2作

元マジシャンで、バー「トラップハンド」のマスター、神尾武史とその姪、真世のコンビが帰ってきた!今回は短編集である。いくつかピックアップしてみよう。

・リノベの女 年配で資産家の男と結婚した上松和美。最近、夫が亡くなり、莫大な財産を相続した。そのことを知った和美の実の兄と和美はトラップハンドで会うことにする。しかし、その再会の場で、思いがけないことが明らかになる。和美は偽者だという疑惑だ。これ以上はネタバレになるので書かないが、武史は複雑な事情を聞き出していく。作家の想像力は大したものだと思う。

・マボロシの女 武史の店の常連だった歯科医でジャズ・ミュージシャンの高遠智也。柚希(ゆずき)という女と不倫をしていたが、智也は交通事故で亡くなった。その後、智也が若い女性と一緒に横須賀のライブハウスにいたと知り、柚希は裏切られていたのかという疑惑を抱く。しかし、その出来事には裏があった。友情の素晴らしさが分かる作品。

・相続人を宿す女 遥人と沙智は夫婦だったが、お互いに恋人ができ、離婚した。その後、沙智が妊娠していたことが分かった。沙智はその子が遥人の子だと主張する。遺産目当てのウソだろうと思われたのだが…。武史が的確な推理をしてみせる。考えさせられる短編である。

・査定する女 陣内美菜はトラップハンドの常連。美人だが、婚活をしている。栗塚というIT企業の専務に出会い、希望が叶うか、と思われたところで予想もしない事件が起こる。夢を追うのもいいなと思える。

この短編集では、武史はあまり縦横無尽に活躍するという感じではない。主役は女性である。各短編はさまざまな展開を見せるが、だいたいの作品はすがすがしい読後感である。武史の活躍する長編もまた読んでみたいものである。
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4334101828
No.48:
(5pt)

劇場か

劇場化する前に読んで見たかったです
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No.47:
(5pt)

前作同様期待して大丈夫です

前作が気に入って、文庫が待ちきれなくて買いました。
高いから迷いましたが、買ってよかったです。
期待を裏切りません!
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No.46:
(5pt)

良い商品

良い状態でした。
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No.45:
(5pt)

ハマる

どんどん 小説 に引き込まれていく読みやすい 気楽に読める
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No.44:
(5pt)

東野圭吾がとにかく好き

安定して面白いです。
東野圭吾はどの作品も間違いない。
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No.43:
(4pt)

読みやすい短編集

多少強引な設定はあるけど、万人受けしそうなわかりやすい展開で楽しめる。
短編ではあるが、登場人物の関連もあるので舞台設定としては通した物語ともいえる。

もっとじっくりと入り組んだ仕掛けのストーリーも読んでみたい。
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No.42:
(5pt)

面白い

この作家さんが好きでほぼ全作読んでます。
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No.41:
(5pt)

東野作品のニューヒーロー!

ブラック・ショーマンの二作目。短編が6つ入っていますが、どこかでお話が繋がっていて面白い。彼がマジシャンを辞めてしまったお話がいつ読めるか楽しみ。
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No.40:
(4pt)

いいのですが

前作よりはよいのですが、短編集なのでボリューム感が感じられない。
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No.39:
(5pt)

爽快!

東野圭吾さんの作品全般に言えるのですが、物語の中盤に差し掛かる頃から、その世界観に圧倒され始め、そこからは一気に読み終えてしまう。本作品も同じように一気に読み終わりました。
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No.38:
(4pt)

おもしろかった

新しい視点でおもしろかったです
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No.37:
(4pt)

買ってよかった

東野圭吾の作品はすべて読んでいるので、新刊が出たら、すぐ買うので
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No.36:
(4pt)

読者をワクワクさせられるのはもはや才能

新たな主人公の登場から第2弾。相変わらずの話術と戦略で様々な問題を解決していく話の展開はさすがとしか言えない。今回は短編小説のような形での展開。でも読者を飽きさせない物語展開と文章力は東野圭吾独自のもとだろう。次回作に期待が高まる。
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No.35:
(5pt)

人気

良い話。
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No.34:
(4pt)

ブラック・ショーマン第2弾

前作のブラック・ショーマンもサクッと読めるミステリーでしたが
第2弾は短編集なのでさらにサクッと気楽に読めます
どの話もひとひねりあり楽しく読めました
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No.33:
(5pt)

読み手の推理想像を超越した緻密な小説

今までにない現代社会の謎の物語
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No.32:
(4pt)

神尾の話術を「口からでまかせ作戦」と言う真世も、すっかり神尾に騙される展開はおもしろかった

昔ラスベガスでも活躍したマジシャンで、今はバー「トラップハンド」を経営する神尾武史が、バーに来店してご縁ができた女性客の悩みを解決していく短編集。

お客のちょっとした言動から嘘を見破ったり、ばれないように盗聴器を仕掛けたりと、人を騙すことが本職のマジシャンの専門性が随所で生かされていて、楽しく読めた。

神尾の姪で建築士として働いている真世が、仕事の悩みや突然リフォームをとりやめたお客のことを話しながら、神尾はお客の真意を探っていくという展開。

神尾の話術を「口からでまかせ作戦」と言う真世も、すっかり神尾に騙される展開はおもしろかった。

個人的には「リノベの女」と「マボロシの女」が好きだった。

「リノベの女」は、リノベーションを希望する訳ありのお客に対して、お客の秘密を探りながらお客のトラブルを解決するやり方が鮮やかだった。

「続・リノベの女」も、認知症になり始めた母を救うための続編で、老人施設でマジックショーをしつつ、母と娘のかけがえのないひとときを作る粋な演出だった。

「マボロシの女」は好きだった男性が事故で突然亡くなった後、実は別の女性とも関係していたのではないかと疑いをもつ話。亡くなった男性は妻子持ちだったが、正直にその話をしてくれており、彼のことを信じていただけに強くショックを受ける。

「人が生きていくうえで助けとなるのは、失ったものではなく、手に入れたものです。愛する人は帰ってこない。だけどあなたには、あなたのためなら血を流す覚悟を持つ友人がいる。それは素晴らしいことです」

という神尾の言葉は胸に響いた。
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No.31:
(5pt)

事件ではなく、謎を解く

警察関係者ではないので、殺人事件の解決は原則難しい立場にいる。描かれるものは、事件ではなく、相談事であり、小さな謎である。短編集という形を取っているが、全体に、「覚醒する女たち」という設定で繋げてある。
 ブラックショーマンはラスベガスでもショーを行ったほどの手品師であり、目の前の手品だけでなく、場面設定にも仕掛けを仕組んでくる。読者は相談事や謎をあれこれ考え、そして、その仕上がり具合を楽しむ。ああ、そういうことだったのか、と。映画・コンフィデンスマンのような大掛かりなものではないが、東野さんの張り巡らせた伏線を、最後、読者が気づく構成になっていて、タイトル通り、女性の覚醒を観ることになる。
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No.30:
(5pt)

ワクワク

楽しく読んだ
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