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魔女と過ごした七日間
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魔女と過ごした七日間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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あれよあれよの、巻き込まれ系。 主人公の主体性や成長が乏しいため、読書感想文としてポイントは稼げない。 ただ、娯楽として悪くない。 | ||||
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東野圭吾さんの小説が好きで購入しました。少年2人と女性1人がメインで、話が進んでいき、最後の展開は読んでいて気持ちいいものでした。ただ、今まで私が読んできた東野圭吾さんの小説とは少し違う印象も持ちました。登場人物が特別の素質を持っていますが、そこの部分があまり好きになれなかったのが原因かもしれません・・・東野圭吾さんの小説を読むなら、違う本の方がお勧めかも・・・ | ||||
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どうしても期待を大きくしてしまう作家。父親を殺された少年が真犯人を友人と不思議な能力を持つ女性と共に追う。多くの伏線とどんでん返し。スムーズに読めるが想像以上ではない。 | ||||
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秘密からの東野圭吾ファンです。過去にさかのぼり東野全て読破しました。 白夜行、容疑者X、手紙が☆5ならば これは3です。ゴメンなさい。 でも、おもしろかったですよ、読んで良かったけれど、上の作品と比べると、、、って感じです。 | ||||
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新作が出るとついつい買ってしまう。 | ||||
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東野圭吾さんの作品はある時からはまって、ほとんど読んでます。 最近はパターン化してますね。 脳をいじくる系、身代わり系、トンデモ系。 DNAを取り扱うのはプラチナデータでもやった。DNAモンタージュも。ちがうのは見当たり捜査官という要素を使ったこと。 ご本人が理系出身なので、科学を題材にしたいというのが押しつけがましく感じた。 科学を題材にするのはガリレオでやったらいいやん。 近未来的なのもイマイチだし。 ラプラスシリーズはトンデモ系なのであまり好きではない。 が、広瀬すずが引き続き円華役をやるなら劇場版は見に行くだろうな。 氏に期待するのは本格ミステリーであって、人情ものとかSF要素が入ったものではない。 | ||||
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話がチートなキャラクターによる強引な解決で進むため白々しくも感じるが、読みやすい文章とシンプルな展開なので感情移入しやすい。ドラマ、映画向きの作品。 | ||||
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「ラプラス」シリーズ3作目。東野圭吾100冊目と記念号として活用されるシリーズだなぁと思いつつ。「ラプラス」シリーズはあまり自分に合わなかった為、ひとまず他の読みたかった本を優先し、取り掛かる事に。 今までは事件については余りにもあっさりしており、円華を巡る「不思議」にフォーカスされる事により、ミステリーとしてかなり薄味に調理されていると感じた。 正直、シリーズ3作目になる事も驚きで、今作でどの様にストーリー構成され、何にフォーカスされるのかが肝になると感じていた。 作品について、少年達の友情と冒険(東野圭吾の少年は魅力的だ)、警察組織と裏社会、ミステリー作品としての構成、円華の「魔女」としての役割が、バランスよく配置されており、それぞれの要素をミステリーとしてまとめている作品だった。過去2作品とは段違いに面白く、シリーズとして形になって行くきっかけかなと思う。 ただ、後半、犯人についてと事件解決後の円華の行動についてだが、既に東野圭吾が使用している手法であり、またこれか、と呆れ笑いしてしまった(ネガティブではないが)。もし結末がもう少し独自性のあるものだったら(解決からプロローグについて)物凄い作品としてシリーズ代表作になっただろうなぁと少し残念だった。 ガリレオの様に間があくかも知れない。 | ||||
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ついにギフテッドが登場したか。東野作品もこれで100作とか。ということは私もそれだけ読んでるはず。今回は読む前から感無量でした。 内容もそれなりに面白かった。中学生が水商売や闇カジノの現場に何度も・・・というのは倫理上共感出来ないのだけれど、それ以外は特に目くじらを立てることもないでしょう。 犯人は意外・・・というか、ほぼノーマークでした。ちょっと狡い気もします。それにしてもノリが軽いですね。著者自身も楽みながら書いたのでしょうが、もう少しシリアスな部分があっても良いと思いました。 | ||||
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登場人物のキャラが、いかにも映像化を狙って描いている。 こうして、テレビの2時間ドラマに産毛の生えたような日本映画が一本出来上がるのだろう。 | ||||
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東野作品には珍しくお色気シーンが時々ある。中三の男子が活動するのだから。もし新人作家が書いた作品なら、編集者はもっとそのシーンを膨らませろというところだろうが、何せ相手は国民的作家の東野圭吾、それは言えなかったのではないかと想像する。 | ||||
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『ラプラスの魔女』のヒロイン・羽原円華の活躍を描く、長編の第二弾。短篇集はともかく、本格的な長編の二作目があるとは思っていなかった。それだけ羽原円華やその周辺の人物たちの設定が特殊だったからだ。そういう作り込んだ設定であればこそ、彼女の超常的な能力や危険を顧みない行動と犯罪者の動機とが上手く絡まって、一歩間違えれば荒唐無稽な物語に納得感を与えていたと思う。その点からすると、本作の出来はかなり微妙だ。 発端は、かつて警視庁で「道行く人々の中から指名手配犯を見つけ出す」見当たり捜査員を務める腕利き刑事だった男が溺死体で発見されたことだ。本作の主人公は、亡くなった元刑事の遺児である中学三年生の少年。その彼が奇しき因縁から羽原円華に出逢い、父を殺した犯人を追究するため、果敢な行動に踏み出してゆく。問題は、羽原円華にとって然程深い縁のある人物でもない元刑事の死の真相を突き止める行動に彼女を急き立てる動機が弱いこと。彼女が発揮する超常的な力も前作に引き比べると、いかにもスケール・ダウンしている。また、見当たり捜査専門だった元刑事を殺害するに至った真犯人の動機にしたところで些か無理筋だろう。面子のためにそこまでするか? というわけで、ストーリーの方は首をひねるような展開とオチなのだが、本作の鍵となっている科学技術の方は大変興味深い。「ゲノム・モンタージュ」というものである。詳細はネタバレになりかねないので控えるが、正直に云えば、最初これを読んだとき「いくら小説向けのエセ科学にしてもやり過ぎだろう」と思った。ところが、ゲノム・モンタージュという技術は東海大学などを始めとした施設で実際に研究され、既に報告書や学術論文まで公表されていることを知った。実用化のレベルには未だ遠いだろうが、本作で語られているような、現在政府が推進するマイナンバーカードとゲノム・モンタージュ技術が結びついた近未来というのは「なるほど、そんなのもありか…」と思わせる。個人的にはそれが悪辣な企みとまでは思わないが、感じ方は人それぞれ。ともあれ、流石は理系ミステリの第一人者・東野圭吾の面目躍如たる一作である。 | ||||
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