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予幻
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予幻の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ほぼすべて予定調和の感がありますね。 いや、悪い意味じゃなくて。 また、どうしても色恋沙汰を入れなきゃだめなの? なんか昭和感が… | ||||
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大沢在昌も変わったなぁ 普通の作家になっちゃった。 「大沢在昌」の名前を隠して、この小説を売り出したら売れないと思う。 | ||||
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大沢在昌『予幻』読了。 ボディガード・キリシリーズの最新作である。 比較的重い読書が続いたので選んだ。 というか、新宿鮫シリーズ以外は、出れば読むことにしているので、自動的であるかのように読んでいる。 例によってテンポはいいのだが、設定に説得力はない(笑)。 香港に拠点を置く会員制の情報レポートの主宰者が亡くなったが、未発表のレポートが100本ほど残っている。そのレポートはホワイトペーパー(亡くなったレポート執筆者が「白」という名字)と呼ばれ、未来予測の的中率が高くて注目されていたが、白の死後日本に住む娘が香港から持ち出して隠す。 そのレポートを中国政府が1ページ1万ドル、全部揃うとボーナスで100万ドルで買い取ろうとして、さまざまな諜報機関やヤクザが参戦するという設定である。 まあ、この時点で無理が目立つw そもそも国際関係の出来事で的中率が高いといっても、まるで超能力的な予言者のような能力を持っているわけではない。 中国政府や共産党の内部情報に何らかの手段でアクセスできていたという設定だが、内部情報だけで予想を的中させられる問題は限られている。 しかも、執筆から時間が経過すれば条件が変動して、外れる可能性は大きくなる。 しかも、中国政府が買い取るとされる金額が、今の円安状況でも最大で3億円。 国際的な争奪戦にしては、すごく低価格であるw その上、展開は超ご都合主義ときている。 それなら、なぜ読むのかというツッコミが入りそうだが、テンポが好き、文体も好ましいと来ているから仕方がない。 仕方なく、ダラダラと読み続けているのだが、何年間に1冊くらいの割合で素晴らしい作品が出てくるのである。 それを待ちながら、読み続けるしかないw | ||||
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