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あなたが誰かを殺した
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あなたが誰かを殺したの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全65件 21~40 2/4ページ
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やはり安定の面白さだと思う。そう感じるのは確かだと感じる。設定がどこかで見た情景や人物だったりするけれど、それでもぐいぐいとページをめくらせる力はやっぱり凄い。 ただこれは文庫になってから読んでも良かったのではないか、これは令和の赤川次郎ではないのか、人物造形が少し希薄すぎる感じはしないだろうか、すべて作者の自問自答で終わっているのではないかと、いろいろ思うところはある。 それでもコンスタントに1年に1作品を届けてくれて、作者65歳の作品としての力量は疑いもなく、やはりクオリティの高さは見事だと思う。 | ||||
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「可燃物」を読んだ後にこちらを読みました。個人的にはこちらの方が面白かったかと思います。まず何といっても読みやすい、わかりやすい、ビジュアル化できる、最後まで油断できない、などなど。頭の中で阿部寛さんが仕切ってました^^このミスでは国内3位、うーーん、残念 | ||||
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最初に、嬉しくってカバーを撫でたら凹凸があり ヒントかな?とか思いつつ、開くと カラーの地図があったので、コレは!とじっくり眺めて。 粗筋は把握して買ったので、 建物の名称と配置による推測を持って読み始め メモも取りながら私の推理を展開したんですが、 幾つかの結構良い点を見つけていても、結局は、 そうだったのかーー、でした。 人間って、愛や憎しみって難しいね、脱帽。 | ||||
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三日で読破しました。 いつもの東野作品かと やはり加賀シリーズは良いねー! ぜひに映画化して頂きたいが、 演技力がかなり必要かと 犯人役3人 登場人物特に女性 ですね。 | ||||
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久しぶりに東野さんの本を読みましたが、読み始めて直ぐドラマの世界に吸い込まれ阿部(加賀)さん顔が頭の中に登場。いい作品です。加賀さんが好きな人は絶対に読むべき。 | ||||
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好きな著者なので、ほぼ全作品読んでいます。ストリー展開等のアイデアが良く、一気に読み終えた。 | ||||
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好みの問題なので良し悪しではないですが、最近のトリックの鮮やかさや、伏線回収の見事さといった 「謎解き」の高度さを楽しむことにやや食傷気味なミステリー好きには、新鮮なミステリーの楽しさが 味わえる本です。 ”誰が”(who)犯人で、”どうやって”(how)殺人を行ったのかを探っていくのかに重点を置くのが ミステリーの常道だとすれば、加賀恭一郎シリーズの醍醐味は、”どうやって” と ”なぜ”(why)に軸足 を置いていて、しかも後者の動機や犯行に至った心理描写の秀逸さにあります。 『あなたが誰かを殺した』は、まったくの個人的な感想ですが、謎解きそのものはストーリーの流れを つくるためのものとして形式上の主旋律です。この小説のメインテーマは、人間のドロドロとしたネガ ティブな感情や行為である、「憎しみ」「嫉妬」「無関心」「身勝手」「強欲」といったものが、とき として殺人にまで及ぶ心の動きを、巧みにそして繊細に描いています。 加賀恭一郎は、推理によりストーリーを進める役割を担っていますが、彼は「本当の」話を引出す ためのファシリテーターとしての色合いが濃いです。そしてこの小説のメインディッシュは、登場人物 全員が持つ、それぞれの「ナラティヴ(物語り)」にあります。 この本に出てくる登場人物の中に殺人を犯した人がいるわけですが、残りの殺人を犯していない、 被害者や被害者の家族でさえ、殺人という”目に見える”行為は起こしていないまでも、心の中では殺人 を犯しています。 ネタバレは最小限にしますが、飼い猫を失った人物の心情には、なんでそんなことでという気持ちより も、憎しみを超えた感情を持ってしまうことってあり得るなとの思いが、生々しく伝わりました。 登場人物の誰に感情移入するかは、読者の置かれた状況で変わりますが、少なくとも誰かを自分に 重ねることになるでしょう。 そういう意味でタイトルの『あなたが誰かを殺した』は、登場人物の殺人実行犯だけが「あなた」で はなく、全員が「あなた」であり、読者である私たちも「あなた」です。 筆致は軽やかですが、テーマは重いしやるせなさがあります。それにもかかわらず、読み終えたあと に、どこかスッキリとした気持ちにさせるところが、東野圭吾の凄さです。 | ||||
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早く映画化されないかな~。 | ||||
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連続殺人事件は犯人の自首により速やかに終息する予定でしたが、異色の展開として「事件検証会」が開かれた。加賀刑事は謎解きよりもむしろ探偵のように振る舞い、予想が覆される展開や二度のビックリした。物語は一件落着後にさらなる展開があり、人間不信になりそうな雰囲気が漂う。 加賀刑事は嘘を見抜くなどさすがの存在で、シリーズの中でも異色の展開が見られた。 | ||||
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限られた場所と登場人物たちが巻き込まれるミステリー。加賀恭一郎作品の新作だけに映像化しやすいストーリーとなっているが、最近の東野作品に多い未成年が大きく関わる展開で既視感がある。 | ||||
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加賀自身の問題は何もなく、終始事件を解決する立場 とは言え、人に対する温かさや、理路整然とした考え方など加賀らしさは感じられた お金持ちたちの別荘で起こった連続殺人事件に、なんとなくやっかみを感じさせるところ 終盤のスピード感、意外な犯人像、さらにまだ終わっていないのか?! の意外性と最後まで楽しく読めた ただ最後のエピソードは書き方で何かはあるんだろうな…とは思っていたけど あまり好きな展開ではなかったかな | ||||
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著者には「私が彼を殺した」という作品があるので、今作のタイトルはそのモジり。似たようなタイトルにするには何かの理由があるはず。さては余程自信があるのかも、などと期待して読んだ。 最初の50頁くらいを読んだだけで、この話は面白いと感じる。さすが東野さん。ベストセラーを連発する作家は違います。さて、話の大部分は遺族による殺人事件の検証会。面白いアイデアですが、実際にはなかなかないでしょうね。 犯人は、なるほどこの人か、と思って安心していたら、最後にまたもうひとつ展開があります。ここもこの著者の凄いところ。読んで損はないのですが、大傑作とまでは言えない気がしました。 | ||||
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別荘地で起きた連続殺人の真犯人探しを検証する関係者。安定の東野作品。ミステリー要素を全面に出し飽きさせない。 | ||||
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やっぱり東野圭吾は面白いです! えーっ!、やっぱなー うそだろ〜、一喜一憂しながら読みました。今回も最後まで誰が犯人かわかりませんでした!ただ、最後は、本当に切なかった… 久しぶりにハードカバーを買いました。たまには、いいかも! | ||||
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東野圭吾、久々の大傑作、みたいなレビューを見て期待しすぎたかもしれない。 フツーの東野作品です。 すらすら読めるし、伏線回収も丁寧だけど、この手の犯人像はよくあるので、意外感はなし。 もちろん、面白いですけど。 | ||||
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まだ未読の本が東野さんだけで5冊ある。 何から読もうか? | ||||
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「祈りの幕が下りる時」でシリーズ終了か、と思っていただけにこの新作は嬉しい。 内容も期待にたがわないものでした。 できればまた逢いたいです。 | ||||
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最近年一発表の東野作品ですが、一番好きな加賀刑事登場をたっぷり味わいながら読みました。謎解きながらの展開も厭きさせず、最後の結末も意外で、やはり私は東野ファンであると再確認しました。 | ||||
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ミステリー小説としては一気に読める推進力は流石です。殺人のトリックより、殺人に至った人間模様が絡み合うところが面白い。脳内で阿部寛さんが軽快に推理して解決していきました。映像化を期待してます。 | ||||
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めっちゃ面白かったんですが、唯一、、、 女はどっちかっていうと浮気相手の女を憎むよねぇ。 男は、浮気した女を憎むのかなぁ。(謎 | ||||
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