■スポンサードリンク
ママはきみを殺したかもしれない
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ママはきみを殺したかもしれないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自分と全く同じ境遇の母親の話。仕事ばかりで、全然いいママではない。何が子育ての正解かわからず、自分も精神的に子供に悪影響しか与えていないのではないか、という罪悪感を抱きながら毎日生きている。そんな中、結局何が大事なのか、ストーリーを通して気づかせてくれた本です。仕事と家庭の両立、特に精神的にまいっているワーママにお勧めです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
4ヶ月の赤ちゃんがいます。泣きながら一気に読みました。子供の赤ちゃんであるこの瞬間はかけがえのない時間であること。子供に安心を与えてあげること。育てられた母になにかしら影響を受けている自分であること。他人から得る“いいママ”がいかに無意味で、いかについそれを求めてしまうものか。 たった4ヶ月しか育児をしていない上に専業主婦ですが、主人公に共感するところが多く、本当に出会えて良かった作品です。読んだ後、子供のことをより一層愛しく感じました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一見仕事も家庭も両立しているように見える主人公美汐は心の闇を抱えていた。 誰でも一度は考えることがある「人生あの時からやり直せたら」。 美汐がやり直した先にあるものは。 とても面白かった。が、素直な感想。 どうなるんだろうと、先が気になって一気読みした。 特に最後の7ページは号泣しながら読んだ。 本当は樋口先生が一般文芸にということは、それほど興味がなかった。 (もともと一般小説は本離れになって昔より読むことが少ない) しかし、あらすじを読んで、親子愛、 それも毒親に触れるような内容だったので、興味をそそられた。 自分の親も毒親だったからだ。 作者自身の経験からこの発想が生まれたとおっしゃっていたが、 私も読んでいて、身につまされる思いがした。 私も親を許せないが、感謝はしているし、 歪んでいたが彼らの愛情は感じられただけ幸せだったかも。 でも私は美汐と違い、来世があるなら自分はもう縁を切りたい。 だからこそ、最後の7ページで私は泣いたのかもしれない。 美汐のように思えない自分(まだ引きずってる)と、そう思える美汐が羨ましくて。 そして、全てを納得して未来に繋げることができた美汐にほっとして。 子育て中の親や、毒親で育った人達にも読んで欲しい作品だと思う。 一つの小説として読み応えあったので、樋口先生の今後の一般作品も読んでみたいと思う。 でもBの世界も忘れないで書き続けていただきたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
すべての母に、母だった人に、母の娘だった人に、読んでほしい。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!