ママはきみを殺したかもしれない
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樋口さんが一般文芸作品を、という事で楽しみにしていましたが、正直言って楽しめませんでした。 まず、主人公の美汐にまったく共感できなかった。これは子どもがいるいないは関係ない気がします。「いいママ」に縛られている様をまざまざと書きたかったのかもしれないけど、美汐の異常さは大げさすぎてついていけなかった…。でも世の中には美汐みたいな育て方になっちゃう方たくさんいると思うんですよね。それをなんだか「こんなママは痛いです!」みたいな例えにされているようでもやもやすると言うか…。途中出てきた自然派ママも、痛いんだけど、それを「こういうママいるよねー笑」って読んじゃうのもどうなんだ?ってなって…なんかもやもや。正解不正解は置いといて、みんな子どものためを思ってやってる人もいると思うのでそれを共通悪みたいな見せ方せんでも…と、なってしまいました。(私の読解力がないだけかも…)ママあるあるなだけで、頑張ってるママ達に寄り添えているのかと言うとそうでもない。 それなら、美汐が大人の記憶のまま子ども時代に戻って、美汐の母親と対峙してそこでいろいろ気づいてくれた方がよっぽど平和なのでは…と考えてしまいました。 次に一般文芸書かれても読まないかもです。 | ||||
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自分と全く同じ境遇の母親の話。仕事ばかりで、全然いいママではない。何が子育ての正解かわからず、自分も精神的に子供に悪影響しか与えていないのではないか、という罪悪感を抱きながら毎日生きている。そんな中、結局何が大事なのか、ストーリーを通して気づかせてくれた本です。仕事と家庭の両立、特に精神的にまいっているワーママにお勧めです。 | ||||
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4ヶ月の赤ちゃんがいます。泣きながら一気に読みました。子供の赤ちゃんであるこの瞬間はかけがえのない時間であること。子供に安心を与えてあげること。育てられた母になにかしら影響を受けている自分であること。他人から得る“いいママ”がいかに無意味で、いかについそれを求めてしまうものか。 たった4ヶ月しか育児をしていない上に専業主婦ですが、主人公に共感するところが多く、本当に出会えて良かった作品です。読んだ後、子供のことをより一層愛しく感じました。 | ||||
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最初から中盤はリアルで面白いんですが、最後のオチの部分が説明っぽいし文章が稚拙でつまらない感じ。 | ||||
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BLで根強いファンを獲得している作家の一般文芸デビュー作。 あえてジャンル分けするならイヤミス+ヒューマンドラマ+感動系だろうか?自分もBL小説を嗜むが、読書量では一般文芸のほうが圧倒的に多い。 特に湊かなえ・柚木麻子・まさきとしか・櫛木理宇などを愛読している。 上記イヤミス代表格の女性作家の著作と、使い古された感のある「毒親」テーマ。 正直目新しさはない。 主人公の母親としての葛藤も良く言えばリアルだが、悪く言えばどこかで見聞きしたような、手垢の付いた焼き直しで真に迫ってこなかった。 夫の鈍感さや無理解に苛立ち、ママ友マウントにモヤモヤし、子供の発育の遅さに落ち込み……育児経験者なら誰しも経験する、既視感ありありなエピソードが並べられてるので、そういう意味での共感の獲得は容易いだろうが、「多分こうなってこーゆーふうに落ち着くんだろうなあ……」とぼんやり予期していた通りの予定調和の結末に至り、得るものは少なかった。 普段BLしか読まない、子育て経験のある主婦なら感動できるのかも。 | ||||
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