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ストラングラー 死刑囚の逆転



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【この小説が収録されている参考書籍】
ストラングラー 死刑囚の逆転 (ハルキ文庫 さ 26-4)

ストラングラー 死刑囚の逆転の評価: 5.00/5点 レビュー 1件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

冤罪、司法の問題を深く考えるきっかけとして

強烈な読後感、そして法や正義について深く考えさせる圧巻のミステリー作品。

刑事でありながら殺人を犯してしまった簑島朗。
簑島が冤罪を晴らそうとする死刑囚・明石陽一郎。

この二人がとその仲間たちの運命が複雑に絡み合う。

正義とは何か
法とは何か

我々に投げかけられる重いテーマ。

ラストは想像の一つも二つも上を行くまさかの展開。
冤罪や死刑制度といった重厚なテーマを織り込みつつ、物語の緊張感が最後まで維持されていました。

最近、袴田巌さんの無罪判決があったばかりですが、現代社会における司法の在り方について、これでいいのか深く考えさせられます。

本作品は、ミステリー好きはもちろん、冤罪問題に関心のある方にぜひ読んでいただきたい一冊。

読み終えた後の余韻が心に深く残る、珠玉のシリーズです。
ストラングラー 死刑囚の逆転 (ハルキ文庫 さ 26-4)Amazon書評・レビュー:ストラングラー 死刑囚の逆転 (ハルキ文庫 さ 26-4)より
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