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妖奇庵夜話 その探偵、人にあらず
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妖奇庵夜話 その探偵、人にあらずの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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遅れ馳せながら、人気妖怪探偵(妖琦庵夜話)小説シリーズ第1弾を拝読致しました。お茶室「妖琦庵」を舞台に榎田劇場の始まりの一冊ですね。個性的な登場人物、舞台背景が容易に思い描ける巧みなストーリー展開には惹かれます。既に10巻が刊行されているとのこと。読み進めるのが、とても楽しみです。 | ||||
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完全に漫画 そして、おもしろい!! 妖しとイケメン(妖しがイケメン?)の織りなす世界観。 ホラーかどうかはさておき、すっかり登場人物たちのとりことなりました。 シリーズ作品も既に多く刊行されているようなので、続きも購入必須です! | ||||
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気難しく毒舌な伊織と、めげない天然系刑事、脇坂を始め、キャラが魅力的。そしてとにかく読み進めるほど引き込まれていく物語。涙しそうになったり、伊織と脇坂のやり取りでクスッと笑えたり、、今後の展開、話しが気になります! | ||||
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嫌味なく場面が立ち上がるのは、執筆の力量と思う。事細かく書いているという訳でもないが、景色を思い浮かべるには十分。脳内の洗足伊織は石田彰の声で再生される。妖しき者は悲劇と近しい。退廃と哀愁と、そこに現代の喧騒が入り交じる。脳内でキャスティングを企てる。それに足る読み応えがある。 | ||||
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登場人物すべてが魅力的。そして深いです。 時に重くなるなかで、洗足のディスりが心地よいくらい辛辣ですごいです。 一気にひきこまれ全巻読破。次巻が気になります。早く読みたい!! | ||||
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いいです。物語も面白かったですし、なにより、キャラクターが解りやすくて読みやすかったです。つい、さくさく読んでしまいそうになりますが、なんだか勿体なくて、頑張って、ゆっくり読みました!!そのくらい、夢中になれる作品でした。 | ||||
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初見の作家さんでした。 ホラー要素のあるミステリは好きですが、こちらの作品は角川ホラー文庫ではあるもののホラー要素はほとんどなさそうなので、書店で見かけても今まで手に取らずにいました。 ですが何か読みたいのに読みたい本がない…となって、気まぐれでこちらの作品を購入。 何じゃこれ、面白いじゃん。と慌てて続巻も全て買いました。 キャラクターがみんな魅力的で、ストーリーも面白いです。 視点が変わってもこんがらがることもなく。 視点が変わっても滑らかに書けるというのは、ある程度スキルのある作家さん特有だと思います。 そして主人公の伊織が魅力的過ぎて、1巻を読んだだけで大好きなキャラになりました。 現在6巻まで出てるのかな?全て買いましたが、どれも面白い。 私はかなりの数の本を買うのですが、そのほとんどが読み終わったら古本屋行き。 続き物で集めている漫画、単巻だけど気に入った漫画、ものすっごく気に入った小説以外は、基本的に古本屋行きです。 どんなに好きな作家の小説でも、読み返すことはあまりないので古本屋行き。 なのにこのシリーズは、全て古本屋に行くことなく自室の本棚へ。 読み返しても面白そうな感じがするんですよね。 続巻をとても楽しみにしているシリーズです。 | ||||
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商品説明を見て、購入しています。説明の通りですと、良かったと思います。説明を見て購入しますので、正確に状態を書いて欲しいと思います。 | ||||
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とても迅速克つ丁寧な対応ありがとうございました。商品もとても綺麗な状態で満足しております。 ここからは小説の内容について。 此の作品は久々に当たりでした。妖怪物(あくまでも耽美物やBLが得意な作家さんとしてではなく)としても秀逸、人物造形も立っていて何より構成が入れ子の様でありながらきっちりと終息している。 最近は妖怪小説=多少とっちらかっていてもokな作品ばかりを引いて(笑)いたのでとても満足しました。 ギャグパートというべき場面があるのがまた好ましい。妖(あやかし)はただ恐ろしでは片手落ち、笑いと紙一重なのが良いですね。 | ||||
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初巻らしく、主軸の事件そっちのけで人物紹介をしてるきらいはありますが、掛け合いの妙もあって楽しく読める一冊です(*^^*) 深い設定や謎解きの妙を求めるよりも、軽く読める爽快感を楽しみましょう。何と言っても、まだまだ初巻です。 とりあえずは、楽しく読み終えました(*^^*) | ||||
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榎田 ユウリさんなので期待して買いました。 設定が面白かったし、榎田さんの話には、“なんかいい人”の出てくるところが好きです。 今回も、刑事さんがいい人でした。 | ||||
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表紙がやまね先生と、中村先生分それぞれ購入(中身は一緒ですが;) 主人公に、どことなく妖しい魅力があります。 普段けっこうがらっぱちな感じですが時に見せる優しさがいい。 色悪な鬼と対峙する時だけ口調が変わる(素になる?)ところに非常に悶えました。 素敵なお二人の先生のイラストから、妖怪なドラマをされていた某アイドルの方イメージで読んでしまいました(笑) その後、主人公と同じ髪型でテレビに出ていて勝手に衝撃をうけました(笑) 面白いのでオススメです。 | ||||
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面白かったですよ! 惜しむらくは、やまね先生の挿絵がもっと随所に、沢山あったら良いのに。 榎田先生の書かれる主人公たちは、ホントにいつも魅力的です。 皆がみんな一生懸命で、根本では傷ついていたりしても優しくあろうとしています。 まぁ、言動が捻くれてたとしても。 もちろんそれだけでは事件も起きないので、確信犯的な青目とか、 負の記憶に振り回される監禁犯とか女子大生とかが登場です。 でも、それは誰にでも起こりうるような、些細な気持ちの間違いから事件に発展してしまうもので、 事件が解決した後も、「あぁスッキリ〜」とは程遠い、やるせない気分にさせられました。 さらに一番最後の章で、人の本性と言うか、がっくり来ます。 「探偵小説」ですが、この本は母と子の話しでもあります。 伊織とお母さん、監禁犯とお母さん、そして座敷童と彼がお母さんになって欲しかった人。 夜中にこの本を読んでいて、座敷童の最期のくだりには、一人で号泣しました。 | ||||
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榎田さんの小説はボーイズラブ小説を中心に、広く読んでいます。と、同時に大衆文芸もチョクチョク読んでいますが、 私的な好みなのですが、東○圭○さんの小説よりズート面白いです。東○圭○さんの小説には人物の詳細な説明・描写 ・が かなり抜けているように感じます。読んでいても情景が浮かんで来ないので小説の中にダイブして擬似体験できないんです。が、 榎田さんの この小説は、登場人物の詳細な説明・描写・文脈のテンポ・付箋の貼り方などが良くて、読んでいるとスグ小説なかにダイブ出来ます。 ファンタジー&刑事ものが嫌いな方 以外の方にオススメします!! 面白いですよ♪♪ | ||||
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妖怪ではなく、妖人。そんなDNAを持つ人種のことが認知されている、近未来?の日本の話。こういう、現実ともファンタジーともつかないお話は大好きです。妖人に関する法律とかの詰めが甘いような気もしますが、そもそもこの世界において、妖人への対応が中途半端なので、そこはあえてそうしてあるのだろうと思います。 私は、場が読めなくておっちょこちょいで、いい意味で面の皮の厚い乙女男子・脇坂君が大好きです。マメもかわいいし、キノ君もかわいい。もちろん主役の、洗足伊織にはやまねあやのさんの美麗なイラストもあいまって、ぞくぞくする魅力を感じます。一人称が「あたし」だという江戸っ子若旦那ふう話し方も◎。個性的なキャラがてんこ盛りという点では、追随を許しません。 もっとも、この作家さんはBL作家でもいらっしゃるので、伊織と青目の関係になんだかもぞもぞするものを感じてしまいましたが・・・きっと、うがちすぎですね(笑) 洗足伊織の封じられた左目の謎とか、青目との今後の関係とか、脇坂君が立派な刑事になるのかとか(笑)今後の見所もたくさんなので、ぜひとも続編を期待しています。 | ||||
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榎田さんファンであり、やまねさんファンな私なので、最高の組み合わせでした。 たしかにもっとイラストが多い方がいいとか、伊織と青目の絡みがもっと欲しかったというのはのはあるけれど、一番の願いは、とにかくこれで終わらないで欲しい!続編が読みたい!!ということでしょうか。 伊織さんの美しさや賢さ、青目の悪がっこいい感じ、マメのかわいらしさや、夷さんのつくしっぷり、脇坂くんの憎めない馬鹿さ加減、全て魅力的でした! | ||||
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榎田ユウリさんの作品のバリエーションの広さには本当に驚かされます。 色々好きな作品は多いですが、この作品も面白かった!私は気に入ってます。なかなかユニークな設定で興味深いです。主人公の謎めいた部分にも興味を惹かれますね。この作品はシリーズ化されるんでしょうか?何となくそんな雰囲気があるのですが…?主人公を取り巻く人間(and妖人)関係?にもなかなか好感が持てますし。ただ座敷わらしは可哀想だった…座敷わらしも伊織のウチに同居出来なかったのでしょうかね…。 是非シリーズ化して、これからも彼等の活躍を見続けて見たいです! やまねあやのさんの絵はやはり素敵です。出来ればもっと挿し絵として増やして欲しかった。 これから…ということを色々期待していて良いのでしょうか?よろしくお願いします! | ||||
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やまねあやの先生のイラスト見たさに購入。 残念なことに、本文中には一か所見開きのイラストがあるのみです。 もっと見たかった・・・。でも、表紙・裏表紙もさることながら、 文中唯一のイラストは秀逸で、やっぱり溜息がでます。 見た目は人間と変わりないが、妖人DNAを持つ人間の亜種:妖人。 人間とは認められない妖人が関わった事件を専門に扱う警察部署=Y対の、 そこに所属するベテラン刑事・鱗田と新人刑事・脇坂が、 妖人と人間を見分けることができる茶道家・伊織に事件の捜査協力を依頼して、 事件を解決するというお話です。 事件そのものより設定や個性的な登場人物、会話の応酬が魅力的です。 伊織の容赦ない毒舌や、それにめげない脇坂の打たれ強さとKY加減に笑い、 妖人である豆と座敷童の素直さと可愛らしさに癒されます。 ただ、自分のことを「あたし」という、伊織の江戸の若旦那みたいな口調が どうにも馴染まずに、ずっと違和感を感じました。 喋ってる内容は面白いんだけど・・・。 あと、伊織に執着する妖人・青目の出番が少なかったのも、ちょっと物足りなかった。 もう少し、青目が絡んできてほしかったな。 この作者さんは人間の心理を描くのがとても上手いと思います。 結局怖いのは裏表のある人の心。 友達面してる裏で何を考えてるかわかんないってところが、 妖人という不可思議な存在よりも怖いってことだと思いました。 全体的に面白いのだけど、1400円ってのはちょっと高い気が・・。 もう少し手軽に読みたいですね。 なので★3.5って感じです。 | ||||
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