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世界の終わりのためのミステリ
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世界の終わりのためのミステリの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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人のいない世界に在るのは、解く必要もない細やかな謎だけ。だというのに、謎解きがこんなにも面白い。 主人公が彷徨の最中に出会う、同じ世界に存在する隣人たち。彼らが見せる微かな違和感。その謎=他者に踏み込む恐ろしさや苦さに冷や汗が伝うと同時に、謎自体の不可思議さに強く引き込まれました。 淡々として閉塞的、けれど穏やかな終末世界が持つどことないノスタルジー。他者との交流と謎解きの交差から生まれる鮮やかな感情の奔流。それらにきゅっと胸を締めつけられ、ほっとするような温かさが滲み出す、しっとりとしたミステリでした。 | ||||
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タイトルから破滅世界を舞台にした特殊設定ミステリだと思って読んだら 見事な本格SFで思いがけない感動を得ました。 人間とは?という人間の本質を考えさせられるSFが好きな方向きです。 人間が出て来ず、ヒューマノイドしか出て来ないのに 人間とは何か、何故生きるのか、人間存在意義を問う素晴らしいSFです。 大きな謎が残っているので、続篇を是非お願いします。 | ||||
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Youtubeで紹介している人がいて、それで本作を知って読んでました。 正直、殺人事件とかはあまり好きではないので、ほとんどのミステリーが楽しめないタイプの読者です。 この作品はSF的な設定が下敷きにあって殺人がないので、SFとミステリーを同時にのどごし爽やかに摂取できました。 SFとミステリーは本当に相性が良い! | ||||
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