しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人

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評判

しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人の評価:

3.42/5点 レビュー 12件。 D ランク

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平均点3.42pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1〜7 1/1ページ
No.7
(4pt)

好み分かれそう

※一家殺人事件パートは残虐なので注意。
個人的にミステリーをそんなに読んだことがないので、こういう展開があるのか!と驚いた。
話の中でちょこちょこ違和感を覚えていたので、 ラストでスッキリしました。
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No.6
(5pt)

子供が読書好きになっています。

子供の希望で購入しました。面白いかどうかは子供から聞いて再投稿します。
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No.5
(5pt)

非ユーモアミステリでさすがの力量を見せつける。

物語として読んだ方が、より面白いミステリ小説。
タイトルからして物語の舞台が二つはあることが示唆されているが、しっかりまとまっていて面白かった。
帯の「超絶技巧」は少し煽り過ぎな感はあるけれど、アイデアを組み合わせて一貫した作品を構成しているのでそんな表現にしたいのは頷ける。

しおかぜ市一家殺害事件パートは、
スタートから「ぶつかりおじさん」が出てきたり、残酷描写あり不快描写ありで、リアリティが強めの世界観になっている。
事件が気持ち悪いので、主人公らしき刑事コンビが登場すると、しっかり犯人捕まえてくれと話に引き込まれる。

迷宮牢パートは
"「古い言い方を借りれば『今日はみなさんにちょっと殺し合いをしてもらいます』というわけだ」"(←バトルロワイヤルのパロディ)というわけで、デスゲームに参加することを強制されてとまどう七人の人々、その内の一人が名探偵、という話。
こちらは作中人物たちがデスゲームに言及する通り、フィクション感が強めとも思えるが、(作中の)現実の事件名が出て来るなど、しおかぜ市パートとの関連が薄ら見えるような見えないような、という作り。

この著者初見でアニメ絵に騙されて買った人から不満が出そうなポイントが多い作品だけれど、しおかぜ市パートが陰惨で不快だからこそ、それが全体を貫いて面白い物語になっている。
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No.4
(5pt)

さすがの面白さです

作者の早坂吝氏は、本格ミステリの書き手として間違いなくトップレベルである。

最大の特徴は、どの作品においても推理とトリックの両立をハイレベルで達成している点だろう。

トリックの種明かしのみに重点を置く作品は数多あるが、推理もおろそかにしない卓抜したテクニックには恐れ入る。
ロジカルとトリッキーを融合させるという至難の業を難なくこなしているように思えるほどだ。

本作もそのような特徴を備えており、まったく期待を裏切らない。
読者は相当構えていてもトリックに騙されるだろうし、そのトリックを支えるロジックには唸らされるだろう。

本格ミステリの醍醐味を堪能できるさすがの面白さでした。
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No.3
(4pt)

おもしろかった!

しおかぜ市のパートは陰惨でつらく感じるところもあったが、迷宮牢のパートは会話に独特のリーダビリティがあって全体的にとてもおもしろかった。著者らしさ全開の本格ミステリの快作だと思う。

〜以下、ネタバレあり〜

最後の部分については読んでいて何度も違和感はあったものの、まったく気づけなかったので驚いた。そうきたか。
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No.2
(4pt)

二転三転する

設定がどんどん変わります。一家殺害事件かと思いきや探偵が閉じ込められてサバイバルしています。そういう忙しいあらすじは大好きです。
謎が解けて、帯のような感じにはならなかったのですが、とにかく二転三転する設定が面白いし、それにもかかわらずわお話全体が破綻していないところはさすがだなぁって思いました。
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No.1
(4pt)

ユーモア×本格×ミステリ

こんなに笑った解決編、初めて。

推理小説なんて、いくらカッコつけても所詮は紙の上の遊戯。でも、だからこそ面白い。
そんな作者の少し斜に構えた本格愛が覗く。
シリアスな冒頭から一転、途中は「何を読まされてるんだ…?」というパートが続くが、独特のリーダビリティはクセになりぐいぐい読める。
そして最後は剛腕しなるアクロバットでぜんぶスッキリ解決。

確かにこれ、ガチガチの本格を期待して読むと肩透かしを食らうかもしれない。きっとそれもまた作者の手のひらの上。非常によく考えられた構造になっている。

まぁ、とにかく、肩の力を抜いて笑いながら読むのが吉。ほんとに最後は声出して笑った。それでも確かに優れたアイデアの本格ミステリとして成立しているのがすごい。

めちゃくちゃ楽しくて、読後感想を人と話したくなる一冊。人は選ぶと思うけど。
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