ママはきみを殺したかもしれない
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| あの頃の自分に戻って、大丈夫、よく頑張ってるよ、と声をかけてあげたくなる本。 自分のことなら失敗も含めてうまく昇華させられても、子供のこととなると失敗とまでは言えない小さな後悔の一つ一つが積み重なりいつか爆発しそうになる。 そんな母親の苦悩を読みやすいタッチで表現された本だと思いました。 結局、子育てには正解はないし、キャリアの積み方だって自分で決めているようでそうではないもの。 そんなふうに思えたらちょっと肩の荷も下りて楽になる。 大切なのはあの時の自分の選択を責めない、今の自分を抱きしめる、そんなことなのかな、と思わされる内容でした。 | ||||
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| 衝撃的なタイトルですが、たぶん子育てをしている方、子育てをしたことがある方は、ハッとするところばかりかと思います。 子育て中を思い出し、なんど「これは私の話かも」と感じたか。 心の動きの細かい描写がすごかった。夢中でページをめくりました。 夫がとてもいい人なのも魅力。 夫の理解があっても、仲間がいても、それでも、子育てってホントにいろいろある、その心理を上手に描いていて引き込まれました。 | ||||
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| 樋口さんが一般文芸作品を、という事で楽しみにしていましたが、正直言って楽しめませんでした。 まず、主人公の美汐にまったく共感できなかった。これは子どもがいるいないは関係ない気がします。「いいママ」に縛られている様をまざまざと書きたかったのかもしれないけど、美汐の異常さは大げさすぎてついていけなかった…。でも世の中には美汐みたいな育て方になっちゃう方たくさんいると思うんですよね。それをなんだか「こんなママは痛いです!」みたいな例えにされているようでもやもやすると言うか…。途中出てきた自然派ママも、痛いんだけど、それを「こういうママいるよねー笑」って読んじゃうのもどうなんだ?ってなって…なんかもやもや。正解不正解は置いといて、みんな子どものためを思ってやってる人もいると思うのでそれを共通悪みたいな見せ方せんでも…と、なってしまいました。(私の読解力がないだけかも…)ママあるあるなだけで、頑張ってるママ達に寄り添えているのかと言うとそうでもない。 それなら、美汐が大人の記憶のまま子ども時代に戻って、美汐の母親と対峙してそこでいろいろ気づいてくれた方がよっぽど平和なのでは…と考えてしまいました。 次に一般文芸書かれても読まないかもです。 | ||||
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| 自分と全く同じ境遇の母親の話。仕事ばかりで、全然いいママではない。何が子育ての正解かわからず、自分も精神的に子供に悪影響しか与えていないのではないか、という罪悪感を抱きながら毎日生きている。そんな中、結局何が大事なのか、ストーリーを通して気づかせてくれた本です。仕事と家庭の両立、特に精神的にまいっているワーママにお勧めです。 | ||||
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| 4ヶ月の赤ちゃんがいます。泣きながら一気に読みました。子供の赤ちゃんであるこの瞬間はかけがえのない時間であること。子供に安心を与えてあげること。育てられた母になにかしら影響を受けている自分であること。他人から得る“いいママ”がいかに無意味で、いかについそれを求めてしまうものか。 たった4ヶ月しか育児をしていない上に専業主婦ですが、主人公に共感するところが多く、本当に出会えて良かった作品です。読んだ後、子供のことをより一層愛しく感じました。 | ||||
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