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妖奇庵夜話 その探偵、人にあらず
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妖奇庵夜話 その探偵、人にあらずの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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遅れ馳せながら、人気妖怪探偵(妖琦庵夜話)小説シリーズ第1弾を拝読致しました。お茶室「妖琦庵」を舞台に榎田劇場の始まりの一冊ですね。個性的な登場人物、舞台背景が容易に思い描ける巧みなストーリー展開には惹かれます。既に10巻が刊行されているとのこと。読み進めるのが、とても楽しみです。 | ||||
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完全に漫画 そして、おもしろい!! 妖しとイケメン(妖しがイケメン?)の織りなす世界観。 ホラーかどうかはさておき、すっかり登場人物たちのとりことなりました。 シリーズ作品も既に多く刊行されているようなので、続きも購入必須です! | ||||
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気難しく毒舌な伊織と、めげない天然系刑事、脇坂を始め、キャラが魅力的。そしてとにかく読み進めるほど引き込まれていく物語。涙しそうになったり、伊織と脇坂のやり取りでクスッと笑えたり、、今後の展開、話しが気になります! | ||||
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嫌味なく場面が立ち上がるのは、執筆の力量と思う。事細かく書いているという訳でもないが、景色を思い浮かべるには十分。脳内の洗足伊織は石田彰の声で再生される。妖しき者は悲劇と近しい。退廃と哀愁と、そこに現代の喧騒が入り交じる。脳内でキャスティングを企てる。それに足る読み応えがある。 | ||||
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登場人物すべてが魅力的。そして深いです。 時に重くなるなかで、洗足のディスりが心地よいくらい辛辣ですごいです。 一気にひきこまれ全巻読破。次巻が気になります。早く読みたい!! | ||||
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いいです。物語も面白かったですし、なにより、キャラクターが解りやすくて読みやすかったです。つい、さくさく読んでしまいそうになりますが、なんだか勿体なくて、頑張って、ゆっくり読みました!!そのくらい、夢中になれる作品でした。 | ||||
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初見の作家さんでした。 ホラー要素のあるミステリは好きですが、こちらの作品は角川ホラー文庫ではあるもののホラー要素はほとんどなさそうなので、書店で見かけても今まで手に取らずにいました。 ですが何か読みたいのに読みたい本がない…となって、気まぐれでこちらの作品を購入。 何じゃこれ、面白いじゃん。と慌てて続巻も全て買いました。 キャラクターがみんな魅力的で、ストーリーも面白いです。 視点が変わってもこんがらがることもなく。 視点が変わっても滑らかに書けるというのは、ある程度スキルのある作家さん特有だと思います。 そして主人公の伊織が魅力的過ぎて、1巻を読んだだけで大好きなキャラになりました。 現在6巻まで出てるのかな?全て買いましたが、どれも面白い。 私はかなりの数の本を買うのですが、そのほとんどが読み終わったら古本屋行き。 続き物で集めている漫画、単巻だけど気に入った漫画、ものすっごく気に入った小説以外は、基本的に古本屋行きです。 どんなに好きな作家の小説でも、読み返すことはあまりないので古本屋行き。 なのにこのシリーズは、全て古本屋に行くことなく自室の本棚へ。 読み返しても面白そうな感じがするんですよね。 続巻をとても楽しみにしているシリーズです。 | ||||
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途中で読むのが苦痛になります。 文章を語る目線が、あっちに行ったりこっちに行ったり。 書きたいことの焦点が絞られておらず、今後続編が決定されるくらいの力のある作家さんなのであれば、もっとゆっくり腰を据えて書いていけばいいのに……というところ。 榎田ユウリさんの作品が初めてだったので、そう思うだけかもしれませんが。 素材はとても面白いと思います。 ですが、この巻に限って言えば、本の途中で読むのが疲れて、もう辞めようかな……と思ったくらいです。 ですが、元々6巻の最新刊を初巻と間違って買ったため、全部買ってあったので、続編を読むと、この視点のアクロバットがなくなっているので、読みやすくなっています。 この1巻で、素材等が面白い、文体が明らかに無理……というのでなければ、読んでみてもいいのではないでしょうか。 | ||||
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商品説明を見て、購入しています。説明の通りですと、良かったと思います。説明を見て購入しますので、正確に状態を書いて欲しいと思います。 | ||||
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「この手の小説にしてはしっかりしているな」というのが最初の感想でした。 妖怪ものが小説で流行っていますが、如何せん薄っぺらいものが多く不信感があったためです。 内容自体は妖人(妖怪)である主人公が妖人絡みの事件に警察と協力して操作をするというオーソドックスなものです。 しかし個人的には痩せることへの執着や薄っぺらい女の友情の怖さが生々しく描かれているのが一番の特徴だと思います。 ぶっちゃけ妖人より女性の方が怖い・・・(笑) 女性が悪役っぽくなっているのは作者がBL作家だからなのかなあ。 妖怪ものは好きで腐女子な方にはおすすめできる作品です。 | ||||
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読みやすく、ストーリーも設定もおもしろいです。キャラクターも魅力的です。が、いまいち世界に入り込めない。よい作品というのは、場面がありありと伝わってきて、もっと読者の心を翻弄するものだと思います。それっぽい、で終わってしまうのは残念です。それでも今後に期待して、続きも読んでみようと思いました。 | ||||
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とても迅速克つ丁寧な対応ありがとうございました。商品もとても綺麗な状態で満足しております。 ここからは小説の内容について。 此の作品は久々に当たりでした。妖怪物(あくまでも耽美物やBLが得意な作家さんとしてではなく)としても秀逸、人物造形も立っていて何より構成が入れ子の様でありながらきっちりと終息している。 最近は妖怪小説=多少とっちらかっていてもokな作品ばかりを引いて(笑)いたのでとても満足しました。 ギャグパートというべき場面があるのがまた好ましい。妖(あやかし)はただ恐ろしでは片手落ち、笑いと紙一重なのが良いですね。 | ||||
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初巻らしく、主軸の事件そっちのけで人物紹介をしてるきらいはありますが、掛け合いの妙もあって楽しく読める一冊です(*^^*) 深い設定や謎解きの妙を求めるよりも、軽く読める爽快感を楽しみましょう。何と言っても、まだまだ初巻です。 とりあえずは、楽しく読み終えました(*^^*) | ||||
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榎田 ユウリさんなので期待して買いました。 設定が面白かったし、榎田さんの話には、“なんかいい人”の出てくるところが好きです。 今回も、刑事さんがいい人でした。 | ||||
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表紙がやまね先生と、中村先生分それぞれ購入(中身は一緒ですが;) 主人公に、どことなく妖しい魅力があります。 普段けっこうがらっぱちな感じですが時に見せる優しさがいい。 色悪な鬼と対峙する時だけ口調が変わる(素になる?)ところに非常に悶えました。 素敵なお二人の先生のイラストから、妖怪なドラマをされていた某アイドルの方イメージで読んでしまいました(笑) その後、主人公と同じ髪型でテレビに出ていて勝手に衝撃をうけました(笑) 面白いのでオススメです。 | ||||
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和風妖ミステリ、かな 人間と妖人というオリジナル設定世界 お話はおもしろかったのですが、残念な部分もあり 登場人物や著者が設定をほぼ語ってしまうのです 妖人とは何か、どんな所以か、ある程度まで仕方ないですが 人間からの蔑視や恐怖、あるいは羨望、互いの距離 そういった部分は登場人物たちの台詞や態度、行動から推し量りたい なので説明過多と感じてしまいました もう少し読者の感受性、想像力を信じてあげても大丈夫かと 文章自体は読みやすいです、こねくり回したり無駄に遠回りはないので 今後に期待します | ||||
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面白かったですよ! 惜しむらくは、やまね先生の挿絵がもっと随所に、沢山あったら良いのに。 榎田先生の書かれる主人公たちは、ホントにいつも魅力的です。 皆がみんな一生懸命で、根本では傷ついていたりしても優しくあろうとしています。 まぁ、言動が捻くれてたとしても。 もちろんそれだけでは事件も起きないので、確信犯的な青目とか、 負の記憶に振り回される監禁犯とか女子大生とかが登場です。 でも、それは誰にでも起こりうるような、些細な気持ちの間違いから事件に発展してしまうもので、 事件が解決した後も、「あぁスッキリ〜」とは程遠い、やるせない気分にさせられました。 さらに一番最後の章で、人の本性と言うか、がっくり来ます。 「探偵小説」ですが、この本は母と子の話しでもあります。 伊織とお母さん、監禁犯とお母さん、そして座敷童と彼がお母さんになって欲しかった人。 夜中にこの本を読んでいて、座敷童の最期のくだりには、一人で号泣しました。 | ||||
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作者の初期からファンです。 この方はムラッ気があるのでしょうか? 好きなんですが…。 この大きさの本にするには密度が足りない、と言うのが正直なところ。 主人公の事ももっと先で良かったのでは? また探偵小説と思って読むとつらいと言うか、ミステリーを銘打つには浅い。 人気作家さんなのは喜ばしいですが、量より質で攻めていってほしい。 応援してます。 今回はキャラ紹介として続編に期待します。 | ||||
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榎田さんの小説はボーイズラブ小説を中心に、広く読んでいます。と、同時に大衆文芸もチョクチョク読んでいますが、 私的な好みなのですが、東○圭○さんの小説よりズート面白いです。東○圭○さんの小説には人物の詳細な説明・描写 ・が かなり抜けているように感じます。読んでいても情景が浮かんで来ないので小説の中にダイブして擬似体験できないんです。が、 榎田さんの この小説は、登場人物の詳細な説明・描写・文脈のテンポ・付箋の貼り方などが良くて、読んでいるとスグ小説なかにダイブ出来ます。 ファンタジー&刑事ものが嫌いな方 以外の方にオススメします!! 面白いですよ♪♪ | ||||
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妖怪ではなく、妖人。そんなDNAを持つ人種のことが認知されている、近未来?の日本の話。こういう、現実ともファンタジーともつかないお話は大好きです。妖人に関する法律とかの詰めが甘いような気もしますが、そもそもこの世界において、妖人への対応が中途半端なので、そこはあえてそうしてあるのだろうと思います。 私は、場が読めなくておっちょこちょいで、いい意味で面の皮の厚い乙女男子・脇坂君が大好きです。マメもかわいいし、キノ君もかわいい。もちろん主役の、洗足伊織にはやまねあやのさんの美麗なイラストもあいまって、ぞくぞくする魅力を感じます。一人称が「あたし」だという江戸っ子若旦那ふう話し方も◎。個性的なキャラがてんこ盛りという点では、追随を許しません。 もっとも、この作家さんはBL作家でもいらっしゃるので、伊織と青目の関係になんだかもぞもぞするものを感じてしまいましたが・・・きっと、うがちすぎですね(笑) 洗足伊織の封じられた左目の謎とか、青目との今後の関係とか、脇坂君が立派な刑事になるのかとか(笑)今後の見所もたくさんなので、ぜひとも続編を期待しています。 | ||||
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