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少年籠城
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少年籠城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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考える対応。良くかけているすごい。 | ||||
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※ネタバレあり 立て籠り犯が途中爆睡する場面があるが、人質となっている主人公と捜査本部にいる友人の警察官がスマホを繋ぎっぱなしにして常に中の様子が分かるようしていたにも関わらず、捜査本部内でのやり取りに気をとらて犯人が寝ていることに一切気づかなかったとかもうね・・・。しかも犯人が起きてから銃を発砲までしてからやっと気づいているしいくらなんでも警察無能に描きすぎでしょ。 犯人寝ました→警察突入→犯人確保→事件終了には出来ないからだろうけどもっとどうにかならんかったんか? あと、プロローグに出てきた梨々子ちゃん、作中本編に直接は関係なく司と幾也の思い出の中だけの人になってたのも残念。 どうせなら複数人遺棄された子供の遺体の一つが梨々子ちゃんで突然いなくなった理由も種明かししてくれる形式の方がよかった。あんなに意味ありげに登場してたのにそこまで深い意味なかったんだ・・・何それってなった。 (司と幾也の職業選択に多大な影響を及ぼしたのかもしれないが) | ||||
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櫛木さんの本はほぼ読んでますが、残酷シリーズ感を期待して読むと、肩透かしを食らいます 残酷シリーズ系が苦手な人は好きな作品かも 読後嫌な感覚にはならないですむ、数少ない櫛木作品かと 自分は好みではない | ||||
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地方の温泉街で起きた殺人事件。殺人犯として疑われた学校にも行けない環境の二人の少年が、疑われたことに腹を立て、巡回中の警察官を襲って拳銃を奪い、子ども食堂をやっている男の店に人質をとって立てこもった。 序盤から終盤までずっとおもしろくて一気読みだった。 この温泉街では、親に放置され教育も受けられない子どもが多数いるが、行政も手を差し伸べず、その子どもがどうなっても誰も関心を示さない。 そんな環境で育った子どもの助けを求める叫びが聞こえるような、そんな立てこもりだった。 二人の少年、当真と慶太郎の人質立てこもり事件が、白骨化された遺体を見つけ出すきっかけになり、警察組織の腐敗や過去の犯罪が明らかになっていく展開は読み応えがあった。 自らも人質になりながら、他の人質の子どもが被害に合わないよう、立てこもっている少年と交渉したり、駆け引きする子ども食堂の店長の柳楽司の言動が好きだった。 店長の言葉が胸にしみた。 「子どもを飢えさせないのは大人の義務。これが店のモットーなんだ」 | ||||
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皆さんも読んでみてね! | ||||
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まずは社会問題提起作として居所不明児童がしっかりと書かれており、養育不備児童のストレートな魂の叫びが素晴らしく一人でも多くの方に読んでもらいたいですし、 主人公の生き方も温かく素晴らしい上で人の怖さミステリーとしても極上に面白いです(^^) 立てこもりサスペンスミステリーとしても序盤から最後までノンストップの緊張感がたまらない巧みな展開が最高でした! また個人的には、作中犯罪の被害者遺族なので、とある人物の命を賭けた勇気の戦いに心から大感動!今作を世に出してくれた作者の櫛木先生に心から大感謝でした! 櫛木先生の持ち味の犯罪の現実的なエグさを備えつつも、一般の方にも読みやすいベストバランス&救いの光も感動的なので、 極上に面白いサスペンスミステリーとして是非オススメの神作です! 1番大好きな作家さんの最新作が最高作で本当に幸せでした(^-^*)/ | ||||
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